紹介記事目録 | |
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2009年
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記事紹介の留意事項 |
京都 |
2009/03/06 | 刊 | 面 | No .N313k090306xxx |
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鹿児島県/奄美市・与論町 |
鹿児島県弁護士会 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009030600134&genre=C4&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 丸刈り校則は人権侵害と勧告書 鹿児島県弁護士会 |
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メモ : 鹿児島県奄美市や与論町などの公立中学が、校則で男子生徒に丸刈りを強制しているのは人権侵害にあたるとして、鹿児島県弁護士会は2009年3月6日、県と奄美市、10町村の教育委員会に勧告書を送付し、強制をやめるよう求めた。 勧告書は、奄美市の市民団体からの人権救済の申し立てを受けたもので「丸刈りの強制は人身の自由を定めた憲法31条に反しており、教育指導の裁量権を逸脱している」と指摘している。 県教委によると、鹿児島市内など県内の離島以外の中学では校則による丸刈り強制はすでになくなっているが、離島では2009年2月現在、39校に丸刈りを強制する校則が残っている。 |
朝日 |
2009/01/20 |
朝刊 | 30面 | No .N313a090120xxx |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200901200064.html | ||||||||||
見出し: 「携帯禁止、近く国が方向性」 女子中生自殺巡り文科相 |
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メモ : さいたま市の女子中学生が携帯電話サイトでの「いじめ」を理由とする遺書を残して自殺した件に関連し、塩谷文部科学相は2009年1月20日、「さいたま市教委の調査を踏まえて対応する」としたうえで、「携帯の学校への持ち込みについては近々、国として方向性を出す。特別な場合を除いて持たせないとか、学校では使わせないとか。こういう事件も起こって、過去にいじめも多発してきたことも踏まえて」と語った。 文科省は2008年、携帯の持ち込みに関するルールについて、全国調査を実施。近く結果をまとめて発表する。 |
朝日 |
2008/02/25 |
朝刊 | 30面 | No .N313a080225xxx |
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佐賀県/佐賀市 |
川副中学校 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/edu/news/TKY200802250072.html | ||||||||||
見出し: 丸刈りの校則ようやく廃止 佐賀県で最後の川副中 |
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メモ : 最近はすっかり見かけなくなってきた男子中学生の丸刈り。佐賀県内で最後まで残っていた佐賀市立川副中学校で2008年1月、28年ぶりに校則から丸刈り規定がなくなった。きっかけは、生徒からの問題提起だった。 川副中が、校則に「男子は丸刈り」を入れたのは79年。校内暴力が全国的に問題となっていた時期で、学校外でも中学生とすぐ分かるので生活指導がしやすいという利点があった。 その後、管理教育への批判もあり、各校は次々に撤廃。ここ数年は、県内の市・町立の中学校93校の最後の1校になっていた。「なぜ守ってきたのかは分からない」と村山良秀校長。合併する前の川副町が町を挙げてスポーツに熱心だったこともあるらしい。 生徒には「なんでうちだけ」という不満もくすぶっていたが、「どうせ言っても変わらない」というあきらめからか大きな声にはならなかった。しかし、2007年5月の生徒総会は違った。3年生からクラスの総意として廃止が提案された。生徒会が動き出し、昨秋には全校アンケート。9割近くが廃止を支持した。 反対する先生もいなかった。地元の小学生が最近、県立や私立の中高一貫校に進学してしまう傾向があり、その理由の一つが「丸刈り」にあるのではとの懸念も後押しした。 「区切りよく4月から」という声もあったが、「3年生が中心になってがんばったのに、恩恵がないのではかわいそう」と年度途中の廃止が決定した。 生徒会長として議論を引っ張った江島武さんは「みんなからせかされて大変だった」。副会長だった山口あすかさんは「せっかくのチャンスだから、自分たちの代の手柄にしちゃおうと思った」と振り返る。 もう一人の副会長だった栗林宏次さんは「卒業式まではあまり伸びないか……。どんな髪形にするかは検討中」と言って、頭をさすった。 |
