書名: 講談社現代新書 純愛心中 「情死」はなぜ人を魅了するのか |
No. B127039 NDC 368.3 |
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著者・出版社: 堀江珠喜/講談社 |
初版2006/01/20 \756 |
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内容: 物語では近松門左衛門の『曾根崎心中』、三島由紀夫の『憂国』、渡辺淳一の『失楽園』『愛の流刑地』、『ロミオとジュリエット』、『トリスタンとイゾルデ』…。史実では乃木大将夫妻、天城山心中、皇太子ルドルフ、ダイアナ妃…男と女「究極の愛のかたち」。 まえがき なぜ人は「愛と死」の物語が好きなのか
第1章 現代の近松 ロック曽根崎心中 『サヨナラ』 三島の心中美学 自刃のエロス ほか 第2章 古き良き時代の心中 問題の多い皇帝一家 『マイエルリンク』 シムノン作『情死』 ほか 第3章 死ぬための相手 無理心中も情死のうち? 『盗賊』の場合 『失楽園』 ほか 第4章 セレブの情死は謎だらけ 天城山心中 嵯峨家vs.大久保家 日本のロイヤル・スキャンダル ダイアナ・ショック ほか 第5章 後追い心中 ジュリエットは人気者 失恋ひとり心中 『蝶々夫人』『ミス・サイゴン』『トスカ』 『ウエスト・サイド物語』 またまた『天国に結ぶ恋』 第6章 トップは潔く死ぬべし? 東条英機が嫌われる理由 ヒトラー最後の日 ナチスの美学 近衛文麿のダンディズム 乃木希典夫妻の「殉死」 渡辺潤一が描いた乃木夫妻 第7章 恋しさゆえに死ぬ美しい話 不倫の誤魔化し方 『トリスタンとイゾルデ』 『ライラとマジェヌーン』 ほか 文士の心中 あとがきに代えて 文士の情死のいろいろ
純愛夫婦 堀江珠喜[ホリエタマキ] 1954年、兵庫県生まれ。神戸女学院大学、同大学院修士課程を経て神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。学術博士。大阪府立大学教授。 |
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メモ: |
書名: 心をケアするBOOKS 自殺するな!生きろ! 実録・「死にたい」メールそのまま |
No. B127038 NDC368.3 |
著者・出版社: ・ロブ@大月/彩流社 |
初版2006/01/31 \1,575 |
内容: 「ロブさん死にたいよ」。リストカットや大量服薬などの自傷行為、自殺未遂、不眠、過食、ウツ、解離、いじめ、引きこもり、虐待体験、集団自殺願望…メールで寄せられた切実な相談内容をそのまま公開する。すべて自殺を思いとどまらせたやりとり。 メール相談は命綱。 1 高校生 傷子(17歳・高校3年生) 蘭子(年齢不詳・高校生) ほか 2 高卒、フリーターほか さち(18歳・浪人生) いずみ(20歳・専門学校生) ほか 3 20代、社会人、独身 アヤコ(年齢不詳・会社員) エリヲ(25歳・会社員) ほか 4 主婦ほか 飛鳥(年齢不詳・シングルマザー・医療関係者) ゆりこ(37歳・不詳) ほか 5 3年にわたる記録 成美(29歳・病院勤務) ロブ@大月[ロブオオツキ] ノンフィクション作家。1975年8月11日埼玉県生まれ。1999年『BURST』誌にてデビュー。2000年に初の単行本『リストカットシンドローム』(ワニブックス)を上梓(『同2』は05年刊行)。インターネット上のコミュニケーション構造と、社会変動と若者の生態の変化を中心に、取材や執筆活動を行なっている。 |
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メモ: ロブ@大月さんのサイト紹介『RESTLESS HEART リストカットシンドローム リストカット 自傷 自殺 を考える』はこちら |
書名: 隠された風景 死の現場を歩く |
No. B127037 NDC 645.6 |
著者・出版社: 福岡賢正/南方新社 |
初版2004/12/ \1,680 |
内容: 「犬猫をこうして殺していますて載ったら、はあ、そげなこつばしよらすとばいて、いよいよ恐ろしか所みたいに思うよ。人間は勝手だけんね」 「知らんちゃよかとに、わざわざ知らせた結果、差別さるってこともあっとばい。そげんこつば何でせなんとな」 激しい拒絶にうろたえながら自問せざるをえなかった。いったい自分はどうしてこんな取材を始めたのか。──「第一部 ペットの行方」より2000年9月から2001年10月まで、毎日新聞西部版で連載された、福岡賢正記者の「隠された風景──死の現場を歩く」。重いテーマを追い、いくつかのタブーを破った同ルポ。 第一部 ペットの行方 ・野犬捕獲員の声─感謝なき忌避に耐える ・保健所に持ち込まれる不要犬、不要猫 ・こうして犬、猫は処分される──など 第二部 肉をつくる ・屠畜場の現場に入る ・外国人労働者、高齢者が担う「よごれ仕事」 ・女性獣医師の挑戦─解剖、動物実験、屠畜検査も──など 第三部 遺書を読む ・自殺─いのちで負債返す悲惨 ・病者追い込む「無価値感」 ・「老い」を排除する社会 ・あるホームレスの大学ノート──など 補稿 「死」を「生かす」ために 福岡賢正(ふくおか・けんせい) 1961年熊本県生まれ。京都大学農学部卒。83年毎日新聞社入社。久留米支局、福岡総局社会部、人吉通信部、福岡総局学芸課を経て、現在は福岡南支局長と学芸課編集委員を兼ねる。著書に『国が川を壊す理由』(葦書房)、『男の子育て風雲録』(毎日新聞社)、『たのしい不便』(南方新社)がある。 |
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メモ: |
書名: 文春新書 心中への招待状 華麗なる恋愛死の世界 |
No.B127036 NDC 912.4 |
著者・出版社: 小林恭二/文藝春秋 |
初版2005/12/20 \756 |
内容: 狂おしいほど、人を愛することは美しい、その最期は、もっと美しい!日本の文化に深く根付く「心中」。なぜ人はその最期を求めようとするのか…。始祖、近松門左衛門「曽根崎心中」の本質を鋭く見抜き、究極の美の在り処を探る三島賞作家の問題作。 第1章 元禄大坂発、日本初の心中ブーム 第2章 遊女・イン・ザ・グラマラスタウン 第3章 「粋人」徳兵衛 第4章 名作の癌 第5章 恋愛死に走る「男と女」 第6章 華麗なる道行 第7章 「はやくはやく、殺して殺して」
小林恭二[コバヤシキョウジ] 1957年、兵庫県生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。84年に『電話男』で第3回「海燕」新人文学賞を、98年に『カブキの日』で第11回三島由紀夫賞受賞。2004年より専修大学教授を務める。 |
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メモ: |
書名: 監察医が明かす女だけの死体ファイル |
No.B127035 NDC 498.94 |
著者・出版社: 上野正彦/青春出版社 |
初版2005/10/05 \1,365 |
内容: 彼を奪った親友をバラバラにした女。死んだわが子と一年半も暮らした歌手。愛人に捨てられた女の湖からの…ほんとうの被害者は誰なのか。死体の悲しい叫びが聞こえる…。2万体の死体を見続けた監察医が、初めて綴った40年間にわたる知られざる女の事件簿。 1章 女性として生きた切ないファイル 2章 惑わしたのは誰なのか 3章 男に裏切られた女の運命 4章 有名女性の死に隠された謎 5章 女性だからできた犯罪ファイル 6章 愛を失った母親の最後の叫び 上野正彦[ウエノマサヒコ] 1929年茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年東京都監察医務院監察医となり、1984年同院長になる。1989年退官後は、法医学評論家としてテレビ、雑誌などで活躍。退官後に出版した『死体は語る』は大ベストセラーになった。元、日本被害者学会理事。現在、杉並精神作業所アゲイン運営委員長。医学博士。 |
