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N185 女子小・中・高校  2002年
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記事紹介の留意事項





































毎日
2002/12/11
朝刊 No .N185m021211xxx
京都市/東山区



京都女子高校/宮川町
シリーズ・特集;
見出し:
舞妓さん3人生活など語る/京都女子高で国語科講演会
メモ :
東山区の京都女子高でこのほど国語科講演会「宮川町―十七歳のhな町の花街」があり、京都五花街の一つ、宮川町の舞妓3人が同世代の生徒ら約150人に舞妓の生活や花街について語った。

京都の伝統文化、産業などについて学ぶ同校の特別講座「京都学」で10月、宮川町を訪問したことをきっかけに講演会が実現。13〜19歳の舞妓が舞を披露した後、舞妓さんを目指した動機や、一見さんへの「おいでやす」と常連さんへの「おこしやす」といった花街で使われる挨拶、言葉の意味などを説明した。

会場からは「今からでも舞妓になれますか」「舞妓にとって理想的な体型は?」など、活発に質問が出た。「これからの夢は何か」との問いに対し、3人は「もっと芸を磨いて芸妓になりたい」と口をそろえた。

 管理人:下は産経新聞の記事です

産経
2002/12/08
朝刊 No .N185s021208mxx
京都市/東山区



京都女子高校/宮川町
シリーズ・特集;
見出し:
「舞妓さんめっちゃキレイ」
メモ :
京都五花街の一つ、宮川町(京都市東山区)の舞妓さんが2002年12月7日、同じ区内にある京都女子学園を訪れ、中学・高等部の生徒ら計約200人の前で見事な舞を披露した。

宮川町は約330年の歴史があるお茶屋街だが、その伝統を今に伝える舞妓さんは学園の生徒たちと同年代。そこで、伝統の継承に努める同年代の姿を間近に見ようと初めて企画された。

売れっ子のふく彩さん(19)ら平均年齢17歳の3人の舞妓さんが3曲で舞を披露し、座談会で場を盛り上げた。舞妓さんと記念撮影したいまどきの女子生徒たちは、目の前の舞妓さんに「めっちゃキレイ!」。

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京都
2002/10/05
No .N185k021005xxx
京都市/東山区



京都女子高校
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002oct/05/W20021005MWC1K1E0000012.html
見出し:
浴衣で文化祭楽しもう京都女子高生/同級生に着付け
メモ :
京都文化を学ぶ京都女子高(東山区)の3年生が、2002年10月4日から始まった同高文化祭で、「和装で学園祭を楽しんで」と同級生を相手に浴衣の着付けに挑んだ。

京都女子高は昨年度から3年生向けに選択科目「京都学」を開講している。今年度は73人が受講し、うち30人が6月に浴衣の着付けを学んだ。文化祭で学習成果を発表することにし、人気のあった着付けを他の生徒にも体験してもらうことにした。

この日は、着付けを学んだ三年生が交代で校舎の教室に待機し、京都学を受講していない同級生や後輩に次々と浴衣を着せた。帯の結び方で苦戦する場面もあったが、評判は上々で、胸をなでおろしていた。

 管理人:京都女子高校に関するほかの記事とリンクについてはこちらから

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002oct/05/W20021005MWC1K1E0000012.html より

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朝日
2002/10/02
朝刊 25面 No.N185a021002m25
京都市/東山区



京都女子高校・長嶋正久
シリーズ・特集;教室で
見出し:
京都女子高/ 『京都学』生徒に人気/奥深さ肌で感じて/4・5日 文化祭で報告 浴衣の着付けも
メモ :
京都女子高校(東山区、緒方正倫校長)で、京都の伝統や文化、歴史を学ぶ3年生の選択授業「京都学」が」生徒たちに好評だ。住んでいるだけでは知ることができない京都の奥深さを、体験型の授業を通して肌で感じている。
2002年10月4・5の両日には文化祭で活動を報告するほか、授業経験を生かし、訪れた人たちに浴衣の着付けもしてあげる。