朝日 |
2005/05/15 |
朝刊 | 30面 | No .N144a050515m30 |
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鹿児島県/菱刈町 |
中学1年生 |
女 |
菱刈中学校 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「眉そり」…入学式入場ダメ/鹿児島の中学校 女子新入生4人 |
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メモ : 鹿児島県菱刈町の菱刈中学校(外俊則校長、272人)で2005年4月にあった入学式で、新入生の女子生徒4人が眉毛の一部をそっていたという理由で出席を許されなかったことが2005年5月14日、分かった。同校は「ルールを大切にする気持ちを持ってほしかった」と説明するが、識者らから批判する声も上がっている。 同校などによると、入学式は4月6日に体育館で開いた。今年度は町内の五つの小学校から計89人が入学。4人の女子生徒は当日朝、眉毛をそって登校。眉を短くしたり、細くしたりと形状はそれぞれ違ったという。これを見つけた生活指導の教諭が入学式への出席拒否を校内にいた母親らに言い渡した。 式では入学生として4人の名前も呼ばれたが、式中は体育館隣の武道館で教諭と一緒に待機した。母親ら4人のうち2人が式に出席、残りの2人は生徒といっしょに武道館で待機したという。4人のほかにも名札を忘れたり、スカートの丈が短かったりした生徒もいたが、教諭から指導を受けて入学式に出席した。 同校は1月中旬から、各小学校区ごとに入学説明会を開き、教頭が入学予定者や保護者らに学校生活での規則について説明を重ねたという。髪の毛の色や眉毛といった身だしなみも注意していたという。 外校長は「入学式は一番大切な行事の一つで、事前にしっかりした服装で臨むように説明していたが理解していただけず残念。学校としては苦渋の決断で、生徒には社会性やルールを守る姿勢を身につけてほしかった」と話している。 |
朝日 |
2004/12/11 |
刊 | 面 | No .N313a041211xxx |
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宮城県/登米郡 |
小学校教諭 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 担任が指紋採る 児童の靴隠され「名乗り出を期待」 |
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メモ : 宮城県登米郡の小学校で2004年11月、児童の靴が隠される嫌がらせがあったことから、担任教師が児童が自ら名乗り出ることを期待して「靴に指紋が付いている」とクラスで説明、自らセロハンテープで指紋採取をしてみせた。さらに、児童にセロハンテープを配り、児童がまねして指紋を採っていたことが分かった。校長は「強制したわけではない。犯人捜しのつもりではなかったが、不適切だった」とし、保護者に事情説明した。 学校などの説明では、11月中旬、4年生の児童の靴が校内に放置されていた。担任が「指紋がついている」と話したところ、児童から反応がなかったため、児童の前でセロハンテープの粘着面で自分の指紋を押し当てて採取してみせた後、児童にセロハンテープを切って配った。クラスの多くの児童がまねて指紋を採り、それらを担任がアクリルファイルに張り付けて回収、処分したという。 校長は「狙いはどうあれ行き過ぎた指導だった。本人も反省している」と話している。 |
朝日 |
2004/05/21 |
刊 | 面 | No .N313a040521xxx |
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岡山県/岡山市 |
岡山学芸館高校 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/edu/it/TKY200405210305.html | ||||||||||
見出し: 学校からの連絡、携帯メールで/岡山学芸館高 |
