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N313 生活指導 制服 /茶髪 /化粧の特集

体はだれのもの?制服は何のため?
「 ヒトが自立したヒトとしてどう生きていくのか 」が問われる場面の一つです。
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記事紹介の留意事項


























































茶 髪
紹介記事目録
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 よみうり教育メール - YOMIURI ON-LINE
制服茶髪のはじめにもどる
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朝日
2011/03/25
No .N313a110325xxx
東京都/大田区



蒲田高校
シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103250430.html
見出し:
茶髪・ピアスで21人不合格 都立蒲田高07・08年度
メモ :
東京都立蒲田高校(大田区)が2007、08年度の入試で、選考基準にない頭髪や服装の乱れなどを理由に受験生を不合格としていたと、都教育委員会が2011年3月25日発表した。本来は合格していながら不合格になった生徒は21人いるという。直原裕・都立学校教育部長は「あってはならない事態。関係者に深くおわびする」と話した。

都教委によると、同校が独自にチェックしていた項目は茶髪など頭髪の色、ピアスの着用や跡の有無、スカートの長さやズボンの腰の位置など。願書提出や面接控室、受験室内の様子を複数の教員が見て、抵触する受験生の一覧を作成していた。

都教委の入試実施要綱では、同校は中学校が提出する調査書や面接、小論文などを点数化して評価するとしており、頭髪や服装などに関する基準はない。しかし、該当する受験生を不合格にするため、点数(1千点満点)を最大154点減点。本来なら不合格だった受験生9人に加点して合格とするなど、不正な得点調整は2年間で61人にのぼるという。

芝尾仁前校長が独自に方針を決め、前副校長らに指示した。受験希望者らへの学校説明会などでも説明していたという。前校長は「学習意欲の高い生徒だけを集めようと思い、不正な選考をした」と話しているという。

都教委は、2010年3〜4月に外部から匿名の情報提供を受け、調査していた。3月25日付で芝尾前校長を懲戒免職、担当の前副校長を停職3カ月とするなど、関係者を懲戒処分とした。

不正に不合格とされた受験生21人には今後、事情を説明し、謝罪する。受験生が私立高に進学していた場合、授業料の差額を支払うなどの措置を検討するという。

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朝日
2010/04/10
No .N313a010410xxx
長崎県/五島市



五島高校
シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0410/SEB201004100010.html
見出し:
入学式前から…「髪型違反」21人を正座3時間 長崎
メモ :
長崎県五島市の県立五島高校(前田功校長、602人)で2010年4月3日、髪形などに問題があるとして、教諭らが新入生22人に説教し、うち21人を約3時間にわたり正座させていたことがわかった。女子生徒に「男の気を引きに来たのか」と発言した男性教諭もいたという。同校は8日の入学式後、該当する生徒と保護者に「指導の目的を外れ、無用な痛みを与えてしまった」と謝罪した。

同校によると、3日は学校生活について説明するオリエンテーションがあり、新入生200人が参加した。生活指導担当を含む教諭約20人が髪形などを検査し、眉毛を細くしたり、長髪を結んでいなかったりして校則に違反する22人を校内のホールに残し、反省文を書かせた。

22人は男子14人、女子8人。教諭らは、このうち足を痛めていた男子を除く21人を板張りの床に正座させた。全員が反省文を提出するまで、正座は約3時間に及んだという。上田克教頭は「厳粛な入学式をすることが指導の目的だったが、それを外れる結果となり残念だ」と話した。

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京都
2009/06/18
No .N313k090618xxx
神奈川県/平塚市
高校校長


県立神田高校、現・平塚湘風高校
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061800004&genre=C4&area=Z10
見出し:
「服装で不合格」に和解案  神奈川、受験生4人に850万
メモ :
神奈川県立神田高校(平塚市、現・平塚湘風高校)の受験生22人が、服装や態度を理由に不合格になった問題で、県教育委員会は2009年6月17日、不合格者のうち4人に対し、慰謝料を含む計856万円を支払う和解案を明らかにした。19日開会の県議会に和解案を提出する。県教委は残る18人と交渉を続けている。

県教委によると、和解金は1人当たり190万〜241万円。慰謝料のほか、私立高校に進学した生徒には学費の差額分なども加えた。

不合格者が出たのは2005、06、08の各年度の入試。髪の色やスカートの長さなどをチェックし「髪を染めた跡がある」「スカートが短い」などを理由に、合格圏内に入っていた22人が不合格になった。

外見や服装は入試の選考基準にはなっておらず、県教委は2009年3月、当時の校長らを停職などの懲戒処分にした。


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朝日
2008/10/29
No .N313a081029xxx
神奈川県/平塚市
高校校長


県立神田高校
シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY200810290301.html
見出し:
「見た目で不合格」問題、校長が異動へ 神奈川県教委
メモ :
神奈川県平塚市の県立神田高校の入学試験で、茶髪や眉そりなどの外見チェックによる不適正な合否判定があった問題に絡み、県教育委員会は2008年10月29日、神田高校の渕野辰雄校長を11月1日付で総合教育センター専任主幹に異動させると発表した。

後任には県教委高校教育課の久保田啓一課長代理が就任する。県教委は「合否判定問題に加え、新設校の入試準備も始まるため、体制を一新した」としている。

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京都
2008/10/30
No .N313k081030xxx
神奈川県/平塚市
高校校長


県立神田高校
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008103000003&genre=F1&area=Z10
見出し:
県立高校校長異動へ  服装チェック不合格問題
メモ :
神奈川県立神田高校(同県平塚市)が、合格点に達していた受験生22人を服装や態度を理由に不合格にしていた問題で、県教育委員会は2008年10月29日、同校の淵野辰雄校長を11月1日付で県立総合教育センターの専任主幹へ異動させることを決めた。事実上の解任とみられる。