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メモ: |
書名: 現代のエスプリ 自殺と未遂、そして遺された人たち |
No. B127034 NDC 145.7 |
著者・出版社: /至文堂 |
初版2005/06/01 \1,450 |
内容: 従来から自殺防止に関しては、予防、危機介入については不十分ではあったが、それなりの努力が払われてきた。しかし事後のケアについての認識や対策は疎かにされてきた。未遂者や遺された人たちへのケア、つまりサバイバー・ケアがいま重要な課題となりつつある。 【目次】 ・座談会/自殺予防の新しい動向 ― ポストベンションについて (日下忠文/若林一美/斎藤友紀雄) ■自殺とその後のケアをめぐって ・自殺と精神疾患 ― うつ病を中心に (日下忠文) ・自殺と未遂、そして遺された人たち ― 彼らに癒しと慰めはあるのか (斎藤友紀雄) ・遺された人たちのグリーフマネージメント ― セルフヘルプグループの事例から (若林一美) ■医療と地域におけるケア ・自殺未遂者の救急対応と外来での治療 (渡邉博幸) ・精神病院における自殺未遂者への対応 (小澤公良) ・自殺未遂者へのケア (西原由記子) ・遺された家族へのケア (石井千賀子) ・自死遺児へのケア (西田正弘) ・学校における自殺予防―自殺未遂生徒へのポストベンション (阪中順子) ・自殺によって恋人を喪った女子学生への悲嘆ケアの旅 (山本 力) ・自殺報道と群発自殺 ― マスコミと地域の役割 (高橋康弘) ■愛する家族を亡くして ・自死した長女の遺したもの ― 永遠のいのちを教えられて (長内久美子) ・息子を自殺で亡くして (谷 永脈子) ・父を自殺で亡くして (山口和浩) ■グループによる自殺後のケア ・遺された人々への集団カウンセリング(ディブリーフィング) (下園壮太) ・自殺予防 支援団体の取り組み (山口律子) ・サバイバーケア ― 当事者グループの形成とその課題 (藤井忠幸) ■特別寄稿 遺された者のスピリチュアリティ―私の人生においてその意味を問う ・ある自殺をめぐっての省察 (三永恭平) ・貴方の後を歩く私 (浅野泰巌) |
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メモ: |
書名: こころライブラリー 自殺未遂 「死にたい」と「生きたい」の心理学 |
No. B127033 NDC 145.7 |
著者・出版社: 高橋祥友/講談社 |
初版2004/10/10 \1,575 |
内容: 私を助けてください!年間3万人を超える自殺者。その10〜20倍は未遂者がいる。自殺心理の第一人者が25年あまりにわたって取り組んできた衝撃的な未遂の実態を明かし、立ち直るための精神療法を紹介する。 第1章 私が出会った未遂者たち 未遂者は30万人以上 ケース@14歳女性、児童虐待 「虐待されるのは私が悪いから」 ケースA42歳男性、うつ病 不眠、食欲不振、集中困難 ケースB84歳男性、老年期うつ病 死は本人だけの問題ではない ケースC26歳女性、全生活史健忘 命の代わりに失ったもの 孤独な魂の叫び 第2章 自殺未遂の実態 「信じたくない」気持ちが現実を否定する 自殺未遂の実数 男女差 どういう方法がとられるか ケースD70歳女性、夫の死の後に 「死にたい」にこめられたSOS 未遂直後に表す意外な感情 死への恐怖感が低くなる 酒との関係 自殺の危険が高くなっている人の心理 どのような性格の人に危険が迫るのか 「いじめ」「リストラ」だけが原因ではない 第3章 浮き彫りになる家族の病理 家族関係の中から生じる自殺未遂 「取り替えのきく子ども」論 「スケープゴート」論 「世代を超えた家族の病理」論 家族全体を治療する 映画「普通の人々」 ケースE9歳男児、兄の死に感じた自責の念 「変わりに僕が死ねばよかったんだ」 第4章 死の後に起こること 「自分の命だから」自殺してもいいのか 様々な感情が遺族を襲う 離人感・記憶の加工・二次的トラウマ・命日反応、記念日反応 遺された子どものこころ 第5章 精神科医に何ができるか 圧倒的な絶望感によりそう 自殺者の9割が抱える「こころの病」 うつ病と自殺の関係 飲酒量増加には要注意 自殺未遂が起きてしまったら 危機は一回で終わらない 自力で立つ手助けをする 認知療法 精神療法の目標 いつも傍らにいる 第6章 「死にたい」が「生きたい」に変わるとき ケースF18歳男性、思春期うつ病 どのように育ってきたか 初めて精神科を受診する 自殺を試みる 入院治療で分かったこと 病院からの登校 父との関係、母との関係 歪んだ認知に対して働きかける 卒業に向けて 始まりの一歩 高橋祥友[タカハシヨシトモ] 1953年、東京都に生まれる。金沢大学医学部卒業。精神科医。医学博士。東京医科歯科大学、山梨医科大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、東京都精神医学総合研究所を経て、現在は防衛医科大学校防衛医学研究センター行動科学研究部門教授 |
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メモ: |
書名: 自殺する私をどうか止めて |
No. B127032 NDC 368.3 |
著者・出版社: 西原由記子/角川書店 |
初版2003/12/20 \1,365 |
内容: 一人の青年の死をきっかけに、死にたい気持ちを抑えられない人や遺族からの相談を受けるボランティア団体・自殺防止センターを設立した著者は、二十五年間にわたり相談者たちの苦しい胸のうちに耳を傾けてきた。「自殺者三万人時代」といわれる今、自殺防止と遺族のケアの重要性を訴える。 1 自殺防止活動について 活動の原点 自殺をとりまく環境 チャド・バラー氏との出会い 「古刹防止センター」の命名 相談者の気持ちを尊重する 2 相談者から学ぶこと 「一緒に死にたい」 職場の人間関係をめぐる問題 人間関係は家庭で育つ 魔の午前三時 答えは相手が持っている 身体は正直 無言の叫び 底なしの孤独 ほか 3 ボランティア活動から見えるもの 「さよなら」は聞きたくない つながりを求めて 自分の壁、限界を知ること PRの大切さについて 聴くことの難しさ ほか 4 遺族へのケアを考える 遺された人たちを支える マイナスの体験をプラスに変える 遺族の闘い 被災地での体験 「がんばれ」コールは辛い 悲しみは一人一人のもの ほか 西原由記子[ニシハラユキコ] 東京自殺防止センター所長。1933年兵庫県尼崎生まれ。自殺防止のため、1978年大阪に自殺防止センターを設立。ボランティアと交代で、24時間相談者の訴えに耳を傾ける。1998年、東京自殺防止センターを設立。 |
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メモ: |
書名: 現代のエスプリ別冊 自殺問題Q&A 自殺予防のために |
No. B127031 NDC 368.3 |
著者・出版社: /至文堂 |
初版2002/01/05 \2,520 |
内容: いま自殺予防のために何ができるか 吉川武彦 わが国における最近の自殺の実態 高橋祥友 Q1 自殺の定義はありますか Q4 小さい子どもでも自殺しますか Q5 青少年の自殺はいぜんとして多いのですか Q16 心中とは日本的な自殺ですか Q24 自殺は国の体制、民族によって違いますか Q30 なぜ自殺未遂を繰り返すのでしょうか Q38 集団自殺について説明して下さい Q39 日本の作家に自殺が多いそうですが Q44 治療の望みのない患者には自殺が起きやすいですか Q47 性的虐待などのトラウマはなぜ自殺の引き金になりますか Q53 なぜうつ病の人は自殺しやすいのですか Q59 自殺未遂者の感情や心理について説明してください ほか |
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メモ: |
書名: こころの科学 118 自殺予防 高橋祥友 |
No. B127030 NDC 493.7 |
著者・出版社: 高橋祥友 編/日本評論社 |