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メモ : 「本日、休校です」「食堂のメニューが変わります」……。学校からのお知らせは携帯にメールでピッ。岡山市の岡山学芸館高校(森靖喜校長)は、生徒や保護者への連絡をすべてメールで行う準備を進めている。 メールで知らせるのは、学校行事や災害時の休校などの情報。担任からの生徒や保護者への個別の連絡にも広げていくつもりだ。それぞれの生徒、保護者に割りふったアドレスに学校がメールを送る。生徒らは、それを自分の携帯アドレスに転送するようにしておく。携帯電話がない人は、家庭のパソコンや学校の図書館のパソコンでメールを読む。夏休み前までには運用を始めたいとしている。 同校が携帯電話の持ち込みと使用を解禁したのは2003年6月。生徒会からの提案で話し合いを重ね、授業中や歩きながらの使用は厳禁、公共施設や乗り物では電源を切るかマナーモードにするなどの条件つきで認めた。 2003年秋には校内の購買部に携帯電話の販売取り次ぎコーナーを設けた。一般店より3000〜7000円程度安く買え、充電設備もある。携帯電話教室を開き、出会い系サイトなど携帯をめぐるトラブルについて話し合う機会も設けている。「9割以上の生徒が携帯を持っており、禁止するより賢い使い方を学ばせる方が教育的だと判断した」と、学校側は説明している。 2002年度に全国高校校長協会が各都道府県の校長会を対象に行った調査では、携帯の校内持ち込みは「条件つき許可」「禁止」の学校が多かった。 |
毎日 |
2003/07/31 |
朝刊 | 面 | No .N313m030731xxx |
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熊本県 |
市民団体代表 |
女 |
43 |
中学校の丸刈り校則をなくす会・宮脇明美 |
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シリーズ・特集; http://www.mainichi.co.jp/edu/edunews/0307/31-4.html | ||||||||||
見出し: 「丸刈り校則」は人権侵害/人権救済申し立てへ |
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メモ : 熊本県の一部の中学校に根強く残る「丸刈り校則」は人権侵害に当たるとして、同県の「中学校の丸刈り校則をなくす会」が近く、県弁護士会に人権救済を申し立てる。丸刈り校則は1990年代前半に全国で議論を呼んだが、熊本、鹿児島県などで今でも残っている。同会は「時代遅れの校則に耐え難い苦痛を受けている生徒を助けたい」と話している。 申立書では「丸刈り校則は自分の髪形を自分の意思で決めさせないという横暴な人権侵害。中学生が感じている屈辱感、差別感は耐え難い」として、救済を訴えている。 同会の宮脇明美代表(43)は、自分が開いていた子供のパソコン教室で「丸刈りは嫌だ」という生徒の声を聞き、1998年から丸刈り撤廃を学校や教育委員会に呼び掛けてきた。同県では2002年、丸刈り拒否の男子中学生が卒業式や卓球大会を辞退させられるなどの問題が発覚。県教委も見直しを始めたが、今でも県内の中学の24%の47校で丸刈り校則が残っている。 宮脇代表は「これまでの運動で丸刈り校則は半減したが、今でも当然と考えている地域が多く、弁護士会に力を貸してほしい」と話す。 丸刈り校則がある熊本県内の中学の教頭は「ほとんどの子が運動部に入っており、丸刈りの方が清潔感がある。非行防止にも役立っているし、保護者からの要望も多い」などと話している。 同会によると、丸刈り校則は全国的に廃止に向かっているが、まだ約5%の中学校で残る。 九州・山口の各県教委によると ▽鹿児島県で85校 ▽長崎県20校弱 ▽佐賀、福岡、沖縄県で1校で丸刈りの校則があり、宮崎県はゼロ。 山口、大分県は「把握してないが、ほとんどない」という。 ◇校則本質議論を 教育問題に詳しい森毅・京都大名誉教授の話 丸刈りというと、戦争中の軍隊のイメージがある。「男らしい」って言うんだろうけど、そんな校則は本来いらんと思うな。まあ、法律関係者の間で議論するのもいいんじゃない。でも、学校は法を守る精神が大事と教えるが、校則は誰が決めたかなど不明で、法の体をなしていないのは問題。この際、髪の毛という上っ面のことだけでなく、「校則って何?」という議論もしてみれば。 ◇らしさは自分で 作家の安部譲二さんの話 髪形は、学校や役所ではなく、親が決めることだ。丸刈りにしろというのは「清潔感がある」「子供らしい」などという理由だろうが、「らしい」か「らしくない」かは、他人が決めることではない。戦争中、僕は丸刈りだったが、抵抗があった。あの髪形は、お寺の住職か囚人のものだ。ただ、みんなが髪を伸ばしている中で「好きだから」と自分からお坊さんにする親や子供がいたら、素晴らしいこと。 ■ことば 弁護士会の人権救済申し立て制度 人権侵害の申し立てに基づき、各都道府県の弁護士会に設けられた人権擁護委員会が審査を行う制度。委員会所属の弁護士が事実関係を調査し、人権侵害に該当すると判断すれば、警告や勧告、要望などの措置がとれる。法的拘束力はない。丸刈り問題では93年に福岡県弁護士会が県教委や中学に丸刈り校則の廃止を要請している。 (毎日新聞2003年7月31日西部朝刊から) 管理人:宮脇明美さんの著書「丸刈り校則をぶっとばせ 熊本・丸刈り戦争」紹介はこちら |
