PｒｏｊｅｃｔＧ/記事紹介 N353 子どもの非行・事件 2009年

Top Pageへ戻る

**N353 子どもの非行・事件 ― 2009年**
紹介記事目録
10月「トイレで女子盗撮」高3自主退学　京都・堀川高 2009/10/01 　　8月高1男子、包丁で父親刺す　大阪、殺人未遂容疑で逮捕 2009/08/24 　　7月「父親を殺害した」13歳次男を補導　島根・出雲 2009/07/07 補導の次男「成績のことで父親から厳しくしかられた」 2009/07/08 高3男子、駅ホームで同級生に刺され死亡　奈良・桜井 2009/07/04 容疑少年「悪いことをした」供述　奈良の同級生刺殺事件 2009/07/06 　　6月中3、教室のゴミ箱壊した疑いで逮捕　茨城 2009/06/29 19歳少年に懲役5～10年岡山地裁「短絡的で残虐」 2009/06/17 高1殺害容疑で高3逮捕　「存在消すため」と供述　大阪 2009/06/13 「初めて会ったのは2日前」高1殺害、短期間で殺意 2009/06/17 　　2月高1長女を遺棄容疑で逮捕　沖縄・クローゼット遺体事件 2009/02/21 　　1月女性警官へ暴行容疑、高2逮捕　女性襲われる事件警戒中 2009/01/20 高1の息子、寝ている父を刺した容疑　埼玉 2009/01/10 父親刺した疑い、17歳逮捕　千葉、父は死亡 2009/01/08
2008年の記事はこちら	分類表に戻る	2010年の記事はこちら

記事紹介の留意事項

朝日						2009/10/01	刊	面		No .N353a091001xxx
京都市/中京区							高校3年	男		堀川高校
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/1001/OSK200910010058.html
見出し：「トイレで女子盗撮」高3自主退学　京都・堀川高
メモ：京都市中京区の市立堀川高校で2008年8月、男子生徒4人が校内の女子更衣室やトイレで盗撮をしていたことが関係者への取材でわかった。学校側は「画像が不鮮明で被害者が特定できない」などを理由に警察には届けなかった。4人は2週間後に自主退学したという。市教委によると、2008年8月27日、女子生徒がトイレ個室内でカメラ付き携帯電話を発見。学校側が調べたところ、3年の男子生徒（当時）のものとわかり、さらに別の3年男子生徒3人も校内で盗撮を繰り返していたことが判明した。4人の携帯電話には盗撮した写真数十枚ずつや動画１件が残っていたという。堀川高校は文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」に認定され、難関の国公立大学などに多数の合格者を出すことで知られる。荒瀬克己校長は「学校内の出来事で生徒指導の範疇だと思った。全校生徒、保護者には集会で伝えており、隠す意図はなかった」としている。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/08/24	刊	面		No .N353a090824xxx
大阪府/吹田市							高校1年	男	16
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0824/OSK200908240163.html
見出し：高1男子、包丁で父親刺す　大阪、殺人未遂容疑で逮捕
メモ： 2009年8月24日午後7時55分ごろ、大阪府吹田市の民家から女性の声で「父親が刺された」と110番通報があった。吹田署の発表によると、大阪市立の学校に勤務する男性（43）が首を刃物で刺されて自宅前に倒れており、病院に搬送された。現場にいた府立高校1年生の長男（16）が「父親にしかられ、殺そうと思った」と刺したことを認めるなどしたため、吹田署は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。吹田署によると、長男は夏休み中で、父親の車を勝手に運転して電柱にぶつけたことや日ごろの生活態度について24日午後から父親にしかられていた。その後、父親が長男の友人の少年（16）を呼び出したところ、長男が自宅台所から刺し身包丁を持ち出して父親に切りつけた疑いがある。長男は「友達が殴られると思い、父親を殺そうとした」と説明しているという。事件の直後に長女（14）が110番通報。署員が駆けつけたところ、玄関前の路上で父親が傷口をタオルで押さえてうずくまっており、病院に運ばれた。長男は玄関にしゃがみ込んでいたという。近所の複数の住民の話を総合すると、10分間ほど言い争う声がした後、「お父さん逃げて」という長女の声が聞こえ、父親が上半身血だらけで路上に座り込んでいた。長男は「お父さんごめんな」と泣き叫び、長女は「私が止めていればよかった」と玄関で泣いていたという。近くに住む女性（39）によると、父親は気さくな人で、これまで怒鳴り合いを聞いたことはなかった。自宅には長男と同じ年頃の子どもたちが自転車やバイクでよく集まっていたという。父親の同僚の男性は「きょう父親は学校を休んでいたが、明日は出勤すると聞いていた。最近、『息子が思うようにいかない』と悩んでいた様子だった。長男といろいろあったようだ」と語った。父親が勤務する学校の教頭は「お子さんの問題などプライベートな悩みやトラブルはまったく知らなかったので、ただ驚いている。もうすぐ新学期だが、事件の詳細がわかり次第、保護者や職員に連絡をとらなければいけないと考えている」と話した。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/07/07	刊	面		No .N353a090707xxx
島根県/出雲市							中学2年生	男	13
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0707/OSK200907070129.html
見出し：「父親を殺害した」13歳次男を補導　島根・出雲
メモ： 2009年7月7日正午過ぎ、島根県出雲市の市営住宅の一室で、この部屋に住む男性会社員（43）が首から血を流し倒れているのを訪ねてきた勤務先の関係者が見つけ、110番通報した。駆けつけた県警出雲署員が男性の死亡を確認した。県警は男性の次男で中学2年生の少年（13）が「父親を殺害した」と話したため、補導した。捜査1課などによると、男性は上下とも下着姿で台所前で倒れていた。首の右側には長さ約5センチの切り傷があり、遺体の近くの床にはフィッシングナイフ（刃渡り約12センチ）が落ちていた。男性が研修先に出勤しないため、関係者が正午ごろ自宅を訪ねたところ、玄関扉が少し開いており、近くに血痕が落ちていたという。男性は4人家族で、妻（42）と長男（20）は午前8時ごろに出勤し、その後、自宅には男性と次男がいたとみられている。県警は次男を今後、児童相談所に通告する