後任には県教委高校教育課の久保田啓一課長代理が就任する。

神田高校は2005、2006、2008年度の入試で「まゆをそっている」「スカートが短い」といった公表されていない基準を合否判定に加味し、指導が困難と判断した場合に、合格圏内だった受験生を不合格にしていた。淵野校長は28日の会見で「教師の生徒指導に関する負担を軽減し、まじめな子をとりたかった」と話していた。


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京都
2006/02/25
No .N313k060225xxx
京都市/東山区


17
京都市立日吉ヶ丘高校/京都弁護士会
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022500034&genre=C4&area=K10
見出し:
茶髪指導は「人権侵害」 京都弁護士会  日吉ケ丘高に改善要望
メモ :
茶髪の生徒をいったん帰宅させ、髪の色を黒くしてから再登校させたり、本人の同意なしに髪を黒く染めるスプレーを振りかけた行為は人権侵害にあたるとして、京都弁護士会(田中彰寿会長)は2006年2月24日までに、京都市立日吉ケ丘高(東山区)に改善を求める要望書を提出した。

同高2年だった女子生徒(17)が2005年9月、同弁護士会に人権救済を申し立てていた。

要望書などによると、女子生徒は2005年4月、学生証用の写真撮影の際に、意に反して黒色のスプレーを頭に振りかけられ、2005年8月には、いったん帰宅して髪を黒く染めて来るよう「再登校指導」を受け、数学のテストの受験ができなかったという。女子生徒は精神的なショックから、2005年10月、市内の別の高校に転校した。

同弁護士会は▽髪の色の選択を公権力から干渉されないのは当然▽再登校指導は授業を受ける権利の侵害▽スプレーの使用は生徒の人格権・自己決定権を無視した措置−などと指摘。茶髪禁止を含む同高の校則については、校則による規制自体に疑問を示すとともに「少なくとも再登校指導やスプレー使用という規制手段は相当性を欠く」とした。要望書を受け、市教委生徒指導課は「生徒の生活・学習環境を守るため、おおむね適切な指導を行ってきたと考えるが、理解してもらえなかったのは残念」とコメント。日吉ケ丘高は「要望を検討し、今後も教育委員会の指導を仰ぎながら本校に必要な教育活動に取り組んでいきたい」とした。


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京都
2005/05/30
No .N313k050530xxx
宮城県/蔵王町
高校生

16
宮城県立蔵王高校
シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005053000053&genre=D1&area=Z10
見出し:
なぜ信じてくれなかった/県立高校側は争う方針
メモ :
生まれつき髪が茶色なのに教諭に黒色のスプレーを吹き付けられるなどして染めることを強要され、自主退学を迫られたとして、宮城県立高校の元女子生徒(16)が県に計550万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が2005年5月30日、仙台地裁(畑中芳子裁判長)で開かれ、生徒の父親が「学校がなぜ娘を信じてくれなかったのか不思議だ」などと意見陳述した。

宮城県側は弁論で「高校は生徒の地毛が黒色と認識して指導した。黒いスプレーも『ここがまだ茶色い』などと生徒が自ら吹き掛けるよう教諭に促した」と主張。自主退学も「生徒側の任意だ」として請求棄却を求めた。


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朝日
2005/04/08
No .N313a050408xxx
宮城県/蔵王町
高校生

16
宮城県立蔵王高校
シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0408/TKY200504080274.html
見出し:
「地毛を染めるよう強要された」 元県立高校生徒が提訴
メモ :
生まれつき赤みがかった頭髪を黒く染めるよう教諭らに強要され著しい精神的苦痛を受けたなどとして、宮城県立蔵王高校(同県蔵王町)の元女子生徒(16)が2005年4月8日、同県に対し550万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。

訴状によると、女子生徒は2004年4月の入学以来、頭髪を黒く染めてもまだ赤いといわれ、教師から繰り返し黒く染めるよう強要されたと訴えている。教員室への呼び出しや自宅への電話による口頭注意に加え、2004年11月には毛染めスプレーを無理やり頭髪に吹き付けられたとしている。

女子生徒は2005年1月、同校を自主退学。2005年4月、県外の私立高校に再入学する。女子生徒の弁護団は「学校の人権侵害行為で退学を余儀なくされた。生まれながらの髪質に対し、執拗に染めることを強要するのは人格を否定する違憲、違法な行為」としている。

提訴に対し、同校の石井正樹校長は「スプレーを吹き付けたことは認識しており、適切さに欠けていた。今後の対応は県と相談して決めたい」と話している。県教委の白石晃教育長は「生徒と教員との信頼関係のもとで行うよう指導している生徒指導で訴えがあったのは大変残念」と文書でコメントした。


管理人:この事件のその後の紹介記事はこちら

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毎日
2004/02/19
No .N313m040219mxx
愛知県/名古屋市
高校教諭

46
愛知県立商業高校、牧柾名
シリーズ・特集; http://www.mainichi.co.jp/edu/edunews/0402/19-1.html
見出し:
金髪生徒を強制染髪/名古屋・県立商業高
メモ :
名古屋市内の愛知県立商業高校で、金色に染めた女子生徒の頭髪を、生徒指導担当の男性教諭(46)が、黒い染髪スプレーで強制的に染め直した。校長は「他の生徒の就職活動にマイナスになってはいけないと考えた。だが、体罰という誤解を招きかねない行動だった」と行き過ぎを認めた。卒業・就職シーズンを控え、イメージを優先した学校側の生徒指導のあり方が問われている。【中井正裕、山田泰生】