朝日 |
2003/06/30 |
朝刊 | 30面 | No .N313a030630m30 |
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大阪府/寝屋川市 |
主婦 |
女 |
48 |
広谷悦子 |
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シリーズ・特集; 声 | ||||||||||
見出し: 放校で学んだ個性と社会性 |
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メモ : 1年前、私と娘は校長室の隣の部屋にいた。窓の外には、1年生らしきジャージー姿が集合していた。その1年前には、娘はおそろいのジャージーを着て、胸躍らせて競技会を待つ列にいた。どんな気持ちで窓の外を眺めていたのか、私はまた思いを巡らせている。 「お嬢さんは我が校にはそぐわないので、転校をお考えください」頭をがーんと殴られた気がした。まさかわが子が追い出されるなんて思ってもみなかった。自ら築いた箱に収まっていた主婦ではあったが、あまりにも了見の狭い学校の体質を知らなさすぎた。無性に腹が立ち、そのときの心境を「声」に書きなぐった。 今私は社会の片隅で悩み苦しむ人に寄り添うボランティア研修に励み、市の男女共同参画事業にも参加、分かりやすい講座作りを目指して楽しく過ごしている。娘は同じようにそれぞれの高校からはじき出された幼なじみ3人と共に、沖縄旅行を実現すべく単位制高校に通いながら余った時間をアルバイトに費やし、エネルギッシュにバイクで駆け回っている。 制服を着られなくなった4人の娘たちだが、お互いの個性を大切にする心は失わず、一生懸命「自己」を育んでいるようだ。 見えない力に押しつぶされそうになって初めて、「社会の一員」という自覚を持てた。まさしく反面教師のおかげといえそうだ。 管理人:一年前の声欄の記事はこちら |
京都 |
2003/03/19 | 刊 | 面 | No .N313k030319xxx |
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島根県 |
島根県教育委員会 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003mar/19/CN2003031801000520C1Z10.html | ||||||||||
見出し: 処分生徒に不服申し立て権/島根県教委、初の指針 |
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メモ : 島根県教育委員会は2003年3月18日までに、公立高校生徒の退学、停学などの処分前に弁明の機会を設けた上、処分への不服申し立て権も認めるガイドラインを定める方針を固めた。生徒から事情を聴く場合は保護者が同席できるようにする。 4月から導入する予定で、処分手続きをここまで具体的に規定するのは「全国初ではないか」(同県教委)という。他の都道府県教委にも大きな影響を与えそうだ。 島根県教委関係者によると、ガイドラインは生徒の問題行動があった場合、各高校は (1)まず生徒から事実確認し、保護者同席で再度事情を聴く (2)処分は職員会議などで検討し、決定前に生徒と保護者の弁明の機会を十分用意する −などの手続きを包括的に規定。 処分や処分決定までの手続きへの不服申し立ては、県教委に設置する相談窓口で受け付ける。県教委は調査した上で各高校に指導、助言し、その内容を申し立てた生徒や保護者に通知する。 |
朝日 |
2002/11/23 |
朝刊 | 34面 | No .N313a021123m34 |
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京都府/亀岡市 |
京都府立南丹高校/京都弁護士会 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 府立高「茶髪生徒は帰宅を」/学習権侵害と要望書 京都弁護士会 |