9月下旬の金曜日、生徒たちは京都学の授業風景をとらえた写真をパネルに張る作業に追われていた。文化祭での展示用だ。西陣で着付けてもらった浴衣姿や「京うちわ」作りに挑戦した様子など様々な写真が並ぶ。

変体仮名や京言葉を学び、しにせ旅館の女将に話を聞いた。京都の映像産業を勉強しようと、京都放送のテレビドラマにエキストラ出演もした。

数年前に大阪から京都に引越ししてきた辻佑加子さんは
、「京都のいろんなところに行きたいし、いろんなことを知りたくて京都学を選んだ。普通できない体験ができて、卒業した後も思い出に残りそうです」と話す。

京都学は2001度から開講している。2002年度、受講生は2001年度の25人から73人に増えた。先輩に勧められたという生徒も多いようだ。年度狩猟時には昨年度と同様、成果を論文集「京都研究」としてまとめる。

担当の長嶋正久教諭(54)は「京都に誇りをもてれば、生徒たちが世界を舞台に活躍する際にも自信になる。京都の文化を知り、日本を知り、世界を知る国際人になってほしい」と話している。

http://mytown.asahi.com/kyoto/news01.asp?c=5&kiji=317

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京都
2002/09/22
No .N185k020921***
京都市/東山区



華頂女子高校
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2002sep/22/W20020922MWC1K1E0000010.html
見出し:
教科書にない歴史・文化知って/華頂女子中、文化祭で朝鮮半島テーマに展示
メモ :
華頂女子中(京都市東山区)の生徒が2002年9月21日、文化祭で朝鮮半島をテーマにした展示を始めた。南北関係や日本との歴史に触れ、「良い関係を築くためにも、私たちでできることを考えたい」と訴えている。

「もっと知ろうお隣の国」に取り組んだのは2年1組の19人。サッカーW杯にちなみ韓国だけを取り上げるつもりだったが、教科書に載っていない歴史や文化に気づき、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)も含めて調べた。

会場は食文化や交流史、日韓共催W杯、南北統一への道など八ゾーンに分け、本や資料から調べた内容を紹介。国旗やキムチ、民族衣装チマ・チョゴリのほか、京都市内にある両国ゆかりの遺跡などを盛り込んだ地図も作り、展示した。

石本香子さん(14)は「授業では学ばない歴史が多くて驚いた。拉致問題が注目されている今、多くの生徒に隠れた歴史を知ってほしい」と話している。文化祭への一般の入場はできない。

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京都
2002/09/05
朝刊 24面 No .N185k020905m24
京都市/東山区



京都女子高校
シリーズ・特集;
見出し:
歩くだけですごく緊張/京都女子高3年生/授業でドラマ出演
メモ :
東山区の京都女子高の3年生30人が2002年9月4日、隣の京都女子大で撮影中のテレビドラマにエキストラで出演した。

同高が昨年度から取り組んでいる選択授業「京都学」の一環で、生徒たちは「女優さんの大変さがよくわかりました」と感想を話していた。

京都学では、京うちわ作りなどを体験して、京都の伝統文化や産業を学んでいる。
京都放送が、秋の新作ドラマの撮影を同大でしており、「京都の映像産業を勉強しよう」と出演。

制服から私服に着替えた生徒は、大学生役のエキストラとして、監督の指示を受けながら、ヒロインの女優の前後を歩くなどした。

出演した北阪早紀さん(17)は「ほんの数秒歩くだけなのに、すごく緊張しました」と話し、入念なリハーサルや撮影スタッフの多さに驚いた様子だった。

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京都
2002/06/15
No .N185k020615***
京都市/東山区



京都女子中学校
シリーズ・特集;
見出し:
不登校、離婚、自殺… 3中学が社会問題演劇を上演
メモ :
不登校、離婚、自殺などの社会問題をテーマに取り上げた演劇作品が、京都市内で15、16の両日に開かれる中学生演劇の祭典「中劇研合同発表会」で相次ぎ上演される。主催者の市中学校教育研究会演劇部会は「子どもの中で離婚などの問題が日常化してきた反映では」とみている。