同高関係者によると、男性教諭は2004年1月中旬、髪を染めている3年生の女子生徒3人に黒く染め直すよう指導。1〜2週間にわたって個別に指導室へ呼び出して髪色を確認した。染め直した生徒もいたが、教諭が「十分黒くなっていない」と判断した生徒には、染髪スプレーを手渡してその場で自分の髪に吹き付けるよう求めた。しかし、渋った生徒もいたため、着衣に塗料がかからないよう首にタオルを巻き、教諭が生徒の頭髪全体にスプレーをかけたという。

これに対して生徒側は「髪を染めた先生もいるのに、なぜ生徒ばかりが」と強く反発。教諭は「染髪は校則で禁止されており、スプレーをかけた際も生徒の了解を得た」と説明するが、生徒側は「密室で強制され、納得せざるを得なかった」と収まらない。

同高によると、卒業生の約7割が就職志望で、企業の人事担当者が学校を訪れる機会も多いことから、頭髪指導には力を入れている。特に1月からは、卒業式に向けて3年生の染髪指導を強化している。しかし、中には進学志望の生徒も含まれ、「なぜ、就職組のために犠牲に」との思いも強いという。

これに対して採用する企業側の反応は冷ややか。人事担当者は「学校側が気にするほど生徒の身だしなみが乱れているとは思わない」(鉄道関係)「採用する生徒の人格を重視する」(食品、流通関係)などと話す。

今回の騒動について愛知県教委は「事実なら、好ましい指導とはいえない。生徒や保護者に弁明の機会を与えるなどの手順を踏むことが必要だ」(高校教育課)と指摘。

また、教育問題に詳しい牧柾名・元東京大学教育学部教授は「生徒の意思に反して教員が手を加えれば体罰に相当する。教師が生徒との間で、徹底した議論を通じた生徒指導ができるかどうかに教師の真価が問われる」と話している。

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朝日
2004/01/14
朝刊 30面 No .N313a040114m30
愛媛県/松山市
中学3年生

14

シリーズ・特集;
見出し:
茶髪の生徒「隔離」授業/松山の市立中、「他生徒に影響」/会議室で自習
メモ :
松山市の市立中学校で、3年生の男子生徒(14)が髪を茶色に染めていることを理由に、学校側の指示で2003年4月から教室で授業を受けることができず、校舎内の会議室で自習をさせられている。卒業アルバムも、この生徒の写真を載せないまま編集作業を進めていた。学校側は「アルバムの件はこちらの連絡ミスだった」と話している。

生徒の母親や中学校などによると、この生徒は髪の毛を著しい茶色や金色に変えたことを理由に2003年4月ごろから、プリント用紙による会議室での自主学習を命じられた。

生徒は2003年12月までに月数回〜十数回登校したが、丸刈りにした6月ごろを除いて教室で授業を受けることがほとんどできなかった。教室に入っても教師たちが外に連れ出したという。

母親は「息子は他の生徒に対する暴力や授業妨害もしていない。見た目だけで隔離するのは厳しすぎる対応だ」と話している。

一方、中学校側は「他の生徒への影響も考慮せざるを得ない。理想的な対応ではないが、指導の範囲だ」と説明。「髪や服装などに改善の兆しが見えれば、教室には入れたい」としている。

卒業アルバムはこの生徒の写真を掲載しないまま、印刷工程に出されていた。アルバムに載せる学級写真は7月に、学年の全体写真は12月に撮影し、ともにこの生徒は写真を撮っていない。

同中は朝日新聞記者の取材を受けた後、茶髪ではない6月ごろの写真を載せることを決めた。

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朝日
2002/11/23
朝刊 34面 No .N313a021123m34
京都府/亀岡市



京都府立南丹高校/京都弁護士会
シリーズ・特集;
見出し:
府立高「茶髪生徒は帰宅を」/学習権侵害と要望書 京都弁護士会
メモ :
京都府亀岡市の府立南丹高校が、校門で頭髪検査をして茶髪の生徒を帰宅させていることについて、京都弁護士会(田畑佑晃会長)は「授業を受ける権利を侵害する」として2002年11月22日、改善を求める要望書を府教委と同校に送ると発表した。

同校の生徒が2002年3月、「学習に直接関係のない頭髪検査で授業が受けられないのは学習権を侵害する」と、同弁護士会に人権救済を申し立てていた。

同弁護士会は生徒や両親、校長らから事情を聴いて調査した結果、「髪の色を選択する自由は幸福追求権の中の人格的自立権、自己決定権の範畴に属する」と判断。茶髪の生徒を帰宅させるのは「授業を受ける時間を制約するもので疑問」と結論づけた。

申し立てた生徒は「オートバイの免許取得・乗車禁止も人権侵害」と訴えた。同弁護士会は権利の制限は最小限にとどめるべきで「校則による規制は廃止されるべきだ」として、これも要望書に盛り込んだ。

生徒は喫煙など校則違反で自宅謹慎処分になることについても、申し立てたが、同弁護士会は「妥当性を欠くとまでは言えない」とした。

同校の斎藤進教頭は「多くの生徒が落ち着いた環境のもとで学習する権利を守るための指導であり、指導をやめるつもりはない」と話している。


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     関連記事No .N313k021122xxx茶髪、バイク禁止の南丹高に要望書/京都弁護士会が改善求めるはこちらから

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毎日
2002/09/13
夕刊 No .N313m020913exx
兵庫県/川西市
中学2年生


市立多田中学校
シリーズ・特集;
見出し:
茶髪指導で生徒が頭皮ただれ炎症/黒毛染めでアレルギー処置せず/兵庫・川西市の中学
メモ :
兵庫県川西市の市立多田中学校で今月初め、教師が茶髪の生徒5人の髪の毛を市販の毛染め薬で黒く染めたところ、アレルギー体質の女子生徒1人の頭皮がただれ、全治1週間と診断されていたことが2002年9月13日、分かった。学校側は生徒と保護者に謝罪し、今後、同様の指導の中止を決めた。