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メモ : 京都府亀岡市の府立南丹高校が、校門で頭髪検査をして茶髪の生徒を帰宅させていることについて、京都弁護士会(田畑佑晃会長)は「授業を受ける権利を侵害する」として2002年11月22日、改善を求める要望書を府教委と同校に送ると発表した。 同校の生徒が2002年3月、「学習に直接関係のない頭髪検査で授業が受けられないのは学習権を侵害する」と、同弁護士会に人権救済を申し立てていた。 同弁護士会は生徒や両親、校長らから事情を聴いて調査した結果、「髪の色を選択する自由は幸福追求権の中の人格的自立権、自己決定権の範畴に属する」と判断。茶髪の生徒を帰宅させるのは「授業を受ける時間を制約するもので疑問」と結論づけた。 申し立てた生徒は「オートバイの免許取得・乗車禁止も人権侵害」と訴えた。同弁護士会は権利の制限は最小限にとどめるべきで「校則による規制は廃止されるべきだ」として、これも要望書に盛り込んだ。 生徒は喫煙など校則違反で自宅謹慎処分になることについても、申し立てたが、同弁護士会は「妥当性を欠くとまでは言えない」とした。 同校の斎藤進教頭は「多くの生徒が落ち着いた環境のもとで学習する権利を守るための指導であり、指導をやめるつもりはない」と話している。 管理人:京都弁護士会のサイト紹介はこちらから |
京都 |
2002/11/22 |
No .N313k021122xxx |
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京都府/亀岡市 |
京都府立南丹高校/京都弁護士会 |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002nov/22/W20021122MWB2K000000112.html | ||||||||||
見出し: 茶髪、バイク禁止の南丹高に要望書/京都弁護士会が改善求める |
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メモ : 京都弁護士会は2002年11月22日、「茶髪の生徒への帰宅指導や、オートバイの運転免許の取得禁止は、授業を受ける権利や憲法が定める幸福追求権を侵害する」として、亀岡市の京都府立南丹高(平岡豊校長)と府教育委員会に、改善を求める要望書を郵送した。 要望書は ▽茶髪の帰宅指導は、多様な個性をもつ生徒を一律に規制し、権利を侵害する ▽オートバイの免許取得禁止は、法律が16歳以上の国民に免許取得の権利を保障しており、廃止されるべき としている。 茶髪で登校して帰宅を命じられ、免許を取り上げられた同高3年の男子生徒(17)が2002年3月、同弁護士会に人権救済を申し立てていた。 同高の斉藤進教頭は「多くの生徒の学習環境を守る目的で指導している。問題があれば改善していくが、現在のところ指導を変える予定はない」と話している。 管理人:京都弁護士会のサイト紹介はこちらから 関連記事No .N313a021123m34府立高「茶髪生徒は帰宅を」/学習権侵害と要望書 京都弁護士会はこちらから |
朝日 |
2001/11/02 |
夕刊 | 19 |
面 | No .N313a011102e19 | |||||
アメリカ/ウエストバージニア州 |
高校2年 |
女 |
15 |
シソンビル高校・ケイティ・シエラ |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「反戦クラブ」計画女子高生停学処分/米国/裁判官も支持 |
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メモ : 米軍のアフガニスタン攻撃に心を痛めた米国の高校2年の少女が、校内で反戦クラブを組織しようとして、停学処分を受けた。処分を取り消すようも止めて提訴したが、「この時期の反政府活動は教育現場を混乱させる」と裁判官も停学を支持した。 ウエストバージニア州チャールストンにあるシソンビル高校に通うケイティ・シエラさん(15)。2001年10月中旬から「アフガニスタンで死んでいく子どもたちをテレビで見て、国家安全保障の新しい意味に気付いた」と手書きしたTシャツを着て登校。戦争中止を求める「無政府主義クラブ」を結成しようとビラを配布し、約20人の賛同者を集めた。 これを知った校長は「この難局下に反政府主義を標榜するのは、真珠湾攻撃の直後の米国で日の丸を振りかざすようなものだ」と3日間の停学処分にした。教育委員会も全面的に支持した。 シエラさんの祖父はベトナム戦争に出征し、おじは湾岸戦争に従軍したという軍人家庭。それでもシエラさんは「学校に表現の自由を侵害された」と2001年10月30日に提訴した。 審理では原告として自ら陳述し、「米国がアフガニスタンの人々に対して今やっていることは、テロリストが米国民に対してしたことと同じ。どちらも間違い。戦争中止のメッセージを学校の仲間に伝えたかった」と訴えた。 11月1日に言い渡された判決は「学校教育を混乱させる」という理由で、反戦Tシャツを着用すること、無政府主義クラブを旗揚げすることの両方をシエラさんに禁じた。 管理人:「自由の国アメリカ」の底が知れる事件です。 |