初版2004/11/01 \1,200 |
内容: 自殺の現状 学校における自殺予防教育 大学生の自殺予防 地域における高齢者への自殺予防活動 自殺の地域差 自殺の労災補償と予防 プライマリケアと自殺予防 自殺予防における看護師の役割 過労自殺 「自殺報道」を考える 自殺の後に遺された人 自殺が起きた後の対応 ほか |
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メモ: |
書名: ちくま文庫 人生の教科書 よのなかのルール |
No.B127029 NDC 304 |
著者・出版社: 藤原和博・宮台真司/筑摩書房 |
初版2005/05/10 \998 |
内容: 「全く新しい社会の教科書」として注目を集めた『人生の教科書 よのなか』と『人生の教科書 ルール』を合わせて再編集した一冊。「自殺」「少年犯罪」「仕事と給料」「結婚と離婚」「クローニング」等、学校では決して教えてくれなかった知識の数々がわかりやすく書かれており、日本に「成熟した市民」を誕生させるためのバイブルである。 序章 なぜ人を殺してはいけないのか 第1部 大人と子どものルール 大人、子ども、その境目はどこに?―少年をとりまく犯罪とルールの関係 あなた自身と犯罪の危ない関係 第2部 お金と仕事のルール 大人はなぜ「接待」をするのか 1個のハンバーガーから世界が見える 自分の家から日本が見える 仕事とキャリアを考えると人生が見えてくる 第3部 男と女と自殺のルール 性転換をめぐる、男と女としあわせのルール 結婚と離婚と子どもをめぐるルール 自殺から見える社会―ある監察医のつぶやき 終章 意味なき世界をどう生きるか? 藤原和博[フジハラカズヒロ] 1955年生まれ。杉並区立和田中学校校長。78年東京大学経済学部卒業後、リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。96年より年俸契約の「フェロー」となる。2003年東京都で民間人初の公立中学校長となり注目を集める。 宮台真司[ミヤダイシンジ] 1959年生まれ。首都大学東京都市教養学部准教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。援助交際、オウム真理教、少年事件などさまざまな事件を考察して提言する稀代の社会学者。 |
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メモ: |
書名: 朝日文庫 この世からきれいに消えたい。 美しき少年の理由なき自殺 |
No.B127028 NDC 368.3 |
著者・出版社: 藤井誠二、宮台真司/朝日新聞社 |
初版2003/10/30 \546 |
内容: 宮台真司にシンクロし、それでも宮台真司になれなかった若者の「絶望」と「自死」に、「生きづらさ」を背負う若者たちの普遍的問題を見い出し、処方する。 第1章 宮台真司になれなかった少年、Sの自殺 第2章 宮台の独白―苦悩と悔恨―「僕は勝つことによって失敗したのかもしれない」 第3章 おれもサリンを撒いたかもしれないとSは言った 第4章 宮台の独白―混乱と葛藤―「相対化の果ての荒野を抜けて」 第5章 薄れゆく意識の中での絶筆「もう生まれたくない」 第6章 宮台の独白―断念と希望―「意味はなくても、そこそこ楽しく生きるということ」 第7章 死の直前、Sが出会った理想の少女美絵 第8章 宮台真司×藤井誠二対談―「あなたは、なぜ自殺せずに生きているのですか」 藤井誠二[フジイセイジ] 1965年名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。週刊誌記者を経て独立。教育問題、少年犯罪などを中心に取材活動を続ける。 宮台真司[ミヤダイシンジ] 1959年生まれ。首都大学東京都市教養学部准教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。援助交際、オウム真理教、少年事件などさまざまな事件を考察して提言する稀代の社会学者。 |
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メモ: |
書名: 文春文庫 自殺 生き残りの証言 |
No. B127027 NDC 916 |
著者・出版社: 矢貫隆/文芸春秋 |
初版2000/02/10 \580 |
内容: 「こんなに切ったのに何で死ねないんですか…」「お腹を刺した時点で狂っていた私は死んだんです」自殺を図って死ねなかった未遂者たちに、運びこまれた救命救急医療センターで取材した異色のルポルタージュ。なぜ人は自殺を企てるのか、本当に死ぬつもりだったのか。自殺未遂者の肉声を基にその心理を解きあかす。 第1章 「1000ml以上の出血の跡あり」 第2章 「ネズミ殺し」を飲みました 第3章 うつ病と神経症 第4章 血に染まった白い服 第5章 死を望んだ心理 第6章 故意か、偶然か 第7章 拒食と過食の病棟 第8章 「生きててよかった」 矢貫隆[ヤヌキタカシ] ノンフィクション作家。1951年生まれ。交通問題、救急医療問題などを中心に著作活動を続けている。国際救命救急協会理事。 |
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メモ: |
書名: 仮面教師 先生が「死」と「生」を選ぶとき |
No. B127026 NDC 289.1 |
著者・出版社: 坪井啓明/文芸社 |
初版2004/09/15 \1,995 |
内容: 無鉄砲な青春時代を送ったが、小学校教師として赴任した瞬間から、“いい先生”の仮面を被ることを選んだ著者。生きることの意味を教えてきた私が、うつ病になり、自ら命を絶とうとした…そして、教え子から届いた一通の手紙…混沌とした現代の教育界に一石を投じる書。 強くたくましく生きることを教えたゆかに、私は、強くたくましく生きることの大切さを教えられたのである。この手紙が届かなかったら、世の中にまた一つ悲しい家庭が生まれていた。私は生きることを選択した。そして、働くことのできない自分を責めることをやめることにした。また先頭に立たなくてもいいとも思えた。振り返ってみれば、私は、私の理想とする先生の仮面をつけて、いい先生を十五年間、演じ続けたような気がする。自分を隠し、自分にいい先生を演じさせ、飾らせて、いつも先頭を走ってきたのである。 ――あとがきより 少年時代 生い立ち 金管バンド部と野球部 ほか 青春時代 初デート マラソン大会 ロックバンド ほか 高校時代 バイク S予備校 ほか 大学時代 シャコタン 採用試験 ほか 先生時代 Hビデオ タブーへの挑戦 走る学年主任 十二歳に背負わされた十字架 ほか 人間時代 うつ病とともに 子どもはどこでもあったかい ぬけがらと一通の手紙 生き方 ほか 坪井啓明[つぼいひろあき] 1963年(昭和38)徳島県那賀郡那賀川町今津浦生まれ。徳島大学教育学部卒業後、小学校教諭に就き、現在に至る。現在、徳島市立国府小学校に在籍(病休中)。 |
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メモ: |
書名: 朝日選書 自ら逝ったあなた、遺された私 家族の自死と向きあう |
No. B127025 NDC 368.3 |
著者・出版社: 平山正実【監修】・グリーフケア・サポートプラザ【編】/朝日新聞社 |
初版2004/11/25 \1200 |