同校によると、事前に本人と保護者の了解を得て、9月2日に2年の女子生徒1人、3日に2年の女子生徒2人と3年の男子生徒2人の髪を保健室で黒く染めた。このうち2年の女子生徒(14)の頭や首などがただれ、接触性皮膚炎で全治1週間と診断された。

女子生徒はアレルギー体質で、母親が担任教諭に注意を依頼する手紙を渡していたが、事前にテストしたり、クリームを塗って肌を保護するなどの処置を取らなかった。学校側は治療費の支払いを申し出たが、拒否されたという。

野原孝校長は「生徒には申し訳ないことをした。毛染め薬の危険性に対する認識が薄かった。茶髪は容認できないが、今後は各家庭で指導するよう求めていきたい」と話している。

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朝日
2002/07/12
朝刊 28
No .N313a020712m28
兵庫県/洲本市
歯科医師

70
藤原知
シリーズ・特集;  声
見出し:
傾いた風情だ ピアスの若者
メモ :
耳たぶにピアス、あごの先端にも。小粋な帽子、その傾(かぶ)いた風情が何ともいえない。昼下がり、私のクリニックにやって来た。顔をしかめ、奥歯が痛そう。

口を閉じさせたままであごの下のリンパ節を触診する。どうやら親知らずの炎症のようである。

おもむろに口を開けるように命じる。目に飛び込んできたのは、ピアス。舌の先端にある。「あっ」と思ったが、それだけの話。舌にはもともとピアスが付いていると言いたげである。

こんな場合、人々は「親の顔を見てみたい」などという。少年の家族は全員、私の患者で、ご両親のことは全部承知している。カタクチイワシの網を引き、ノリを養殖する海の男と女。村のリーダーである。

この誠実な働き者の両親の背中を見て育ったファッション少年。時代と社会に敏感に反応して自己表現する。世俗に埋没することのない明日がある。若き日に「傾く」ことは良いことである。

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朝日
2002/06/12
朝刊 30
No .N313a020612m30-2
横浜市
高校講師

44
森谷節子
シリーズ・特集; 声
見出し:
茶髪もミニも調理は大好き
メモ :
高校で家庭科を教えている。茶髪、ミニスカート姿の生徒も調理実習は大好きで、ぎこちない手つきではあるが喜んで作業する。

先日、サラダに使うキュウリを洗剤の付いたスポンジでゴシゴシ洗っている生徒を見つけた。声を掛けると「だって、イボイボが気持ち悪いんだもん」。隣の班の生徒は、つけづめがはがれて大騒ぎ。

男子の班はレシピとにらめっこで一字一句見逃さないように注意深く作業を進めている。「鶏肉の皮目の方から焼く」という一節が分からない。いったい皮目って何だ、と首をかしげる。

多少の失敗はあっても、試食では自分たちで作ったものを満足そうに食べていた。半数以上が朝食を食べる習慣がないのだ。

こんな場面にあきれたり笑ったりする人は多いだろう。だが、彼らを育ててきたのは現在40代、50代の親たちだ。高校生になったからと、子育てから手を引いてないだろうか。彼らはまだ大人ではない。目をかけ、声をかけてあげて欲しい。そして、一日一回でも一緒に食事をして欲しい。

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朝日
2002/06/12
朝刊 30
No .N313a020612m30-1
大阪府/寝屋川市
主婦

47
広谷悦子
シリーズ・特集; 声
見出し:
娘の行為なぜ 葛藤の日々も
メモ :
高校2年生の娘は今、無期停学中で自宅に居ます。入学してすぐの昨年(2001)5月。喫煙行為で最初の停学処分。以降、学校での携帯電話所持・使用、夏休み明けの茶髪などで回を重ね、前代未聞の行為ということで、転校を申し渡されました。

初めて停学処分を聞いた時は、耳を疑いました。私の青春時代と正反対の学生生活を過ごしている娘を、どう受けとめたらいいのか。葛藤の日々でした。でも、家に居る娘は、何の変哲もない、親をそのまま子どもに戻したような天真爛漫な17歳なのです。

校則違反を繰り返しながらも、何が楽しいのか、毎日学校に通い、最後まで自分は弱者にならないとたかをくくっていた娘。親は、高いおきゅう代と吐き捨てることで、何とか怒りを消化できますが、娘はどう受けとめているのでしょう。

どこにぶつけたらいいのかわからない怒りを心に秘めながら、冷静に考えました。私は私、娘は娘で自分の気持ちを正直に表していくことが、最良の道と感じています。


管理人:一年後の2003年6月30日に掲載された続きの「声」はこちら

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朝日
2002/05/29
朝刊 30
No .N313a20529m30-1
奈良県/橿原市
アルバイト

25
田中ゆかり
シリーズ・特集; 声
見出し:
茶髪の生徒の隔離  「郷に従え」の考えおかしい
メモ :
校則を破って、茶髪にしていた生徒が、授業から隔離させられたという問題の背景には、日本人の人権に対する意識の薄さがあるように思われる。こういった問題が起こるたびに言われる、教師を弁護する意見の一つが「だったら、校則を守れば良いではないか」というものであるが、それは過ちである。

なぜならば、人権というのは「たとえ、相手が犯罪者や殺人者であったとしても、守られなければならない、人間の最低限の権利」を保障するものであるからである。

多くの日本人は「郷に入れば郷に従え」というが、それは誤りである。なぜなら、たとえ、そこがどんな宗教やj風俗を持つような国。地域であっても、双方が人間として最低限度補償されなければならない権利が人権というものだからである。