中劇研合同発表会は毎年春、秋に開かれており、第48回目。京都市内を中心に府内の中学校の演劇部、養護学校などが参加。今年は十四校が、東山区東大路五条上ルの市東山青少年活動センターで競う。

京都女子中(東山区)の演劇部は、中学生が自殺未遂を機に成長する姿を描いた既成脚本のアレンジ版「がけっぷち」を16日に上演する。清水理恵部長(三年)は「今の中学生は誰でも一度は死を考えたことがあると思う。自殺は現実感と共感を得られるテーマ」と上演の理由を話す。

このほか、洛南中(南区)は、両親が離婚した少年の心の動きを描く「城」、神川中(伏見区)が、不登校の経験を持つ十三歳の少女を主人公にした「ディスカバーマイセルフ」をいずれも15日に上演する。

市中学校教育研究会演劇部会によると、中劇研では、近年、人間関係の悩みや自分探しをテーマにした作品が増えているが、自殺など深刻な社会問題を題材にした作品は少なく、三作品もそろうのは初めて、という。
同部会の倉本みさを事務局長(48)は「子どもは現実感のない脚本は直感で避ける。自殺や不登校をしなくても、それに近い心理状態の子は多い。いずれも身近な問題になっているのでは」と話す。

写真=社会問題演劇「がけっぷち」の練習に励む京都女子中演劇部(京都市東山区)


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朝日
2002/06/10
朝刊 30
No .N185a020610m30
京都市/東山区
国語科教諭

53
京都女子高校・長嶋正久/鳥よし
シリーズ・特集;
見出し:
「京都学」に浴衣 京都女子高生が着付け
メモ :
京都女子高校(東山区)の生徒34人が2002年6月9日、上京区の料理屋で浴衣の着付けを学んだ。
昨年から始まった同校6年生の選択講座「京都学」の授業の一環。涼しげな装いとなった生徒たちは、西陣付近を散策し、浴衣の着心地のよさを楽しんだ。

お客さんらに、浴衣の着付けなどを無料で教えている料理屋「鳥よし」のおかみ、木村清子さんらがボランティアで指導。木村さんが用意した浴衣の中から、生徒たちが気に入ったものを借りた。

竹中真奈美さん(18)は、「おかみさんに教えてもらい、初めて自分で着付けてみました。難しかったけれど、うれしい」と笑顔を見せた。

「京都の伝統を守る誇りを生徒に感じてもらいたい」と、「京都学」を教える長嶋正久教諭(53)。
今後の授業では、京うちわを作る体験や島原太夫との交流などを予定している。

   
管理人:京都女子高校に関するほかの記事とリンクについてはこちらから

asahi.com

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京都
2002/02/20

No .N185k020220xxx
京都市/東山区



京都女子中・高校
シリーズ・特集;
見出し:
創作の舞 来月、城陽で 京都女子中高ダンス部50周年記念公演
メモ :
関西の創作ダンス部活動の草分け京都女子中学高校ダンス部(京都市東山区)が創部50周年を迎え、3月28日に城陽市で記念公演を開く。「時を超えて心を踊り継ぐ」をテーマに、二年前の全国大会で準優勝した演目「蓮・その姿に見るもの」などを披露する。

ダンス部は1952年に創部。学校のダンス教育が、軍国主義的な戦前のマスゲーム中心から生徒が主体的にテーマと踊りを考える創作ダンス主体に転換するなかで発足した。現在は高平友子教諭が顧問で、部員65人が活動している。

全国中学高校ダンスコンクール(東京)では、1971年に三位になるなど多数の入賞を果たしている。また、1988年開始の全日本高校大学ダンスフェスティバル(神戸)では2000年に「蓮」で準優勝にあたるNHK賞を獲得するなど高水準を保っている。

記念公演には部員にOGを加えた約70人が出演する。「蓮」のほか、1999年に全日本高校大学ダンスフェスで三位にあたる神戸市長賞を受賞した「夕鶴」など15演目を披露する予定で、部員は休日返上で練習に励んでいる。

午後五時半開演。会場は城陽市寺田の文化パルク城陽プラムホール。無料。定員千人で先着順。希望者は往復はがきで申し込む。問い合わせは同校事務室Tel:075(531)7359。