内容: 不況を背景に、近年増加する「自死」。「なぜ?」「どうして?」。遺された家族は、答えの永遠にでない疑問にからめとられ、悲嘆のどん底に突き落とされる。「自死は弱い人間のするもの」「恥ずべきこと」という社会の偏見や、「あの時きちんと話を聞いていれば」という自身の罪責感、そして「元気を出して」「早く忘れなさい」といった人々の何気ないひとことが、さらに彼らを追い詰めていく。「自死」であるがために、遺族は口をつぐみ、社会に背を向けてしまいがちだ。絶望の末に、あとを追おうとする人も少なくない。しかし、彼らには生きる権利がある。引き裂かれんばかりの心の行き場はどこにあるのか?周囲の人間はどう支えればよいか?遺族が人生を取り戻すために、遺族自身と彼らを支える人々に知ってほしいことがある。 愛する人の「自死」 「グリーフワーク」と「グリーフケア」 「自殺」ではなく「自死」 ほか 1 遺族の声 信仰が私の人生を変えた 私はなにに負い目を感じていたのだろう こんなにも激しい闘いが続くとは思わなかった アンケートから見えたもの ほか 2 グリーフワーク 悲嘆のプロセス グリーフワーク実践編 「分かち合い」のすすめ 3 「自死」が遺すもの 自死遺族に注がれるまなざし 自死者の心理 遺族にどう接すればよいか 現代自死事情 参考文献 全国「生と死を考える会」一覧 自死遺族を支えるネットワーク 平山正実[ヒラヤママサミ] 1938年東京生まれ。横浜市立大学医学部卒業。医学博士(精神医学)。東洋英和女学院大学大学院教授(「死生学」の講座を担当)、同大学死生学研究所長。聖学院大学総合研究所客員教授。北千住旭クリニック院長。グリーフケア・サポートプラザ理事長。脳死下での臓器提供事例に係る検証会議委員、ドナー家族の心情把握等作業班班員、HIV感染被害者遺族等に対する健康被害等の対応に係る調査研究会委員(以上は厚生労働省管轄) 。 |
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メモ: |
書名: 文春文庫 にっぽん心中考 |
No. B127024 NDC 368.3 |
著者・出版社: 佐藤清彦/文芸春秋 |
初版2001/02/10 \590 |
内容: 元新聞記者の著者が、古今世間を騒がせた情死事件に、厖大な資料をひもといてアプローチ。愛新覚羅慧生から有島武郎、坂田山心中、戦下の心中など、世相を映す事件の数々を独特の語り口で検証する。「情死ラッシュの時代」「何故に目立つ慶応ボーイ」等ユニークな視点をおりまぜて、はかりしれない人間の機微を穿つ、珍奇哀談集。 第1章 小説なればこその『失楽園』 第2章 「天国に結ぶ恋」の世界 第3章 “伝説”の色あせる舞台裏 第4章 大正自由主義の“先駆者”たち 第5章 空前―昭和戦前は情死ラッシュ 第6章 戦後の混乱と繁栄を映して 第7章 さまざまなるパラドックス 第8章 情死はときにミステリアス 第9章 人生最後のバラエティー 第10章 にっぽん大情死時代の終幕 佐藤清彦[サトウキヨヒコ] 昭和5(1930)年、宮城県生れ。早稲田大学文学部卒業。読売新聞社を経て、現在、ノンフィクションライター。著書に、「脱獄者たち」「贋金王」「ああ勲章」(青弓社)、「大冤罪―死刑後、犯人出づ」(イクォリティ)、「やぶにらみ・法律記事」「ねらいうち・法律記事」(日本評論社)、「奇談追跡―幕末・明治の破天荒な犯罪者達」(大和書房)、「奇人・小川定明の生涯」(朝日新聞社)、「おなら考」(文春文庫)など。 |
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メモ: |
書名: 心中考 愛と死の病理 |
No. B127023 NDC 368.3 |
著者・出版社: 大原健士郎/太陽出版 |
初版1987/10/15 \2300 |
内容: 第1章 情死 情死の概念とその学説 文化史からのアプローチ 情死の臨床的研究 情死未遂者の事後調査 第2章 同性愛と自殺 同性心中と同性愛 文献にみる同性愛と自殺 症例の検討 第3章 親子心中 文化史からのアプローチ 親子心中の背景 親子心中の実態および臨床的研究 親の子に対する態度 栽判にみられる親子心中 夫婦問題 大原健士郎[オオハラケンシロウ] 1930年高知県生まれ。1956年東京慈恵会医科大学卒業。1966年より1年間、南カリフォルニア大学精神科客員教授兼ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員。東京慈恵会医科大学精神科助教授、浜松医科大学精神科教授を経て、現在は浜松医科大学名誉教授。 |
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メモ: |
書名: 働き盛りのうつと自殺 |
No. B127022 NDC 493.7 |
著者・出版社: 大原健士郎/創元社 |
初版2001/10/10 \1,365 |
内容: 三十数年前、日本の自殺の特徴は若者と老人の自殺だった。いま年々自殺者の数は増加の一途をたどるが、自殺の主役は働き盛りの男性である。いったい何が起こっているのか。平成大不況のなか、ますます増加する自殺の現況を、精神科医の目、カウンセラーの目で分析し、その予防を説く。 第1章 人はなぜ自殺するのか 自殺とは 自殺は人間の特権か 自殺の原因 第2章 働き盛りの自殺 最近の自殺の特徴 新聞記事に見る自殺の種々相 過労自殺 中・高年のアイドルの自殺 第3章 うつ病と自殺 うつ病の種類 なぜ自殺が多いのか うつ病の経過と治療 第4章 自殺の防止 社会的な対策 個人に対する予防 大原健士郎[オオハラケンシロウ] 1930年高知県生まれ。1956年東京慈恵会医科大学卒業。1966年より1年間、南カリフォルニア大学精神科客員教授兼ロサンゼルス自殺予防センター特別招聘研究員。東京慈恵会医科大学精神科助教授、浜松医科大学精神科教授を経て、現在は浜松医科大学名誉教授。 |
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メモ: 自殺、うつ病 |
書名: 図説 自殺全書 |
No. B127021 NDC 145.700 |
著者/出版社: モネスティエ,マルタン(大塚宏子訳)/原書房 |
初版1997/04/21 \3780 |
内容:
心地よい狂気の世界―なぜ人間はみずからの死に魅了されるのだろうか?死が彼らにもたらしたものは何だったのか?多数の未公開図版とともに自殺の真相にせまる衝撃の書。 前作と同じく珍しい 図版が多く、古今東西の有名自殺、珍しい自殺の事例が沢山収集されていて、情報量が多い。知人を沢山集めて、三頭のライオンがいる檻に入って自殺した男もいれば、自作のギロチンを使って自分の首を斬り落とした男もいる。電気ドリルで自分の頭蓋骨に穴を開けた男もいれば、工業用丸鋸で身体を二つに切った男もいる.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』158頁、より) 第1部 どのように死ぬのか? 第一章 死に方 第二章 自殺の流行 第三章 集団自殺 第2部 なぜ死ぬのか? 第一章 恋愛 第二章 恥辱と中傷 第三章 名誉と軍法 第四章 犠牲的自殺 第五章 命令による自殺 第六章 忠義心、信念による自殺 第七章 政治的危機 第八章 貧困と破産 第九章 不当な仕打ちと精神的苦痛 第十章 精神病 第十一章 迷信と魔術 第十二章 死を招く行為と神がかりの自殺 第3部 誰が死ぬのか? 第一章 自殺志願者 第4部 どこで死ぬのか? 第一章 お決まりの運命的な場所 第5部 自殺と社会 第一章 防止と対策 第二章 自殺の援助と協力 第三章 世界の法 第四章 自殺の収支 第五章 自殺と統計 第6部 不可思議 第一章 影響 第二章 最後のメッセージと言葉 第三章 動物の自殺 第7部 歴史の謎 第一章 犯罪化自殺か? |
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メモ: 自殺 |
書名: 生活人新書 ネット心中 |
No. No. B127020 NDC 368.3 |
著者・出版社: 渋井哲也/日本放送出版協会 |
初版2004/02/10 \714 |