ページのはじめに戻る

朝日						2009/07/08	刊	面		No .N353a090708xxx
島根県/出雲市							中学2年生	男	13
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0708/OSK200907080082.html
見出し：補導の次男「成績のことで父親から厳しくしかられた」
メモ：島根県出雲市で父親（４３）を殺害したとして、市立中学２年の次男（13）が2009年7月7日、県警に補導され、児童相談所に殺人の非行事実で通告された事件で、出雲市教委は8日、次男が昨年家出し、両親らと話し合いを重ねていたことを明らかにした。次男は学校のカウンセラーに「成績のことで父親から厳しくしかられた」とも話していたという。市教委によると、次男は1年生だった2008年10月に家出したが、翌日早朝、市内で発見された。中学校で両親と担任教師を交えて、話し合いをした際、次男は「家に帰りたくない」などと話していたという。 11月には、次男は県教委の臨床心理士の資格があるカウンセラーに「成績のことで父親から厳しくしかられた」と打ち明け、父親に頭などを複数回、たたかれたとも話していた。今年６月中旬には、次男が担任教師に対して、集中力に欠け、落ち着かないなどと相談していた。県警によると、父親には致命傷になったとみられる首右側の刺し傷１カ所以外に目立った外傷がなく、県警は次男が明確な殺意をもって父親を刺したとみている。父親は下着姿で、抵抗した際に手や腕などにつくことが多い「防御創」もなかったという。凶器とみられるナイフは遺体から2、3メートル離れた洗面所前に落ちているのがみつかった。県警や出雲市教委によると、事件当日の7日午前７時４０分ごろから長男（20）と母親（42）が相次いで出勤。その後、次男は同８時20分過ぎには中学校に登校し、午前中は4時間目まで授業を受けていたが、市教委によると、変わった様子はなかった。午後0時40分ごろ、警察から校長に連絡があり、次男は直後に到着した捜査関係者に連れていかれたという。出雲市教委の中尾一彦教育長は「より強い対応が必要だったかもしれない。父親に対するおびえやおそれが爆発したのかもしれない」と会見で話した。通告を受け、少年を一時保護している県出雲児童相談所の藤井弘一所長は8日午前、少年の様子について「（昨晩は）なかなか寝付けなかったようだ」と話した。家裁送致をするかどうかについては「児童心理司や児童福祉司の判定結果を踏まえ、総合的に判断する」という。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/07/04	刊	面		No .N353a090704xxx
奈良県/桜井市							高校3年	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0704/OSK200907040048.html
見出し：高3男子、駅ホームで同級生に刺され死亡　奈良・桜井
メモ： 2009年7月4日午前８時ごろ、奈良県桜井市桜井の近鉄桜井駅で、客から「包丁で人が刺された」と駅に隣接する交番に通報があった。桜井署員が名古屋行きホームに駆けつけたところ、桜井市内の私立高校3年、浜田知哉さん（18）＝同県橿原市山之坊町＝が腹と背中を数カ所刺されて倒れていた。病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。同署は現場にいた同校3年の男子生徒（17）が、包丁で刺したことを認めたため、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、殺人容疑に切り替えて調べている。同署によると、この生徒は、持っていた包丁（刃渡り16センチ）で同じクラスの浜田さんを刺した疑いが持たれている。桜井駅は2人が通う高校の最寄り駅で、この日は期末試験のため登校途中だった。同じ電車に乗り同駅に到着後、電車から降りてすぐに刺したという。包丁は通学かばんの中に入れていたという。同署によると、2人は県内の同じ市立中学校の出身という。逮捕された生徒は「学校での僕への態度に腹が立っていた。包丁は最近、橿原市内のホームセンターで購入した。同じ電車に乗っていることを確認して降りてすぐ殺すつもりで刺した」と供述しているという。現場は住宅や商店が立ち並ぶ桜井市の中心街。近鉄によると、事件当時は土曜日でホームに乗客は少なかったという。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/07/06	刊	面		No .N353a090706xxx
奈良県/桜井市							高校3年	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0706/OSK200907050113.html
見出し：容疑少年「悪いことをした」供述　奈良の同級生刺殺事件
メモ：奈良県桜井市の近鉄桜井駅で、私立高校3年の浜田知哉さん（18）が刺殺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同級生の男子生徒（17）が、「（浜田さんに）悪いことをした」と謝罪の言葉を述べていることが、県警への取材でわかった。捜査関係者によると、生徒は動機について「うそをつかれたから腹が立った」と述べているが、詳しい経緯について「今は話したくない」と言っているという。捜査関係者によると、2人は親しい関係だったが、浜田さんが昨年秋ごろから、生徒と距離を置くようになった。これに反発した生徒が以前のような付き合いを求め、浜田さんに暴行を加えることもあったという。生徒は調べに、「（浜田さんが）急に相手をしてくれなくなったので、強い不満を持つようになった」などと話しているという。また、浜田さんにうそをつかれたり、約束が守られなかったりしたため、2009年6月末ごろに殺意を抱くようになったと説明しているという。県警は、2人の交友関係の変化が事件につながったとみて、学校関係者らから事情を聴いている。県警によると、犯行当日の4日朝、生徒は浜田さんが普段利用している近鉄大阪線の駅まで行って十数分間待ち、浜田さんの姿を確認して同じ車両に乗った。生徒も以前はこの駅を利用していたが、浜田さんとの関係が悪化してからはＪＲ線を利用していたという。犯行に使用された包丁は、先端がとがって殺傷力が高い、肉切り包丁（刃渡り16センチ）だった。　　　　　◇ 県警は5日、生徒の自宅を家宅捜索するとともに、殺人容疑で奈良地検に送検した。また、浜田さんと生徒が通っていた桜井市内の私立高校は臨時保護者集会を開き、集まった約200人に事件の経緯を説明した

ページのはじめに戻る

朝日						2009/06/29	刊	面		No .N353a090629xxx
茨城県/東茨城郡							中学3年生	男	14
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200906290311.html
見出し：中3、教室のゴミ箱壊した疑いで逮捕　茨城
メモ：茨城県県警笠間署は2009年6月29日、東茨城郡内の中学校の教室でゴミ箱を壊したとして、同校の中3男子生徒（14）を器物損壊容疑で現行犯逮捕したと発表した。同署によると、生徒は同日午前11時10分ごろ、授業を受けずに別の教室に入って机を倒すなどし、ゴミ箱1個（千円相当）を壊した疑いがある。学校から交番に通報があり、署員がかけつけたところ、騒ぎは収まり教室は片づけられていたが、この生徒が壊したことを認めたため、逮捕したという