京都 |
2001/10/30 |
夕刊 | 9 |
面 | No .N313k011030e9 |
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千葉県 |
千葉県公立高校事務長会 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 授業料滞納生徒に「バイトのススメ」/千葉県の公立高事務長会 マニュアル作成 |
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メモ : 千葉県の公立高校142校の事務長会が、授業料を滞納する生徒に、高校側がアルバイトを勧告する「授業料滞納対策マニュアル」を作成し、各校の事務長に配布していたことが2001年10月30日分かった。 景気の低迷が長引く中、親の失業などで授業料を払えない生徒に、自らが働いて授業料を収めるよう求めているとも受け取られかねない内容。 千葉県教育委員会は「各高校とも滞納対策に頭を痛めているのは事実だが、アルバイトの勧告は不適切な表現で、近く削除を含め検討する」と話している。 千葉県教育委員会財務課によると、マニュアルはA4版29ページで2001年3月に作成された。滞納者が出た場合、高校内に「授業料納入促進委員会」を設置。生徒指導の担当教諭らが生徒にアルバイトを勧めるよう指示している。 |
朝日 | 2001/06/14 | 夕刊 | 13 | 面 | No .N313a010614e13 | |||||
埼玉県/八潮市 | 中学教諭 | 男 | 40 | |||||||
シリーズ・特集;x | ||||||||||
見出し: 裸の写真を生徒に要求/埼玉の中学校教諭 |
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メモ : 埼玉県八潮市内の市立中学校で、3年担任の男性教諭(40)が自分のクラスの女子生徒(14)に「裸の写真を撮らせてほしい」と要求していたことがわかった。教諭は2001年5月31日付で依願退職した。 八潮市教育委員会によると、この教諭は2001年5月23日、体育の授業に出なかった女子生徒3人に反省文を書かせ、うち1人を放課後に自習室に呼び出し、「写真を撮るのが趣味。モデル代は払うから裸の写真が撮りたい」と要求した。 女子生徒は拒否し、同教諭は口止めをしたと言う。 同日夕、女子生徒が友人の父親に事情を話したことから発覚。教諭は教頭と共に直ちに女子生徒宅を訪れて謝罪した。 松田温昭八潮市教育長 「教育に対する信頼が根底から崩れる事態」 |
朝日 | 2001/06/11 | 夕刊 | 17 | 面 | No .N313a010611e17 | |||||
新潟県/佐和田町 | 小学校教諭 | 女 | 25 | 河原田小学校 | ||||||
シリーズ・特集;x | ||||||||||
見出し: 担任、児童の指紋採る/新潟の小学校/「落書きの こらしめ」 |
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メモ : 新潟県佐和田町立河原田小学校で、落書きが見つかったことから2年生の学級担任がクラス全員29人の指紋を採っていたことが2001年6月11日わかった。 5月29日の放課後、2年生の空教室にあった運動会応援用のポスターに落書きや足跡が見つかった。2年生の学級担任の女性教諭(25)が「悪いことをするとわかるんです」と言って29人の中指をスタンプ台に押させて全員分の指紋を1枚の紙に採った。 教諭は指紋を押させれば落書きをした児童が名乗り出てくると思ったと説明していると言う。 その後、落書きをしたのは別の学年の児童とわかった。 6月1日に保護者から指摘があり、学校は6月4日に保護者会を開いて謝罪し、女性教諭も児童に謝った。 校長 「指紋を採るまねをしてこらしめようと考えたようだ。軽率と言わざるを得ず申し訳ない」 |
朝日 | 2001/04/21 | 朝刊 | 35 | 面 | No .N313a010421m35 | |||||
愛知県 | 市立中学校 | |||||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 生徒を5ヶ月“隔離“/「校則破り級友に迷惑」/愛知の中学 |