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朝日
2002/12/16
No .N185a021216xxx
埼玉県



浦和女子高校・埼玉県子どもの権利擁護委員会
シリーズ・特集; MY TOWN 埼玉  追う
見出し:
共学化促す「勧告」効力は…/県立高問題で県教委が「棚上げ」
メモ :
 「性差にとらわれることなく、個人の能力・個性を発揮していくため、男女別学校の共学化を早期に実現する必要がある」。県男女共同参画苦情処理委員が出した勧告をめぐり、共学か別学かの論議が活発化した。県教委は勧告を事実上棚上げし、当面は別学を維持する考えだが、ならば「勧告」はどんな意味を持つのか、持たないのか。

 今年4月、県に1通のメールが届いた。男子高に通う生徒からだった。

 「学校が共学化するらしいと耳にしましたが、本当ですか」

 浦和第一女子高の生徒は言う。

 「勧告が出たと聞き、みんなで『危機意識を高めよう』と話し合った」

 反響は大きかった。だが、苦情処理委員の勧告は、県の施策についてできる「助言・意見表明・勧告」の中で最も強い形のものと位置づけられてはいるが、「従う」「尊重する」など、取り扱いの規定がない。

 同様に大学教授や弁護士3人で構成される県子どもの権利擁護委員会の勧告は「県の機関は尊重しなければならない」と、同委員会条例の中で定められている。

 苦情処理委員の勧告は言い放しなのか。

 県男女共同参画課の担当職員は「尊重や義務についての規定はないが、だからといって執行部が委員の意見を無視してよいわけではない」。うーん、よくわからない。

 そこで、直接取材に踏み切ると、委員の1人が取材に応じてくれた。

 この委員は「議論の高まりは予想されたこと。逆に高まらなかったら変ですから」と話し、「どういう議論が出るのか、もう少し見守りたい。埼玉県民にいろいろ議論を深めてもらうのが筋だと思う」などと続けた。

 さらに突っ込んで聞いた。「勧告が棚上げされたらどうしますか」。

 委員は県男女共同参画推進条例や苦情処理委員制度が、本県が全国に先駆けてつくった新しい仕組みであることを強調、その上で「今回のような大きな問題が寄せられたのも、勧告も初めて。海図のない海にこぎ出したようなもので、時々に遭遇した事情に沿って処理するしかない。既成の道はなく、私たちの後に道ができる。棚上げにされた時の方針は決めていないが、次に同様のケースが起きた時の参考になる」と話した。

 苦情処理委員は昨年1月、出席簿を男女混合にするよう意見表明している。この時県教委は、校長や県教委の集まりなどで、混合名簿について論議した経過を説明。昨年4月現在の導入率が県立高で56・5%、中学は47・2%、小学校は55%で、3年前に比べ、それぞれ30〜45ポイント上昇したことなどを報告した。

 今回の勧告でも共学化の取り組みについて来年3月末までに報告するよう求めている。県教委の職員はぽつりと言った。

 「今回もただ取り組みを報告をすれば良いと思っていたのだが……」


◆苦情処理委員

 00年10月に県男女共同参画推進条例に基づいて設置された。委員は知事が委嘱。現在、短大教授や弁護士ら3人で構成されている。男女共同参画推進に影響があるとみられる県の施策について苦情が寄せられた場合、調査審議する。セクハラや女性への暴力についても受け付けている。

(2002/12/16)

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朝日
2002/11/18
No .N185a021118xxx
埼玉県/浦和市



浦和第一女子高校・渋井美和子
シリーズ・特集; MY TOWN 埼玉
見出し:
渋井美和子 浦和第一女子高生徒会長
メモ :
 「県教委は公立高校の共学化に消極的だ」。こうした苦情をもとに県男女共同参画苦情処理委員が3月、「共学化の推進」を求める勧告を出したのをきっかけに、県内では共学化をめぐる議論が盛り上がっている。先月には、別学の公立高校16校のうち11校の生徒会が、知事や県教委などに「画一的共学化反対決議文」を提出した。県立浦和第一女子高の生徒会長の渋井美和子さんに反対理由や別学の良さなどについて聞いた。 (聞き手・高橋福子)