内容: なぜネットで仲間を求め、見知らぬ他人と死を選ぶのか。中高年の自殺とは様相を異にした、若者たちに連鎖する「ネット心中」。自殺を遂げた人、途中で翻意した人、遺族、ホームページの管理人等への取材を通して、若者が死を志向するにいたった背景、その心理を探る。若者の心の叫びを受け止め、「ネット心中」を未然に防ぐための緊急提言。 第1章 ネット心中の志願者たち 〈ケース1〉 「もう毎日にウンザリです」(奈緒さんの場合) “居場所のない家庭で”リストカット、そしてネット心中へ 〈ケース2〉 「『死にたい』なんて口が裂けても言えない」(雅実さんの場合) 子どもの“死にたい”は決して親には伝わらない 〈ケース3〉 「死ぬことしか考えられない」(恵美さんの場合) 家族の中でも見つからない居場所 〈ケース4〉 「約束したから死ねる」(義紀さんの場合) 親の宗教上の理由で子どものころから変人扱いされた 〈ケース5〉 慢性的な自殺願望の発露(淳子さんの場合) 幼児期の心の傷が癒えないまま、思春期には拒食と過食を繰り返す 〈ケース6〉 「もう最後にこれしかない」(清志さんの場合) 自殺を否定する前向きな人でさえ、きっかけ次第でネット心中へ 第2章 ネット心中の連鎖 自殺志願者は“自分語り”をすることが多い 携帯でやり取りしていて、同級生を誘う 群発自殺と化したネット心中 ほか 第3章 インターネットと自殺 毒物と自殺が結びついたドクターキリコ事件 個人輸入した睡眠導入剤の大量服薬で高校生が自殺 メル友の悩みに同調してしまい、飛び降り自殺を図る インターネット先進国の韓国でもネット心中が ほか 第4章 自殺系サイトのコミュニケーション 『完全自殺マニュアル』出版がもたらした反響 X-JAPANのhideの死を機にわき起こったメール論議 自傷系サイト「南条あやの保護室」に共感する人たち 自傷行為の奥底にある“生きづらさ”を解消せよ ほか 第5章 ネット心中を止めるには インターネットは“生きづらさ系”の人の駆け込み寺 うつ病への理解と社会的に孤立されがちな精神医療の現場 一般論に終始する国の自殺防止策に欠けているもの 「模範的な家族」「模範的な生徒」という幻想 親としてできること ほか おわりに ネット心中はいま、あなたの隣で起きているかもしれない 渋井哲也[シブイテツヤ] フリージャーナリスト。1969年栃木県生まれ。東洋大学卒業後、長野日報社に入社。98年フリーとして独立するとともに、東洋大学大学院で教育学を専攻し、インターネットコミュニケーションと居場所について研究。 |
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メモ: メモリアルサイト「南条あやの保護室」の紹介はこちら |
書名: 集英社新書 うつと自殺 |
No. No. B127019 NDC 493.76 |
著者・出版社: 筒井末春/集英社 |
初版2004/04/21 \693 |
内容: 激増する中高年男性の自殺。その多くはうつ病が引き金になっている。うつ病をまねくのは、経済問題や人間関係の悩みだけではない。他の病気や手術などでからだが弱っていることが、うつ病を引き起こすケースもある。そのうえ、慢性化した頭痛や腰痛、インポテンツ、食欲不振など、さまざまな身体症状にうつ病は隠れたり、共存しながら心身を蝕んでいく。しかし、うつ病は治せる病気である。本人はもとより家族や会社、医師にもその症状や治療方法の情報が充分でないため、みすみすたすかる命が失われているのである。本書は、心療内科の第一人者が、豊富な実例をまじえて、うつ病の知られざるすがたを明らかにし、あなたとあなたの大切な家族を守る方法をあますところなく伝える、現代人必読の書である。 序章 中高年男性の自殺 ある民間人校長の「うつ自殺」 ほか 第1章 うつ病とはどんな病気か 生きる意欲が奪われてしまう 軽いうつ病でも自殺する危険がある 明け方があぶない うつ病は薬で治すことができる ほか 第2章 うつ病の症状七つのポイント 症状(不快な気分)が二週間たっても治まらない 第3章 うつ病をみつける からだの病気と間違えやすい「仮面うつ病」もある 家族など、そばにいる人から見た変化がカギとなる ほか 第4章 からだの病気と共存するうつ病 うつ病になると、からだの病気の回復が遅れ、死亡率も高くなる 脳卒中の患者の30%にうつ病がみられる うつ病の人は心筋梗塞を起こす危険が大きい 過敏性腸症候群にはうつ病が共存しやすい うつ感情は消化器症状に現れやすく、不安感情は循環器症状に現れやすい ほか 第5章 「実はうつ病だった」という症例 症例4 インポテンツはうつ病によるものだった 症例5 じんましんがうつ病と共存 症例8 子どもの起立性調節障害はうつ病だった ほか 第6章 うつ病とまぎらわしい心の病気 神経症性障害の症状 パニック障害とうつ病 強迫性障害(強迫神経症)には抗うつ剤が効く ほか 第7章 ガンとうつ病 ガンの患者さんにおけるうつ病の危険因子 ガンの治療そのものが、うつ病を引き起こす原因となる場合もある 告知される側の気持ちを考えない告知が多い 病名別に保険の点数を決めるという恐ろしい制度 ほか 第8章 高齢者とうつ病 高齢者では、うつ病が自殺につながるケースも多くなる ほか 第9章 精神科と心療内科 第10章 うつ病を予防し、「うつ自殺」を防ぐために うつ病を予防する「七つのストップ」 ほか 筒井末春[ツツイスエハル] 1934年東京都生まれ。東邦大学医学部卒業。同大学医学部第二内科教授をへて、1980年心療内科を創設(初代教授)。東邦大学名誉教授、人間総合科学大学大学院教授、JICA健康管理センター総括顧問医。ストレス病やメンタルヘルス、うつ病を中心に臨床活動と医療現場の啓蒙に努める。 |
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メモ: うつ病、自殺 |
書名: ちくま新書 中高年自殺 その実態と予防のために |
No. B127017 NDC 368.300 |
著者/出版社: 高橋祥友/筑摩書房 |
初版2003/05/10 \700 |
内容:
一九九八年以降、日本の自殺者数が連続して三万人を上回り、大きな社会問題となっている。この数は、実に交通事故死の三倍以上にもなる。その内訳をみると、もともと自殺者に占める割合の高い中高年男性の自殺者数が、さらに増えている。働き盛りの自殺を防ぐために何ができるのか。自殺予防研究の第一人者である精神科医が、自殺者急増の背景を分析するとともに、どのような人に自殺の危険が高いのか、また周囲の人や医師などが自殺予防をどのように行っていけばよいのか、具体的に明らかにする。 第1章 日本の自殺の現状 自殺総数の推移 中高年の自殺の増加 組織への同一化 コホート効果 自殺者の性差は変化するのか 過労自殺 電通過労自殺裁判 川崎製鉄裁判、オタフクソース裁判 ほか 第2章 世界の自殺、日本の自殺 日本の自殺についてのステレオタイプ 世界の自殺 ミクロネシアで考えたこと 自殺の手段 心中 引責自殺 ほか 第3章 こころの病とその治療法 こころの病についての基礎知識 うつ病―体の不調とこころの不調 アルコール依存症 精神科、神経科、精神・神経科、心療内科、神経内科? 治療の実際 精神療法と薬物用法 治療を経て仕事に復帰した人の事例 ほか 第4章 働き盛りの自殺を防ぐには 自殺の危険の高い人に共通する心理 どのような人に危険が迫るのか 自殺予防の十箇条 自殺予防に対する政府の取り組み 自殺予防教育 地域での自殺予防の取り組み:松之山モデル 第5章 不幸にして自殺が起きてしまったときに 自殺、そして遺された人々 遺された人々の心理 残された人が病的な状態になることも グループに対する働きかけ 全国の精神保健福祉センター 高橋祥友[タカハシヨシトモ] 1953年東京生まれ。金沢大学医学部卒業。東京医科歯科大学、山梨医科大学、UCLA(フルブライト研究員)、東京都精神医学総合研究所を経て、2002年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門・教授。医学博士、精神科医。専門領域は自殺予防、メンタルヘルス、比較精神医学、生命倫理。 |
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メモ: |
書名: 自殺、そして遺された人々 |
No. B127018 NDC 493.700 |
著者/出版社: 高橋祥友/新興医学出版社 |
初版2003/08/08 \2,600 |
内容:
第1章 自殺、そして遺された人々 末期癌患者が市を受け入れていく過程 死別反応 自殺後の遺族の心理 あしなが育英会と自死遺児 残された人が病的な状態に陥ることも 群発自殺 ほか 第2章 個人に対する働きかけ ポストベンションとは 夫を亡くした人に対する心理療法の一例 ほか 第3章 グループに対する働きかけ グループに対する働きかけの原則 応用問題 もし学校で自殺が起きたならば 専門的なディブリーフィング 第4章 自助グループ 米国における自助グループ 自助グループの組織化 患者さんの自殺に対処する 第5章 自殺の危険をどのように捉えるのか 自殺の危険因子 自殺予防の十箇条 自殺に追い込まれる人に共通する心理 自殺願望を打ち明けられたら 自殺未遂 自殺未遂直後の感情 治療の原則 高橋祥友[タカハシヨシトモ] 1953年、東京生まれ。金沢大学医学部卒。精神科医。医学博士。東京医科歯科大学(研修医、医員)、山梨医科大学(助手、講師)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(フルブライト研究員)、東京都精神医学総合研究所(副参事研究員)を経て、2002年より防衛医科大学校・防衛医学研究センター・行動科学研究部門・教授。 |
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メモ: 自殺、ポストベンション |
書名: 自殺死体の叫び |
No.B127016 NDC145.700 |
著者/出版社: 上野正彦/ぶんか社 |
初版2000/01/10 \1500 |
内容:
自殺死体に残された無数のためらい創―。変死体解剖34年の経験を持つ著者が自殺死体から読み取った意外な真実を明かしていく。 第1章 青木ヶ原樹海レポート 野ざらしの死体 白骨化した自殺死体は語る 樹海で死を選ぶということ 自殺を思いとどまらせた恐怖の正体 樹海の正しい活用方法 ほか 第2章 自殺死体の行く末 変死体と監察医の関係 自殺死体はこう扱われる 高島平が職場だった時代 保険金目的の自殺の悲劇 遺体を解剖されて困る人たち ほか 第3章 自殺死体に残された悲痛メッセージ 一風変わった自殺方法 首吊り自殺の落とし穴 飛び降り自殺したいに残されたメッセージ 飛び込み自殺の無残な最期 監察医にも危険が及ぶ服毒自殺 一酸化中毒の恐怖 土左衛門ほど醜いものはない 入水自殺死体の不気味な変身 残されたものたちの悲劇 第4章 自殺死体の声なき叫び 老人自殺の真相 家庭のあり方 いじめという名の罪 自殺志願者のSOS あまりに不思議な事件 悲しすぎる苦渋の決断 家族の信頼が崩れたとき 社会が変わらなければ自殺者はなくならない 第5章 「死者の名医」の条件 私が監察医になった理由 トリカブト毒殺事件が示唆するもの ほか 上野正彦[ウエノマサヒコ] 1929年茨城県生まれ。元東京都監察医務院長。医学博士。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年東京都監察医務院監察医となり、1984年同院長になる。1989年退官後は、法医学評論家としてテレビ、雑誌などで活躍。退官後に出版した『死体は語る』は大ベストセラーとなった。現在、お茶の水医療福祉専門学校グループ名誉校長。杉並精神作業所アゲイン運営委員長。 |
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メモ: 自殺、心中 |
書名: 自殺 |
No.B127015 NDC145.700 |
著者/出版社: 柳美里/文芸春秋 |
初版1999/12/10 \457 |
内容:
世間を騒がせた著名人の死や、いじめによる死。多くの具体例と「最初に自殺を考えたのは小学六年生の時です」―自らの未遂体験を通じ、作家・柳美里が高校生に問う、生きる意味。作家、マラソン選手、アイドル歌手、いじめによる中学生の死など、多くの自殺具体例の核心を見据えて掲げられる、逆説的“自殺のすすめ”をあなたはどう読むか? (1995年6月、河出書房新社より出版された『柳美里の「自殺」』に大幅加筆したもの) レッスン1993―自殺をプログラムする 世界の隅で震えている子どもたち 生きるだけでは満足できない 放課後のおしゃべり 柳美里への八つの質問 死を夢みたあとに レッスン1999―死をコントロールする 平和の代償として、自殺は増えつづける 伊丹十三、新井将敬、hideの死 復讐する子どもたち 虚栄とナルシシズムがもたらしたもの ひとりひとりが「死の解釈」を 柳美里[ユウミリ] 昭和43年、神奈川県生まれ。高校中退後、東京キッドブラザースを経て、昭和63年、劇団「青春五月党」を結成。平成5年、「魚の祭」で第37回岸田国士戯曲賞を受賞。平成6年、処女小説「石に泳ぐ魚」を発表。平成8年、「フルハウス」で第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。平成9年、「家族シネマ」で第116回芥川賞を受賞。 |
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メモ: |
書名: 講談社文庫 家族が自殺に追い込まれるとき |
No. B127014 NDC368.3 |
著者・出版社: 鎌田慧/講談社 |
初版2002/08/15 \629 |
内容:
「すまん!申し訳ない!どうしたらよいか分らなくなった」と遺書を残し、入水自殺した男性管理職。自殺者の数が年間三万人を超えた。なかでも働きざかりの男が目立つ。不況、リストラ、過労…ストレス社会が“最悪の選択”へ追い込むのか。14人の悲劇を辿り、家族の苦悩と社会病理を抉る渾身のルポ。「生活の不安の重圧と将来展望のなさが、過労死や過労自殺を引き出している。過労死は生活の現状維持のために、身体がぼろぼろになるまで働かされた結果であって、過労自殺はその肉体の死の前に精神的に耐え切れなくなって死に捉えられる状況である。人々にとって幸せの表現である、ささやかな平和な生活が、非人間的な労働によってしかもたらせられない、としたなら、それらの犠牲者を日常的につくりだす企業を中心に構成されている社会は、重大な欠陥があることを次げている。(文庫版への後書きより) 第1部 激しすぎる仕事重すぎる責任 「恨むなら会社を恨め」―日立造船舞鶴工場 だれのための労災保険か―川崎製鉄倉敷工場 市職員を追い詰めた「無関心」の壁―静岡県下田市役所 「夫を家族のもとに取り返したい」―サンコー岡谷工場 第2部 「脱不況」の名のもとに 民営化の歪みをまともに受けて―NTT札幌営業所 下請け社長の壮烈なる抗議―京王設備サービス下請け 親友三社長の「悲劇の連帯保証」―東京都府中市 第3部 「わが子は弱かったんじゃない」 立ち上がった母親たち―飛島建設本社、広島市イシモト食品 異国で逝った息子よ!―神戸製鋼タールサイト工場 新人保母の「砕け散った夢」―東加古川幼稚園 第4部 「自死」を迫る社会病理 夫は役所の上司に殺された―大分県日田市役所 「君が代」と「人権教育」の狭間で―広島県世羅高校 官僚になりきれなかった環境庁局長―環境庁企画調整局 鎌田慧[カマタサトシ] 1938年青森県生まれ。早稲田大学文学部卒業。新聞、雑誌記者を経て、フリーとなる。開発・公害・教育・労働など、社会問題を追及する社会派ルポライターの第一人者。 |
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メモ: 1999年7月刊行の図書を文庫化したもの 世良高校石川校長に関する記事紹介はこちらから 野田正彰による解説より抜粋 国旗国家法の制定にむけて、虚偽の報告書(広島県教育委員会)に基づき利用されていった(広島県世羅高等学校の)石川校長の自殺について、鎌田慧さんは本書第4部の「『君が代』と『人権教育』の挟間で」で取材している。―なお、石川校長の自殺は多くのマスコミが誤報した、君が代斉唱への実施努力と教職員組合や部落解放同盟による反対運動の挟間で、起きたのではない。あくまで君が代斉唱を強制する県教育委員会の一方的暴力によって、君が代斉唱に同意できない校長が死へ追い込まれたものであった。 |
書名: 自殺って言えなかった。 |
No.B127013 NDC368.300 |
著者/出版社: 自死遺児編集委員会、あしなが育英会【編】/サンマーク出版 |
初版2002/11/05 \1300 |
内容:
「もう逃げない。堂々と生きていきたい!」自殺で親を失った子どもたちが胸の内をつづる、初めての手記集。 学生たちの体験 ずっと、生きていてほしかった。 ぼくは父のサインを受けとめられなかった ナオユキ・二十歳(大学二年生 父の死があったからこそ今の自分がいる ケンジ・二十二歳(大学四年生) 父のためにも精いっぱい生きていきたい 松村千晶・二十一歳(大学三年生) もう怖くない 斎藤勇輝・二十一歳(大学四年生) お父さんの自殺を自分のせいだと思っていた 井上英喜・十九歳(大学二年生) 父の思いを受けて 高木美和・二十三歳 声を出せないでいる遺児や遺族のために 山口和浩・二十一歳(大学四年生) どうしたら父は死ななかったのだろう 藤田優子・十九歳(専門学校二年生) 堂々と生きていきたい 小林秀行・二十三歳(大学四年生) 父の死から九年が経った今 久保井康典・二十一歳(大学四年生) ほか 自死遺児たちの文集を読んで ボールを投げてくれて、ありがとう。 やっと出会えた カズミ(三十五歳) あなたのことを考えています チグサ(二十八歳)) 何も恥じることはありません カオル(六十歳) ほか コラム 届けられた「声」とのキャッチボール あしなが育英会職員 西田正弘 妻と子どもの思い いつまでも、忘れられない。 お父さんへ ショウ(十歳・小学校四年生) もし、父が生きていたら… ヨシアキ(十四歳・中学二年生) この一年の思い トオル(十五歳・中学三年生) 今までにいえなかったこと ツグミ(十六歳・高校生) 父の死について アキコ(十八歳・高校生) まだ子どもには話せません マリコ(四十八歳) ほか 座談会 たくさんの壁を乗り越えて。 コラム 痛みをバネに生きる自死遺児たち あしなが育英会 広報担当職員 小河光治 自死遺児の心の傷とケアに関する調査・14の発見 金城学院大学教授・筑波大学名誉教授 副田義也 資料編 自死遺児学生の有志が訴える「自殺予防の提言」 あしなが運動小史 東京レインボーハウス構想 |
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メモ: 自殺、自死遺児 関連記事紹介No .N127a021103m21はこちらから 「あしなが育英会」のサイト紹介はこちらからどうぞ |
書名: 自殺のコスト |
No.N127012 NDC368.300 |
著者・出版社: 雨宮処凛/太田出版 |
初版2002/02/05 \1200 |
内容: 死んでから後悔しても遅すぎる。『完全自殺マニュアル』が書かなかった自殺の損得勘定。致死量のクスリの値段、自殺者遺族の年金額、電車飛び込み自殺の損害賠償額、自殺物件の下落率、自殺でもらえない生命保険の種類など、本当に自殺は得か損か?後悔だらけの人生で、死んでまで後悔したくない人のための「自殺の費用対効果」バイブル。 第1章 基本経費編 死体処理 社会保障(健康保険・年金) 借金・住宅ローン 自殺物件 生命保険 COLUMN 1 自殺未遂のコスト COLUMN 2 過労自殺 第2章 手段別経費編 クスリ 首吊り 飛び降り 飛び込み ガス自殺 焼身 自傷 入水・凍死 COLUMN 3 インタビュー 山田花子の父 COLUMN 4 イジメ自殺 |
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メモ: 自殺、いじめ、自傷 雨宮処凛公式ホームページへのリンク |
書名: 角川ソフィア文庫 知識人99人の死に方 |
No.B127011 NDC281.040 |
著者・出版社: 荒俣宏【監修】/角川書店 |
初版2000-10-25 \680 |
内容: 冥土の旅はひとり専用。家族が看取ろうと、壮絶に死を演出しようと、死に行く人はたったひとり。死の前には人は完全に平等である。だが、そういうシンプルなあり方を誰もが等しく見つめることができるわけではない。この一点で死は不平等でもある。ここに登場する99人は、考えることを生業にした人たちだ。彼らは死を迎えるにあたって何を思ったか?むろん死を正確に見ることができた人など存在しない。ここにはただ99個分の宇宙の眩暈がある。この世で死ぬことの出来なかった人はひとりもいない。あなたも、等しく、ひとりで死んでいく。ならば、安心して、一足先に死んでいった先輩たちに学ぶことにしよう。 手塚治虫―「いま死んだら、死んでも死にきれない」 有吉佐和子―サーモスタットのない人生 永井荷風―たったひとり、生きたいように生きる。死にたいように死ぬ。 渋沢龍彦―病院へと向かう車のなかで、ただ一度、涙ぐんだ。 森茉莉―かけられなかった最後の電話 三島由紀夫―唐突な死の周辺 稲垣足穂―筆極道の本懐 今西錦司―人間は死ぬべくして死ぬのだ 石川淳―死の瞬間、左手は煙草を吸うように唇に添えられた 寺山修司―「60歳まで生かしてくれ」 〔ほか〕 DATE FILE 戦後著名人怪死・変死一覧付き うち自殺者は次の68名 投身: 島田三敬、沖雅也、笠島正行、重松康、小沼直樹、大友柳太郎、稲田裕、 岡田有希子、神戸四郎、古谷真吾、有馬啓 飛び込み: 管季治、高野悦子、大河内豪 焼身: 由比忠之進、荻原平吉、山本昌二、華山謙 服毒・睡眠薬: 甘粕正彦、近衛文麿、田中英光、山崎晃嗣、火野葦平、岸上大作、 中村時蔵、奥浩平、新野容介 入水: 太田八重子、対馬忠行、荒木博、 ガス: 小宮光江、丸井太郎、川端康成、笠原政則、金鶴泳 刃物: 安達二十三、円谷幸吉、三島由紀夫、小川肇 首吊り: 箕田胸喜、高木正得、原田慶吉、加藤道夫、久保栄、山口二矢、清村耕二、 大辻伺郎、森恒夫、杉原正、江夏美好、中川一郎、松本幸男、勝平宗徹、 岩崎英行、青木正博、若山セツ子、中島伊津子、石沢英太郎、中谷義明、 永岡弘芳、佐藤泰志、山内豊徳、飯尾正宏 銃: 田宮二郎、野村秋介 自爆: 前野光保 心中: 太宰治、愛新覚羅慧生 |
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メモ: 死、自殺 |
書名: 人間臨終図巻〈1〉 〔普及版〕 |
No.B127008 NDC280.000 |
著者・出版社: 山田風太郎/徳間書店 |
初版2001/03/15 \760 |
内容: 15歳‐55歳で死んだ人々。人は誰でも死を怖れる。いつか来る、とはわかっていても、それが“今”だとは誰も信じたくないものだ。若くして生を全うした者たちの最期の刻。不朽の名作普及版。 十代で死んだ人々 二十代で死んだ人々 三十歳で死んだ人々 三十一歳で死んだ人々 三十二歳で死んだ人々 三十三歳で死んだ人々 三十四歳で死んだ人々 三十五歳で死んだ人々 三十六歳で死んだ人々 三十七歳で死んだ人々 ほか |
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メモ: |
書名: 人間臨終図巻〈2〉 〔普及版〕 |
No.N127009 NDC280.000 |
著者・出版社: 山田風太郎/徳間書店 |
初版2001/04/15 \760 |
内容: 56歳―72歳で死んだ人々。人生において唯一、誰にも経験出来ないこと。それが死である。生に固執するか、安寧の中に逝くのか。人生のすべてが“その瞬間”に凝縮されている―。稀代の名著普及版。 五十六歳で死んだ人々 ダンテ;明智光秀;三浦按針 ほか 五十七歳で死んだ人々 ベートーヴェン;水野忠邦;パークス ほか 五十八歳で死んだ人々 シーザー;杜甫;菅原道真 ほか 五十九歳で死んだ人々 司馬遷;モンテーニュ;クロムウエル ほか 六十歳で死んだ人々 ジンギスカン;日蓮;コロンブス ほか 六十一歳で死んだ人々 マホメット;李白;空海 ほか |
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メモ: |
書名: 人間臨終図巻〈3〉 〔普及版〕 |
No.B127010 NDC280.000 |
著者・出版社: 山田風太郎/徳間書店 |
初版2001/08/15 \760 |
内容: 73歳〜121歳で死んだ人々。往生―人生の年輪をいくら重ねても解明されないこと。それが死である。人類にとって、もっとも重大かつ永遠のテーマである死と、生の軌跡がここにある。 山上憶良 カザノヴァ 伊能忠敬 良寛 グリム・弟 斎藤弥九郎 ダーウィン 清水次郎長 パストゥール 橋本雅邦 河本大作 高村光太郎 室生犀星 ほか |