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メモ : 愛知県尾張地方の市立中学校は、3年生の男子(15)が校則を守らない上、いたずらして他の生徒に迷惑をかけるなどとして、1年生だった2000年3月から2年生になった2000年7月の1学期が終わるまでの約5ヶ月間、別室に移して授業を受けさせなかったことが2001年4月20日にわかった。 男子生徒はシャツの裾を出し、名札や校章をつけず、髪を茶色に染めたこともあり、たびたび教師が指導をしていた。 3月上旬、男性教師数人が教室に来て職員室の向かいにある「教育相談室」(部屋は3つに区切られ1区画は4畳程度)に男子生徒を連れて行き、他の生徒と接触しないように教師が同席し、監視もしていた。近づく同級生と話をし様とスると「ほかの生徒としゃべるな」と遮ったという。 男子生徒は教室に戻りたいと訴えたが聞き入れられず、やがて給食だけのために昼ごろ登校して相談室へ入り、学習用プリントを渡されることはあっても授業は一切受けられず、定期試験も相談室で受けた。 市民団体を交えた交渉の結果、学校は行き過ぎた措置だったと認め、男子生徒は教室に戻った。 |
朝日 | 2001/04/19 | 朝刊 | 30 | 面 | No .N313a010419m30 | |||||
大阪市 | ||||||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「口の利き方悪い」男子生徒を無期停学に/大阪の高校 |
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メモ : 大阪市立高校の男子生徒は2001年4月17日、休み時間中にバレーボールをしていると、教諭から「ボールを蹴ったやろ」と注意を受けた。 男子生徒が「けってないわ」と返事をすると、教諭は「何やその口の利き方は」「停学になるからな」などといわれたという。 2001年4月18日、教頭が暴言などを理由に男子生徒に対し無期停学処分を通告した。 男子生徒は2001年4月18日、大阪市の個人情報保護条令に基づき、処分にかかわる職員会議の議事録などの公開請求書を市教育委員会に提出した。 |
京都 | 2001/01/10 | 朝刊 | 26 | 面 | No .N313k010110m26 | |||||
大阪府/枚方市 | 牧野高校3年 | 女 | 17 | 奈良有紗 | ||||||
シリーズ・特集;人うごき、風たつ 8 /新世紀に生きる | ||||||||||
見出し: 校則と個性/真の自立を試されて/「自分で動かねば変わらない |
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メモ : 牧野高校の奈良さんは1年生の秋服装の自由化を求めて生徒会長に立候補した。 クラスみんなで討論会を重ね、私服を試しに着る期間も設けた。 自由化に取り組んで1年。生徒総会での圧倒的多数の採決を受け、学区は制服を標準服とし、服装は生徒の自主性に任されることになった。 校則を変えられたのは、生徒の意見を尊重してくれる学校の気風があったからと思う。 しかし、後輩の中には茶髪やピアス容認の要求がありながら、自分達で運動に取り組まないのを残念がる。 管理人:学校が育てるべきは、ルールを守ることと同時に、社会を自分達の願いがかなう場に変革していく力でしょう。「子供の無気力を嘆きながらも生徒の力を削いでいることを反省すべきだ」と心の中で思っている教師は多いのでは。教師自身の自主性と主体性が問われているんでしょうね。 |
朝日 |
2000/03/14 |
夕刊 | 15面 | No .N313a000314e15 |
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東京都/福生市 |
小学校教諭 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 教室で児童盗撮 ビデオ設置 盗難「犯人探し」 東京の小学校 |
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メモ : 東京都福生市立第三小学校(榊田賢勝校長)で1999年12月から2000年1月にかけ、担任教師らが教室にビデオカメラを設置、児童の様子を盗み撮りしていたことがわかった。学校側は教室内であった盗難などの「犯人」探しのためだった、としているが、同市教育委員会は「著しい人権侵害」として指導している。 盗撮が行われたのは5年2組の教室。文房具などがなくなるケースが数十件起き、女子児童のTシャツやズボンが切られることもあったという。このため生活指導担当教諭と5年生の担任3人が相談。最も被害の多かった2組に、学校の備品のビデオカメラを設置し、児童が教室からいなくなる体育や委員会活動の時間に教室内を撮影していた。 榊田校長は「盗難の被害者を心配し、早く『犯人』を見つけようとあせったのだと思う。子供たちや保護者との信頼関係を崩す行為であり、管理者として責任を感じている」と話している。 |