ページのはじめに戻る

京都						2009/06/17	刊	面		No .N353ｋ090617xxx
大阪府/大東市							高校卒	男	19
シリーズ・特集；http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061700116&genre=D1&area=Z10
見出し： 19歳少年に懲役5～10年岡山地裁「短絡的で残虐」
メモ：ＪＲ岡山駅で2008年3月、岡山県職員をホームから突き落として殺したとして、殺人罪などに問われた大阪府大東市の少年（19）の判決で、岡山地裁は2009年6月17日、求刑通り懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。磯貝祐一裁判長は判決理由で「精神的に依存していた父親から見放されたと感じ、刑務所に入りたいと殺人を実行しており短絡的だ」と指摘。「強い殺意に基づく残虐な犯行で、被害者の悔しさは計り知れない。公共の場での無差別殺人が社会に与えた恐怖も大きい」と述べた。少年は大阪家裁などの精神鑑定で広汎性発達障害とされ、弁護側は「治療が必要」と家裁への移送を求めていた。磯貝裁判長はこの点について「こだわりが強いなどの特徴が家庭環境などの要因で増幅し、事件に影響を及ぼしているとみられる」とした上で「もともと障害は重くなく、刑事処分で責任の重さを自覚させて更生させるのが相当だ」と判断した。管理人：事件当時の記事紹介はこちら