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メモ: |
書名: 作家の臨終・墓碑事典 |
No.B127007 NDC910.260 |
著者・出版社: 岩井寛【編】/東京堂出版 |
初版1997/06/10 \2,730 |
内容: 著名作家たちの最後の言葉・死因・戒名・近親者の回想と墓地・墓碑の様子等を紹介。収録された作家は363名。配列は作家名の五十音順。 うち自殺者は14名を紹介 芥川龍之介 1927 ベロナール 35 有島武郎 1923 人妻と縊死(首吊り) 45 生田春月 1930 船上投身 38 加藤道夫 1953 縊死 35 川上眉山 1908 頚動脈切断 39 川端康成 1972 ガス 72 北村透谷 1894 縊死 27 太宰治 1948 愛人と入水 38 田中英光 1989 手首動脈切断 36 田宮虎彦 1988 飛び降り 76 原民喜 1951 電車轢死 46 牧野信一 1936 縊死 41 三島由紀夫 1970 割腹 45 村上一郎 1975 頚動脈切断 54 |
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メモ: 死、自殺、文学者 |
書名: 幻冬舎アウトロー文庫 自殺者 現代日本の118人 |
No.B127006 NDC368.300 |
著者・出版社: 若一光司/幻冬舎 |
初版1997/06/10 \2,730 |
内容: 時代とともに変化してゆく自殺の理由。それはその時代が抱える病に他ならなかった。終戦直後、出頭を命じられていた戦犯・近衛文麿から、三島由紀夫、そしてまだ記憶に新しい可愛かずみ、伊丹十三まで、政治家や芸術家、芸能人、事件の関係者など時代を象徴する有名無名の118の死の動機・背景を克明に追った衝撃の現代自殺史。 |
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メモ: |
書名: 自殺の周辺 新聞記者の取材ノートから |
No.B127005 NDC368.300 |
著者・出版社: 朝日新聞秋田支局【編】/無明舎出版 |
初版2001-09-15 \1,260 |
内容: 「なぜ秋田では自殺率が高いのか?」新聞記者を北欧取材にまで駆り立てた「自死」の考察。風土や環境、医療、行政にまで波紋を拡げた新聞記事を集成。 農村部で高い比率 変死体5年で5割増 秋田県警、防止対策で県と連携を強化 過去最悪の514人に 新年度予算に予防対策費を 手作り紙芝居で心のケアを探る 予防対策推進盛り込む 自殺防止、行政が「生」模索 中長期的視点で対策 前年同月を18人下回る ほか |
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メモ: 関連朝日新聞記事紹介 関連朝日新聞記事リンク |
書名: 講談社現代新書 自殺の心理学 |
No.B127004 NDC145.700 |
著者・出版社: 高橋祥友/講談社 |
初版1997-03-20 \735 |
内容: 誰もが一度は考える自殺。決行する人、思いとどまる者の差はどこにあるか?自殺者の発するサインとは?いじめ、家族環境、うつ病など具体例から予防法を説く。 第1章 なぜ人は自殺するか 第2章 青少年の自殺 第3章 中年の自殺 第4章 高齢者の自殺 第5章 治療の方法 |
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メモ: |
書名: 岩波新書 疲労とつきあう |
No.B127002 NDC498.840 |
著者・出版社: 飯島裕一/岩波書店 |
初版1996-08-21 \777 |
内容: ストレスにみちた日々のくらしのなかで、私たちの体の芯に残るぐったりとした疲労感は心身症・うつ病・神経症をひきおこす原因になる。中年男性だけでなく若者・女性にもひろがるアルコール依存症。これら疲労がもたらす病気に、どのように対処すればいいのか。「ぐったり疲労」を残さないためにはどんな睡眠や運動が必要なのだろうか。 1 疲れとは何だろう 2 心の疲労―うつ病と神経症 3 心からのシグナル―心身症 4 疲労回復と睡眠 5 アルコール依存症の周辺 6 疲労社会を生きる知恵 飯島裕一[イイジマユウイチ] 信濃毎日新聞社編集委員。1948年長野県生まれ。北海道大学水産学部卒。信濃毎日新聞社入社後、報道部、整理部、文化部などを経て、94年から現職。医学・医療・健康を中心に取材 |
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メモ: |
書名: 中公新書 群発自殺 流行を防ぎ、模倣を止める |
No.
No.B127003 NDC368.300 |
著者・出版社: 高橋祥友/中央公論社 |
初版1998/07/25 \700 |
内容: 本書は、群発自殺と呼ばれる現象が起きる個人的、社会的原因を整理し、それへの具体的対策とは何かを考察するものである。 まえがき 第1章 自殺の危険と群発自殺 危険因子/ 自殺未遂歴/ 心理学的倍検と精神疾患/ 気分障害/ 精神分裂病 アルコール症/ 人格障害/ 周囲からサポートを得られない状況/ 性別/ 年齢 喪失体験/ 他者の自殺の影響/ 事故傾性/ 児童虐待/ 性格特徴 危険因子のまとめ 自殺が決行される直前のサイン/ 自殺の危険の高い一症例/ ウェルテル効果 群発自殺の定義 群発自殺の特徴のまとめ 第2章 連鎖自殺 連鎖自殺のモデル 連鎖自殺と感染症モデル 地域で起きた連鎖自殺の例 ユッコ・シンドローム 一連のいじめ自殺 外国での連鎖自殺の例 病院での連鎖自殺 ほか 第3章 集団自殺 人民寺院/ ヘブンズ・ゲイト/ 真理の友教会/ 新興宗教ブーム 集団自殺のメカニズム 親子心中/ 一家心中/ まとめ 第4章 自殺の名所での自殺 華厳の滝/ 三原山/ 青木が原樹海/ 樹海で死ぬ意味 ゴールデンゲイト・ブリッジ/ ウイーンの地下鉄 高島平と筑波研究学園都市 ある特定の場所で自殺が多発する理由 ほか 第5章 群発自殺とマスメディア 新聞記事の影響についてのアメリカの研究 テレビの自殺報道の影響 自殺を描いたテレビドラマの影響 自殺をどのように報道すべきか ほか 第6章 群発自殺の予防 群発自殺予防のためのCDC勧告案 病院での群発自殺の予防 あとがき/参考文献 |
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メモ: 関連記事紹介「悲しみ十分吐き出して 自殺で遺されたとき 2003/05/09」はこちらから |
書名: 岩波新書 過労自殺 |
No.B127001 NDC366.990 |
著者・出版社: 川人博/岩波書店 |
初版1998-04-20 \735 |
内容: 不況下の過重労働とリストラのなか、仕事が原因で死を選ぶ勤労者が増えている。責任感が強く職務に忠実な彼らを極限まで追いつめる組織の論理と社会の構図、過労死として労災補償を求める遺族に厳しい労働行政の現実などを、事例に即して分析し、防止策と善後策を示す。 第1章 事例から 第2章 特徴・原因・背景 第3章 労災補償をめぐって 第4章 過労自殺をなくすために 川人博[カワヒトヒロシ] 弁護士。1949年、大阪府に生まれる。1974年、東京大学経済学部卒業。1978年、東京弁護士会に弁護士登録。過労死・過労自殺・労災・職業病を中心に弁護士活動を続けている。東京大学教養学部ゼミ講師も務める。『過労自殺』(岩波新書)、『これ以上、働けますか?労働時間規制撤廃を考える』(岩波ブックレット、共著)、『サラリーマンの自殺―今、予防のためにできること』(岩波書店、共著)、『北朝鮮の人権』(連合出版、共訳)、『ワーキング・プア―アメリカの下層社会』(岩波書店・共訳)など著訳書多数。「特定失踪者問題調査会」の常務理事を務め、拉致被害者の救出活動の一端を担っている |
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メモ: |