こういった事件が起こる度に、私は日本人の人権意識について疑問を持たずにいられません。

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朝日
2002/05/29
朝刊 30
No .N313a20529m30-2
滋賀県草津市
高校生

15
伊藤洋輔
シリーズ・特集; 声
見出し:
茶髪の生徒の隔離  校則を変える方向で解決を
メモ :
(2002年5月)17日の「授業妨害など問題はないか」について。生徒として好ましい格好とは皆、同じ色で同じ髪形をした人間ですか。では、あなたの言う茶髪の生徒は髪の色をもとに戻せば、授業をまじめに受けるのですか。また、教師はその生徒をまじめに勉強させられないのでしょうか。

実際、進学校でも茶髪が許されているところはあります。なぜなら、彼らは茶髪にしてもしっかり勉強はするし、社会のルールも守っているからです。

事の始めの、母親の意見が載っている記事を見るとなんともいえない気持ちになりました。茶髪の生徒は見せしめのために隔離授業をするとは。人権侵害を受けたその生徒は学校に行っていないそうです。

人権教育が学校でもなされている現在、こんなことが日本であるなんてがく然としました。高校と違い、義務教育である中学校では、茶髪にした生徒は見せしめの隔離授業をするという同意のもとで入学するわけではありません。

皆、しぶしぶ納得するのではなく、校則を変えていけばよいのです。

不登校になった生徒や保護者たちもあきらめずに、おかしいものはおかしいと言っていかなければならないと思います。

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朝日
2002/05/17
朝刊 26
No .N312a020517m26
大阪府/池田市
中学生

15
熊谷早記
シリーズ・特集; 声
見出し:
授業妨害など問題ないか
メモ :
先日、茶髪の生徒を隔離授業したという京都市の中学校の記事を読みました。その茶髪の生徒の母親は「子どもの自由決定権を奪っている」といっているそうですが、それは考え方が少し間違っていると思いました。

私の学校にも髪を染めている子がたくさんいます。そういう子に限って授業を妨害します。その度に先生が注意し授業が止められます。

真剣に授業を受けている生徒の権利を奪っているのではないでしょうか。

校則で髪を染めるなと決まっているなら、染める必要はないはずです。

どうしても染めたいなら、規則に縛られない大人になってから染めればいいのです。

生徒として好ましい格好ではないから、髪を染めるなといわれているのです。

髪を染めている子はすべて悪い子だというのは偏見かもしれないけれど、校則を破っている時点で、そう思われても仕方がないのではないでしょうか。

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京都 2002/05/16 朝刊 25 No .N313k020516m25
京都府/亀岡市 丹波支局 宮脇ゆう子
シリーズ・特集; 点
見出し:
再登校指導
メモ :
髪を染めた生徒を校則違反しているとして帰宅させ、黒く染め直すまで授業を受けさせない「再登校指導」が2002年5月、亀岡高校であった。生徒や保護者には事前に生徒指導のプリントで実施を知らせていた。

学校によると、初日の7日に指導を受けたのは全校生徒1185人中、91人。授業を受けず帰宅した生徒もいれば、指導直後にスプレーで黒く染めた生徒もいた。

「再登校指導」は、授業を受ける権利の侵害に当たるとして、これまで何度も議論されている。

「もちろんわれわれにも迷いはある」と山内彰校長は話す。それ以上に「盗難や喫煙が相次いでいた亀岡高校を落ち着かせたいと踏み切った」と指導のきっかけを語る。

過去最低だった今春の高校生の就職内定率にふれ、「茶髪に対する世間のまなざしを考慮すれば、就職活動にも差し支える」という。

記者が高校生のころ、少数だが髪を染め、耳にピアスをしていた同級生がいた。しかし、彼らが学校から見て、必ずしも問題行動を起こしていたわけではないし、一斉指導など当時は考えられなかった。

髪を染めた生徒と話してみても、それは「おしゃれ」の一つのような感じで、学校が危惧するような非行や反抗のサインではないように思うのだが。

「再登校指導」で、生徒と教師の信頼感が増すとは思えない。学校と生徒は、これを機会に、本音で意見をぶつけ合うことが必要ではないか。

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京都
2002/05/11
朝刊 31
No.N313k020511m31
京都市
中学3年生

14

シリーズ・特集;
見出し:
京の市立中学/茶髪生徒に別室授業/先月中旬から/市教委「やむを得ぬ」
メモ :
京都市西京区内の市立中学3年の男子生徒(14)が、校則に違反して髪を茶色に染め、ピアスをつけて登校したことを理由に、先月から教室に入ることを禁止され、別室で個別授業を受けていることが2002年5月10日、分かった。

学校側は「生徒にルールを守る大切さに気付いてほしい」としているが、生徒は「一対一の授業では息苦しく、友達と一緒に授業を受けたい」と話している。

関係者によると、生徒は4月、関東から転校して来た。「髪の毛や服装は自分で選びたい」と校則で禁止されている茶髪で8日の入学式に登校した。式の前に担任教諭らが髪の毛を黒くするよう指導したが、生徒は聞き入れなかった。

学校側は「生活態度を改めない場合は個別指導が必要」とし、2002年4月11日に家庭訪問して保護者に別室での授業を通知した。15日から生徒指導室で一対一の授業を始め、10日まで続いている。

学校側が生徒独自のカリキュラムを作っているが、自由に外に出たり、他の生徒と接触しないよう規制している。教室の移動が必要な音楽や体育の授業はしていない、という。

校長は「いつまでも個別授業を続けるつもりはない」と話し、生徒の母(47)は「異常な学習環境としか言いようがない。子どもの人権を認め、早く教室に戻してほしい」と訴えている。

市教育委員会は「茶髪のためにこの生徒が他の生徒から奇異の目で見られ、いじめなどを受けることを防ぐための処置で、現時点ではやむをえない」と話している。


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朝日
2002/05/11
朝刊 30
No .N313a020511m30
京都市