ページのはじめに戻る

京都						2009/06/17	刊	面		No .N353ｋ090617xxx
大阪府/富田林市							高校3年生	男	17
シリーズ・特集；http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061700009&genre=C1&area=O10
見出し：「初めて会ったのは2日前」高1殺害、短期間で殺意
メモ：大阪府富田林市の川で、私立高校1年大久保光貴さん（15）が殺害された事件で、殺人容疑などで逮捕された府立高校3年の男子生徒（18）が、事件2日前の2009年6月9日に大久保さんと初めて会ったと供述していることが2009年6月16日、捜査関係者への取材で分かった。生徒は大久保さんの交際相手の女子高生に好意を抱いていたと供述していることが既に判明。富田林署捜査本部は、大久保さんと直接会った後の短期間で殺意を抱いた経緯を調べている。捜査関係者によると、生徒は4月、同府立高校に入学した女子高生と知り合い、5月に交際を申し込んだが「もうかかわらないでほしい」と断られた。6月に入ると女子高生を通じて大久保さんから連絡があり、携帯電話でメールをやりとりするようになった。 9日に初めて大久保さんと会い「彼女を束縛するな」と話したが聞き入れられなかった。 11日夜に再び大久保さんと話をしようとして事件現場の河川敷に連れ出した。会う直前に凶器とされる木づちを購入、あらかじめ河川敷に木製バットを隠しており、この際の心境を「聞き入れられなかったら殺すしかないと思っていた」と供述している。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/06/13	刊	面		No .N353a090613xxx
大阪府/富田林市							高校3年生	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0613/OSK200906130001.html
見出し：高1殺害容疑で高3逮捕　「存在消すため」と供述　大阪
メモ：大阪府富田林市の川の中で2009年6月12日、私立千代田高校1年生、大久保光貴さん（15）が遺体で見つかった事件で、大阪府警は13日未明、同市内に住む府立高校3年生の男子生徒（17）を殺人と死体遺棄容疑で逮捕したと発表した。府警によると、大久保さんと交際中の少女に好意を抱いた生徒が大久保さんを呼び出したといい、生徒は「（大久保さんの）存在自体を消すために殺した」と供述しているという。府警によると、男子生徒は11日午後8時ごろから12日未明にかけて、遺体発見現場近くの同市新堂の石川河川敷で、木づちや木製バットで大久保さんの頭を殴って殺害。遺体を足でけって河川敷から川に落とし、遺棄した疑いが持たれている。生徒は大久保さんに「彼女のことで話がある」と言って呼び出し、事件現場から約1.5キロ離れた近鉄長野線富田林西口駅前で11日午後７時半に落ち合った後、自転車に2人乗りして事件現場の河川敷に移動していた。その後、大久保さんを河川敷に座らせ「心理テストをする」と言って油断させ、目を閉じさせたところで頭部を狙って何度も殴打したという。木づちは隠し持ち、バットはあらかじめ現場近くに隠していたという。生徒はすべて１人でやったという趣旨の供述をしているという。生徒の供述通り、生徒の自宅近くの路上で、ポリ袋に包まれた木づちが捨てられているのが見つかった。生徒はバットを河川敷付近に捨てたと説明しているが、まだ発見されていない。現場からなくなっていた大久保さんの携帯電話は生徒が持ち去っていたという。府警に対する生徒の供述によると、生徒と大久保さんは、大久保さんと交際中の少女を通じて知り合ったが、生徒が次第に少女に好意を抱くようになったという。少女から大久保さんについて相談を受けていたと話し、「（大久保さんが）少女のことを困らせるのが許せなかった。少女を助けるために殺すことに決めた」と供述しているという。府警は生徒に明確な殺意があったとみている。大久保さんの友人によると、大久保さんは11日夕、同府河内長野市内の駅で「用事がある」と言って同級生と別れ、電車で事件現場方向の富田林方面へ向かったという。捜査本部は、こうした大久保さんの言動や現場が通学ルートから離れていることなどから、大久保さんが知人に呼び出されて事件に巻き込まれたとみて捜査。少女に好意を抱いていた生徒が関与した疑いがあるとみて、12日夕から聴取を続けていた。大阪府教委によると、生徒は欠席日数が少なく、目立つタイプではなかった。12日午後4時半ごろ、生徒は高校で警察官に同行を求められたという。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/02/21	刊	面		No .N353a090221xxx