 −−浦和一女に入学したのはなぜですか。

 「中学3年の時、共学の公立高2校と一女の学校説明会に参加しました。先生が勉強のことを中心に説明する2校と違い、一女では先輩が校内を案内しながら部活動などについて話してくれた。伸び伸びした先輩にあこがれたし、一女をとても好きなのが伝わってきて、いいなあと思いました」

 −−県男女共同参画苦情処理委員の勧告を知ってどう思いましたか。

 「一女がなくなるのは嫌だと思いました。生徒会で全校生徒から意見を募ったら二、三百件が寄せられ、ほとんどが『一女を残して』『男子なんかいらない』という叫びだった。全校討論でも反対意見が相次いだ。共学化対策委員会をつくり、ほかの別学の公立高10校とも月1回集まり、反対決議文を出すことやその内容について話し合いました」

 「勧告は別学だと人格形成に問題があると指摘したが、これにはみんな怒った。大学生の先輩からも『別学か共学かの違いを特別意識したことはない』と聞きます。それに中学時代や塾の男友達もいるので、男子と全然かかわらないという不自然な環境にはありません」

 −−福島県では別学の全4校が来年度までに共学化されます。宮城県などでも共学化の動きがあります。

 「受験生にとっては共学か別学という選択肢があった方がいい。別学で不都合がある場合には生徒から声を上げることができる。共学化は外から強制されるものではないと思います」

 −−別学にはどんないい点がありますか。

 「中学校の先生は『委員会の委員長はできれば男子がいい』と言っていた。女子高なら女子がリーダーシップを取れる。男子のいない社会だけでリーダーシップが取れても意味がないという意見もあるけれど、リーダーシップは男子が取るべきだという環境で育ってきた私たちは段階的にリーダーシップを身に着けるしかありません」

 「男子がいると自分を作ってしまうが、女子だけなら自分をより素直に出せるから真の付き合いができる。男子の目を気にせずに勉強や行事に一生懸命打ち込むことで自分を見つめ直せる。自分は自分という意識が芽生えたうえで男女両方がいる社会に出ていけるので、結婚しても自分の考え方や生き方を大切にできると思います」

 −−共学化反対派は各学校の伝統がなくなることを理由に挙げますが、浦和一女にはどんな伝統がありますか。

 「県内でも強いボート部では大きな大会の前に後輩が先輩に励ましのカードを渡す。音楽部では先輩が新入部員に手作りの楽譜入れを贈る。生徒会には運営方法や『完璧(かんぺき)でなくていいから一生懸命になれることを探そう』というメッセージが書かれた30年も前のノートも引き継がれています」

 −−「一女イコール進学校」という図式が定着しています。

 「中学校の先生に大学進学を考えるなら公立高では一女だと薦められた。実際、補習授業はしっかりしているし、夜9時ごろまで教室で勉強している人もいる。集中できるのか渡り廊下に机を運んで勉強する生徒さえ見る。勉強していても冷やかされることはなく、お互いに励まし合える環境が整っています」

 「あえて口にはしないけれど、みんな心のどこかで進学校としての一女に誇りを持っている。共学になれば成績のいい子は浦和高に行き、一女のレベルが下がる。これも共学化反対の理由の一つでしょう」

 −−高校生なら異性に関心があるのでは。

 「みんな関心を持っているし、他校の男子と付き合っている子も多い。学校生活から恋が芽生える機会が少ないだけで、塾や部活動などを通して男子と知り合うことはできるので、それなりに楽しんでいます。男子の目がないせいなのか分かりませんが、夏には裸足で授業を受けることもありますけれど……」

しぶい・みわこ 

 1985年生まれ、17歳。鴻巣中出身。英語部とダンス愛好会に所属する。趣味は読書とお菓子作り。好きな歌手は宇多田ヒカルとCocco。最近の楽しみはパスタ店めぐりで、自分でも作る。将来の夢はクリエーティブな仕事をすること。

(2002/11/18)