六甲カウンセリング研究所・井上敏明
シリーズ・特集;
見出し:
茶髪の生徒「隔離」授業/京都市の市立中「ルールを教えるため」
メモ :
京都市の市立中学校で、3年の男子生徒(14)が髪を茶色に染めていることを理由に、4月中旬から本来の教室とは別の部屋で1人で授業を受けさせられていたことが2002年5月10日わかった。

生徒の母親は「学校は息子の自己決定権を奪っている」と主張。

これに対し、中学校側は「やむを得ない指導で、髪を黒に戻さない限り、このまま続ける」としている。

母親や中学校などによると、男子生徒は4月に他県の中学校から転校。この際、前の中学で昨年夏から続けていた私服通学と茶髪を認めてくれるよう学校に求めた。

中学校は私服通学は許可したが、茶髪は校則違反だとして認めなかった。

中学側は始業式前など2度にわたって、髪を黒く染めるよう男子生徒に指導したが、従わなかったため、4月15日からカウンセリングルームでの授業を始めた。

男子生徒は「先生に監視され、自由がない」と言い、その後は4日しか登校していないという。
中学校の校長は「ほかの生徒への影響が及ぶことを防止し、生徒本人の生活の乱れを正して、学校のルールを教えるために、緊急に対策を取る必要があった」と説明している。

また、京都市教育委員会企画課は「別室指導が長期にわたるのは好ましくないが、現時点では中学校の対応は正しいと考えている。十分配慮しており、学習権の侵害には当らない」としている。

六甲カウンセリング研究所長で、神戸海星女子学院大の井上敏明(臨床教育学)の話

学校側が「『茶髪』イコール不良」という古い価値観を押し付けているだけのように見える。生徒の反発の背景に何があるか、教師は考えるべきではないか。


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朝日
2002/04/30
夕刊 8
No .N313a020430e8




西村欣也
シリーズ・特集; 窓  論説委員室から
見出し:
茶髪とピアス
メモ :
自分で髪を茶色に染めることは、恐らくしない。耳に穴をあけてピアスをすることは、一生断じてない。

しかし、ある種の権力を使って、若者の茶髪・ピアスを禁じるというのは、まったく別の問題だ。

日本水泳連盟は選手の茶髪、ピアスに対して委員長会議で嫌悪感をあらわにした。

「禁止は厳しすぎるが、教育的立場から指導方針として示せれば……」という結論に達したという。
「スポーツは(教育)の最後のとりでという意識がある」「ピアスをしなければ泳げないというのなら、泳がなくていい」

こんな意見が大勢を占めた。

相変わらずの体質、というしかない。2000年、千葉すず選手が不透明な選考で、シドニー五輪からもれた。

その時、古橋広之進会長は「水泳は個人競技ではなく団体競技」と発言した。

「お上の言うことを聞かないものは排除する」という感覚が世間の反発を買った。今回の結論も、その延長線上にあるようだ。

個性を生かすのではなく、組織の論理で型にはめる。それでは、世界と戦えるような突出した選手は出てこない。

イチロー選手やサッカーの中田英寿選手が一流なのは、ある意味で組織からはみ出した存在であるからだ。

ソルトレーク冬季五輪の2人のメダリスト、、清水宏保選手は茶髪、里谷多英選手はオレンジ色に近い金髪だった。
〈西村欣也〉


管理人:関連記事No .N143a020424a18

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朝日
2002/04/24
朝刊 18
No .N143a020424a18




日本水泳連盟・委員長会議
シリーズ・特集;
見出し:
ピアス・茶髪泳ぐなかれ?/日本水泳連盟 自粛指導へ
メモ :
ピアス、茶髪の水泳選手はいかがなものか   2002年4月23日に開かれた日本水泳連盟の委員長会議で議論が沸騰し、否定的な意見が相次いだ。禁止とまではいかないが、「しない方が望ましい」などと指導していくことになりそうだ。

ピアスで心配されるのはけが。競技会の現場では危険と判断した場合には注意しているという。だが、盛り上がったのは教育論。

茶髪にも話が及び「けばけばしいと応援してくれる人が少なくなる」「繁華街にいる若者と一緒だ。スポーツは(教育の)最後のとりでという意識がある」「ピアスをしなければ泳げないというのなら、泳がなくていい」などの意見が出た。

林務専務理事は「禁止は厳しすぎるが、教育的立場から指導方針として示せれば……」。

総務委員長らが対応策を考えることになった。


管理人:関連記事No .N313a020430e8
次のサイトもご覧ください。
         JA8MRXのHP  千葉すず 目次
         シドニー五輪選考問題記念館

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京都 2001/04/23 夕刊 10 No .N313k010423e10
三重県/鈴鹿市 私立鈴鹿高校
シリーズ・特集;
見出し:
生まれつき特徴なのに/「頭髪証明」書を生徒に義務づけ/三重の私立高
メモ :
私立鈴鹿高校が、生まれつき頭髪が茶色だったり天然パーマの生徒に証明書の提出を義務付けていたことが2001年4月23日までに分かった。

鈴鹿高校によると、服装規定で髪の色を染めることやパーマは禁止しており、生まれつき髪が茶色などの場合は入学時に保護者から写真付の証明書を提出させている。

提出は7、8年前から始まり、現在は生徒100人当たり5人ぐらいが証明書を出しているという。

同校は入学時のほか、長期休暇の後などに頭髪検査を実施し、問題がある場合は元の髪にもどすよう指導している。

鈴鹿高校
「(証明書については)検査の時、証明書があった方が生徒も安心で、かえって人権を守ることになる」

日弁連子どもの権利委員会委員長の斉藤義房弁護士
「生まれながらの身体的特徴を特別視する形になり、異常だ。頭髪などの外形のチェックの教育的意義も疑問」

三重県教育委員会学校教育課
「校長やPTAの話を聞いて対応したい」


管理人:京都のとある女子高校でも、十数年ほど前には「くせ毛登録カード」なるものが存在していました。理屈はこの鈴鹿高校と同じ。「今」の指導が本当に「正しい」のか考える為にも、他校の状況と自校の歴史とを学ぶ必要があるのは、どこの学校も同じかも。