沖縄県/北中城村							高校1年生	女	15
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0221/SEB200902200019.html
見出し：高1長女を遺棄容疑で逮捕　沖縄・クローゼット遺体事件
メモ：沖縄県北中城村の民家のクローゼットで、首を絞められた跡がある女性の遺体が見つかった事件で、県警は2009年2月21日未明、高校1年生の長女（15）を死体遺棄の容疑で逮捕した。調べに対し長女は「母親が自分の部屋で死んでいるのを見つけ、どうしていいか分からず、クローゼットに入れてしまった」と、容疑を認めていると県警は説明した。県警によると、長女は1月中旬から2月上旬の間に、自宅２階で死亡していた母親（46）の遺体をクローゼットに入れて服をかぶせ、遺棄した疑いがある。長女は1月26日まで高校に通っていたが、2月からは所在が分からなくなっていた。県警が19日夜に沖縄市内のホテルで長女を見つけ、任意で事情を聴いていた。長女は、自宅2階で母親と生活。1階で暮らしていた父親と祖父とは別居状態だった。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/01/20	刊	面		No .N353a090120xxx
東京都/江戸川区							高校2年	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0120/TKY200901200177.html
見出し：女性警官へ暴行容疑、高2逮捕　女性襲われる事件警戒中
メモ：東京都江戸川区の路上で私服姿の女性警察官（23）を脅すなどしたとして、葛西署が同区に住む都立高校2年の少年（17）を暴行と脅迫の疑いで現行犯逮捕していたことが2009年1月20日、同署への取材で分かった。現場付近では年末年始に強姦（ごうかん）など女性が被害に遭う事件が3件起きており、同署は、少年が一部関与を認めた、としている。同署によると、少年は6日午後11時半ごろ、同区の区道で、女性警察官を羽交い締めにしてカッターナイフを突き付け、「死にたくなければ言うことを聞け」と脅すなどした疑いがある。少年は「申し訳ないことをした」と容疑を認めているという。女性警察官は現場で、女性が襲われる事件への警戒をしていた。少年は、2008年12月30日に起きた強姦事件について、被害女性に会ったことは認めたが、犯行については否認。また、1月3日と5日にあった強制わいせつ未遂事件については、「寂しかったので話をしたかった」などと容疑を認めているという。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/01/10	刊	面		No .N353a090110xxx
埼玉県/狭山市							高校1年	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0110/TKY200901100084.html
見出し：高1の息子、寝ている父を刺した容疑　埼玉
メモ：埼玉県狭山市の自宅で就寝中の父親（57）を刃物で刺したとして、狭山署は2009年1月10日、私立高校１年生の次男（17）を殺人未遂の疑いで緊急逮捕したと発表した。次男は「殺すつもりだった」と話しているという。父親は頭部など3カ所を刺されて重傷を負ったが、命に別条はないという。同署によると、次男は10日午前2時ごろ、自宅1階で寝ていた会社員の父親の顔を刺し、さらに逃げる父親を追いかけて左腕や頭部を刺して殺害しようとした疑いがある。次男は父親との2人暮らしで、「父親が自分の面倒をみるのが大変だと思った」などと話しているという。また、凶器のナイフ（長さ約15センチ、刃渡り約9センチ）は数日前にインターネットで注文し、前日に届いたと説明しているという。

ページのはじめに戻る

朝日						2009/01/08	刊	面		No .N353a090108xxx
千葉県/市川市							高校1年	男	17
シリーズ・特集；http://www.asahi.com/national/update/0108/TKY200901080082.html
見出し：父親刺した疑い、17歳逮捕　千葉、父は死亡
メモ： 2009年1月8日午前6時15分ごろ、千葉県市川市欠真間の通信制高校1年の少年（17）から「自宅で父親の背中を刺した」と119番通報があった。消防から連絡を受けた行徳署員が駆けつけたところ、父親（54）が背中から血を流して倒れているのが見つかった。父親は病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。

ページのはじめに戻る