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朝日
2002/09/26
No .N185a020926xxx
千葉県



佐原女子・大多喜女子・千葉女子高校
シリーズ・特集; MYTOWN 千葉 ちば教育最前線  
見出し:
高校再編2: 女子高の共学化
メモ :
原則共学化という県教委の方針の下、公立の女子校は次々と姿を消していく。人気低迷、極端な定員割れ、共学化を求める地元の声など、背景は様々だ。

 「佐原高校に入れない男子は街を出る、という雰囲気だった」。佐原女子高校の石毛誠志教頭はいう。

 共学化の大きな目的は、男子中学生の普通科選択を広げることだ。地元では要望が強く、共学化自体への反対意見は少ない。

 佐原市内には三つの高校があるが、共学は佐原だけ。茨城県からの志願者もいて競争は激しい。共学化の議論は80年代からあり、市長選の争点にもなってきた。

 7月に発表された県立高校の再編計画によって、佐原女子は来年度、県内初の単位制共学校「佐原白楊」に変わる。新しい制服のデザインも決まった。

 過去2年は定員割れが続いていた。それが、今年7月末の学校説明会には、4クラス160人募集に500人以上が集まった。約4割は男子だった。佐原中学の森村隆二教頭は「女子には倍率上昇への懸念もあるが、男子は家から通える学校が増えることを歓迎している」と喜ぶ。

 ●80人募り21人

 一方で、統合される女子校には反対の声が強い。大多喜女子高校は、04年度に共学の大多喜高校と統合される予定で、生徒らが反対している。

 かつては名門だった大多喜女子だが、94年度から定員割れが続く。1年ほど前に「教育困難校から立ち直った」と言うが、今春は2クラス80人募集に対して入学者は21人。

 学校教育法の関係法令では、公立高校(本校)の適正標準は1学年2クラス以上とされている。県教委は「21人というのは余りにも少ない。今後も増加は望めず、良い教育環境とは言えない」として5月、来年度以降の募集停止を決定した。ただし「教育課程などの検討に1年以上はかかる」として、統合は来年度ではなく、1年生が3年になる04年度からとした。

 内藤光雄教頭は「立派な社会人になる教育をするのが我々の使命。1学年21人程度では、部活を含め、満足な教育活動ができない」と統合を支持する。

 「統合されたら私は学校やめます」。13日、県教委を訪れた1年生は、涙ながらに訴えた。「もう1年待ってほしい」が最後の望みだ。966人分の署名も集めた。

 大多喜女子には、中学時代、不登校だった生徒が多いという。ある教諭は「ここなら自己開拓できると思ってわざわざ小さな女子校を選んだ生徒が多い」という。

 1年生21人のうち、半数以上が統合に反対している。

 「中学時代に自分をいじめていた生徒が大多喜にいる。またいじめられたら……」「21人の方が自立した大人になれる」「私たちの意見も採り入れないで大人の都合で勝手に決めて。統合が去年分かっていれば、入学しなかった」

 ●物を言う実績

 再建計画では共学化が原則だが、女子校のまま残りそうな学校もある。

 千葉女子高校の3年生は9クラス、1、2年は8クラス。今春の卒業生の進学率は83%、オーケストラ部は、過去9年で6回日本一に輝いている。「実績」が物を言う。

 檜垣義明校長は「共学化という時代の流れは分かるが、女子校だから生き生きできる生徒がいる。本校はこのまま残した方が今の活動を続けられると思う」と、必要性を唱える。

 だからと言って危機感が無いわけではない。「少子化の時代、女子校は、よほど頑張って県民に認めてもらえる教育活動しなければ定員割れする。服装、生活態度を含め、本校も安穏としていてはだめだ」

    *

 <原則共学化> 県教委は、県立高校再編計画の中で「男女共同参画社会の進展を踏まえ、原則として女子校を共学化する」と打ち出した。1期プログラム案での対象は13校中9校。10年以内に11校程度を共学にする方針だ。女子校ニーズに配慮して2校程度は存続するとしているが、志願者の動向によっては共学化もあり得る。

(2002/9/26)

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