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読売 2001/03/15 朝刊 35 No .N313y010315m35
京都府/亀岡市 亀岡市立東輝中学校
シリーズ・特集;
見出し:
金髪 卒業式出られず/亀岡/東輝中学校で2人、母親ら抗議
メモ :
2001年3月13日、亀岡市立東輝中学校の卒業式で、髪を金色に染めた男子生徒二人を出席させず、別室で待機させ、教室で卒業証書を受け取っていた。

同校によると、2001年3月上旬のPTA緊急総会で、頭髪や服装をきちんとしなければ卒業式への出席を認めないことを確認。しかし、生徒の一人は染め直しを拒否、もう一人は自宅で染めたがまだらになった。

敷き当日、スプレーで染め直そうとした教師の指導に従わなかったとして、卒業式に参加させず、教室で待機させた。

村上勁校長
「家庭訪問もして再三指導したが、聞きいれられなかった。けじめを教える上でも必要な措置と判断した。」

母親の一人
「緊急総会で『黒くしないと式に出られないのか』と確認したが、職員会議で決ると言われ、その後も明言されなかった。子どもが納得するように説明してほしかった」

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朝日 2001/03/09 夕刊 18 No .N313a010309e18
埼玉県/浦和市 高校教師 30 埼玉県立浦和商業高校
シリーズ・特集;
見出し:
卒業式/茶髪2生徒の名飛ばす/埼玉の高校生/「制裁」…担任が謝罪
メモ :
2001年3月8日に、埼玉県立浦和商業高校で行われた卒業式で、三年生担任の男性教師が、茶髪指導に従わなかった卒業生男女各一人の名前を呼ばなかった。

卒業式終了間際になって、生徒が「わざと名前を飛ばした」などと騒ぎ出し、担任はいったん「緊張して忘れた」と釈明したが、結局二人の名前を読み上げた。

担任は式後のホームルームで「あれはわざと呼ばなかった」と認めた上、「けじめを教えるため。これが社会的制裁」などと、茶髪を直さなかったことが理由だとした。

しかし、「卒業を祝う会」では校長と担任が「あってはいけないこと」などと謝罪したという。

小山校長
「行き過ぎだった。二人の生徒にはいい思い出になるはずだったのに嫌な思い出にしてしまい申し訳ない」

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読売 2000/07/04 朝刊 29 No .N313y000704m29-1
京都市 京都弁護士会
シリーズ・特集;
見出し:
色々あるはず茶髪への意見/教育など考える機会に/京都弁護士会、15日にシンポ/生徒、保護者ら参加を
メモ :
2000年7月15日、「こどもみらい館」で、京都弁護士会が主催するシンポジウム「何であかんの茶髪だったら?」が開かれる。

安保千秋弁護士

「茶髪という身近なテーマを通じて、子どもの教育や権利、自由について考えを深める機会にしてほしい」


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京都 2000/06/22 朝刊 8 No .N313k000622m8-1
京都市 洛西高校/安保千秋/斎藤次郎
シリーズ・特集;きょういくNIE
見出し:
なぜあかんの?茶髪/再登校指導めぐり論議/学校「生活態度の乱れ」/「もっと生徒を信頼して」/ネットでも賛否 京都弁護士会
メモ :
京都府立洛西高校が校則に違反しているとして「茶髪」の生徒に対し行っている「再登校指導」をめぐり、京都弁護士会がネットで一般に意見を求めたところ、「茶髪は生活の乱れの現われで、帰宅指導も仕方ない」「生活態度と茶髪とは無関係だ」と賛否が分かれている。

2000年2月の指導で混乱が生じたため、2000年度の1学期には保護者や生徒に文書で理解を求め、い週間前には生徒約60人に、担任や生活指導の教師が直接説明した。

京都府教委によると、同様の再登校指導を行った府立高校は亀岡以南の36校の内19校に上る。

高田渉校長

「茶髪にした生徒の多くは遅刻や欠席、授業態度などに問題がある。再登校指導は集団生活のルールを覚えさせるためで、生徒が自分を見直す機会にさせたいからだ」

女子生徒「茶髪にすることが授業を受けられないほど悪い事なの。ちゃんと答えてほしい」

男子生徒
「頭髪と生活の乱れが関係あるならデータを示してほしい。このままだと先生との信頼関係が崩れてしまう」

安保千秋弁護士
「教師には、生徒はこうあるべきだという思い込みがあり、生徒は教師の熱意が理解できない。その中で、互いに不信感を膨らませているように思える」

教育評論家斎藤次郎さん
「最近は見て見ぬふりをする先生が増えている。大人の価値観といわれても、先生はもっと自分の思いや考えを生徒に投げかけるべきだ。校則をもとに指導に従わすのではなく、教師と生徒とが互いの考えをぶつけながら、一、二年でも議論を続けていくことが真の生活指導だと思う」


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京都 2000/06/01 夕刊 11 No .N313k000601e11-1
京都市西京区 京都府立洛西高校
シリーズ・特集;
見出し:
洛西高/茶髪また帰宅さす/生徒十数人染め直し指導
メモ :
洛西高校では2000年6月1日から、茶髪の生徒にたいし髪を染め直すまで学校に入れない「再登校指導を始め、生徒十数人を帰宅させた。

高田渉校長
「頭髪指導は学校に目を向けさせる意味がある。一部を染めるなど程度の軽い生徒まで帰宅させてはいない。校門での指導だけを見るのではなく、教育活動全体として見てほしい」

福岡進府教委高校教育課長
「洛西高校が特に厳しいとは考えていない。生徒指導などは子どもたちの状況を学校が総合的に判断して行っている。」

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朝日 2000/05/17 朝刊 27 No .N313a000517m27-1
京都市 京都弁護士会/安保千秋弁護士
シリーズ・特集;
見出し:
茶髪指導で意見募集 京都弁護士会/賛否様々、メール62通/疑問視6割、賛同4割/自らの体験も踏まえて/7月中旬シンポ「さらに討議を」/学校での意思疎通欠き不信感膨らませている/弁護士会子どもの権利委員長指摘
メモ :
府立高校が髪の毛を茶色に染めた生徒を帰宅させていた問題をきっかけに、京都弁護士会がホームページ上で「茶髪指導」についての意見を求めたところ、60通を超えるメールが集まった。

肯定する側は、学校に髪型や身だしなみについての一定のルールが必要という認識を示した上で「不満ならルールを変えるよう働きかけるべきで、嫌だからルールを破るのではただのわがまま」

子どもの権利委員長の安保千秋弁護士

「賛否どのメールにも共通していたのは、学校現場で、この問題について生徒と教員間の意思疎通を欠き、互いに不信感を膨らませているという実態だ。」


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読売 2000/05/13 朝刊 31 No .N313y000513m31-1
京都市 京都弁護士会・子どもの権利委員会
シリーズ・特集;
見出し:
茶髪/個性の一部? ルール必要?/京都弁護士会HP掲示板今日意見募集/開設前 すでに声40件/「高い関心議論深めて」
メモ :
京都弁護士会・子どもの権利委員会は、「何であかんの、茶髪だったら!?」をテーマに、同弁護士会のホームページに電子掲示板を設置することを呼びかけた。

2000年5月12日までの書き込みは40件

高校生
「服装の乱れが心の乱れにつがるというのは偏見」

保護者
「自分が高校生当時は長髪ばかりだったが、学校から何も指導はなかった」

教師「不満があるなら、生徒は校則を変える運動をすべき」
教師「茶髪は個性の表現ではなく、仲間意識のあかし」


管理人:京都弁護士会のアドレスは、http://www.meix-net.or.jp/~kyotoben/
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朝日 2000/05/05 朝刊 27 No .N313a000505m27-1
京都市 弁護士 京都弁護士会/国分妙子/望月彰
シリーズ・特集;
見出し:
「何であかんの茶髪」/「府立高の生徒帰宅指導」問題/今日ー12日 電子メールで意見募る/京都弁護士会/投稿禁止は時代錯誤
メモ :
府立高校が髪の毛を染めた生徒を校内に立ち入らせず帰宅させた問題をきっかけに、京都弁護士会は電子メールで意見を募集。寄せられ体験を電子掲示板に掲載。

弁護士会子どもの権利委員会の国分妙子弁護士は「茶髪が特別視されていたころもあるが、今では若者の一つの表下方法にもなっている。若者たちと、茶髪を規制する立場の大人達が意見を出し合う場になれば。」

望月彰大阪府立大助教授
「こうした指導は、憲法26条や教育基本法3条に違反する。…学校は基本的人権に着いて教える機関であり、一般社会では認められるが、学校では認められないことがある場合には、その理由を生徒に説明する義務がある。…生徒の自己表現の発進力は自治会活動など有意義に発揮される可能性があり、…茶髪の生徒を学校から追い返すような指導は時代錯誤だ」


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朝日 2000/02/26 夕刊 No .N313a000226e
滋賀県/彦根市 彦根工業高校
シリーズ・特集;
見出し:
卒業試験、茶髪で減点/彦根工業高/検査に違反した9人
メモ :
彦根工業高校では、2000年1月下旬の卒業試験で、頭髪や服装で違反した生3年生9人を別室受験させ、得点も7割に減点していた。

学校側は「茶髪やピアスなど目に余る生徒については何らかペナルティが必要と判断してやった」と説明している。

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京都 2000/02/10 朝刊 30 No .N313k000210m30
京都市/西京区 京都府立洛西高校/斉藤次郎
シリーズ・特集;
見出し:
茶髪シャットアウト/洛西高/校則違反 生徒60人帰宅さす
メモ :
2000年2月7日から10日を「総合指導」期間とした洛西高校で、登校時に性と指導担当教諭と各クラス担任20数名が、茶髪の生徒に対して黒に染め直すよう指導して帰宅させた。

帰宅させられた生徒の人数は7日は約60人、8日は約30人、9日は約10人。一部の生徒は、「以前は指導されなかった。自由を縛ることは納得できない」と講義し、応接室で校長と話し合う場面もあった。

一部の保護者からは「学校で授業を受ける権利を侵害しており、教育的な指導ではない」と抗議の声も上がっている。

教育評論家 斉藤次郎さん
「どんな子が入ってきても育てていこうというのが公教育だ。子どもを管理する日本の教育のあり方を真剣に問い直さなければならない」

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読売 2000/01/21 朝刊 32 No .N313y000121m32-1
大阪 幼稚園
シリーズ・特集;よりみち
見出し:
小学生も先生も茶髪願望?
メモ :
大阪のある幼稚園。教室の壁にも並ぶ園児の絵の中の両親や近所の人たちは、どの人も髪がクレヨンや色鉛筆で茶色に塗られている。

小学校でも校則が必要なのか、中学校で先生も生徒も茶髪を解禁にするか議論が起きるかもしれない。

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