紹介記事目録 | ||
12月
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記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2004/12/18 |
刊 | 面 | No .N353a041218e11 |
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千葉県/木更津市 |
中学3年生 |
男 |
15 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 母刺殺容疑、中3を逮捕 千葉「進路で口論」 |
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メモ : 千葉県木更津市で2004年12月14日、飲食店経営の女性(48)が自宅で首から血を流して死んでいるのが見つかり、県警は17日、中学3年の次男(15)を殺人の疑いで緊急逮捕した。次男は事件後、行方がわからなくなっていた。 調べに対し、次男は「学校をさぼったことをとがめられ、進路のことでも口論になり、包丁で刺した」と話しているという。 木更津署の調べでは、次男は13日午後3時半ごろ、包丁で女性の首を数回刺して殺害した疑い。14日夕同県富津市から訪れた親類の女性(43)が遺体を発見した。司法解剖で女性の死因は失血死だった。 次男が通う中学校によると、12月の初旬に女性と次男、担任教諭の三者面談があり、進路について話し合った。次男は13日は遅刻したうえに早退した。翌日からは学校を休み、行方がわからなくなっていた。12月の初旬には女性と次男、担任教諭の三者面談があり、進路について話し合ったという。 次男は事件後の行動について、「東京都や神奈川県に行っていた」と話している。中学校の教諭が17日夜、木更津市内の路上で次男を発見、同署に通報したという。 |
朝日 |
2004/12/03 |
刊 | 面 | No .N353a041203xxx |
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奈良県 |
中学3年 |
男 |
14 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200412030026.html | ||||||||||
見出し: 女児3人にわいせつ行為 容疑の中3少年逮捕 奈良 |
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メモ : 奈良県警高田署は2004年12月3日、幼稚園や小学校に通う女児計3人にわいせつな行為をしたとして、同県内に住む中学3年の男子生徒(14)を強制わいせつの疑いで逮捕、送検したと発表した。容疑を認めているという。 調べでは、男子生徒は9月11日から10月15日にかけ、同県北西部で、5〜11歳の女児3人にわいせつな行為をした疑い。マンションの踊り場や駐車場に女児を連れ込んで体を触るなどしたという。警戒中の同署員が10月23日、男子生徒を見つけ、事情を聴き、その後、緊急逮捕した。 |
朝日 |
2004/12/03 |
刊 | 面 | No .N353a041203xxx |
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大阪府/池田市 |
女 |
17 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 聴取の少年ら逮捕 売春経営者殺害の疑い |
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メモ : 大阪府池田市の山林で男性(34)が殺害され遺体で見つかった事件で、府警は2004年12月2日、事情を聴いていた住所不定、y***容疑者(24)と、大阪府内在住で、17歳の少年と少女、19歳の少年の計4人を殺人容疑で逮捕した。4人は、男性が経営する売春組織のメンバーで、「売上金の分配や性的な嫌がらせにうっぷんが募り、9月ごろから殺害を計画していた」と供述しているという。 捜査1課によると、少年2人は男性の使い走りや、客とのトラブルの処理役として働いていたが、人使いの荒さや分け前が少ないことに腹を立てていた。y***容疑者は男性から性的嫌がらせを受け、少女は売り上げのほとんどを男性に取り上げられていたという。 |
朝日 |
2004/09/03 |
刊 | 面 | No .N353a040903xxx |
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佐賀県/三養基郡 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 児童殺害で実刑、出所の男がわいせつ50件供述 佐賀 |
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メモ : 佐賀県三養基(みやき)郡内で7月、小学生女児への強制わいせつ事件を起こしたとして逮捕、起訴された福岡県宗像市の無職の男(32)が、佐賀県警の調べに対し、この2、3年の間に福岡、佐賀両県で、女児を狙った同様の犯行を約50件繰り返した、と供述していることが2004年9月3日分かった。県警は容疑が固まった分について近く立件する方針。男は17歳だった1990年に福岡県内で小学生男児を誘拐、殺害する事件を起こし、2000年に出所していた。 起訴状や県警の調べでは、男は7月7日午後3時25分ごろ、同郡内で下校中の女児に「お名前は? 何年生ね? おうちはどこね?」などと声をかけ、体を触るなどした疑い。犯行後、車で逃走したが、女児の母親からの通報を受けて捜査中の同県警鳥栖署員が同日夜、手配の服装などをもとに運転中の男を発見し、緊急逮捕した。 調べに対し、男は6月2日午後5時ごろ、同郡で「ナイフを持っている。ついてこないと殺す」と小学生女児3人を脅し、近くのアパートの階段踊り場で体を触るなど、女児へのわいせつ行為を重ねていたことを認めているという。 男は1990年2月に、福岡県太宰府市で下校中の小学1年の男児(当時7)を誘拐し、同県大野城市の空き地で首を絞めて殺害する事件を起こした。1991年6月、福岡地裁で懲役5年以上10年以下の不定期刑の判決を受けた。 約3年前に出所した後、2002年9月には住居侵入罪に問われ、福岡地裁で懲役7カ月の実刑判決を受けている。 |
朝日 |
2004/08/12 |
刊 | 面 | No .N353a040812xxx |
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千葉県/千葉市 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 少年4人に有罪判決 千葉の16歳少女殺人事件 |
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メモ : 千葉市若葉区の墓園駐車場で2003年10月、飲食店アルバイト石橋裕子さん(当時16)を殺害したとして、殺人などの罪に問われた同区の17〜19歳の少年4人に対し、千葉地裁の加登屋健治裁判長は12日午前、「想像を絶する残忍な犯行で、保護処分で処遇する限界を超えている」と述べ、いずれも不定期刑の有罪判決を言い渡した。少年3人の量刑は求刑通り、懲役5年以上10年以下。別の1人は懲役3年6カ月以上7年以下(求刑懲役4年以上8年以下)。 判決によると、4人は、裕子さんの戸籍上の夫だった同区*****丁目、運転手****被告(22)=殺人罪などで公判中=と共謀、2003年10月1日午前3時すぎ、同区貝塚町の墓園駐車場で、裕子さんの頭を金づちで殴ったり、石材を投げつけたりして殺害した。このうち3人は死体にライター用オイルをかけて焼いて損壊した。 |
朝日 |
2004/08/10 |
朝刊 | 31面 | No .N353a040810m31 |
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北海道/石狩市 |
高校1年 |
男 |
15 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 15歳、知人の母刺殺容疑/本人ともめ事か/「不在で親を」/道警逮捕 |
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メモ : 2004年8月9日午前0時35分ごろ、北海道石狩市花河北5条1丁目、三浦民子さん(75)宅で、三浦さんの娘のパート従業員佐々木多恵子さん(46)が胸から血を流して死んでいるのを、帰宅した佐々木さんの長女(22)が見つけ、110番通報した。北海道警は、自首してきた同市に住む高校1年の少年(15)を同日夕、殺人容疑で逮捕した。少年は、佐々木さんの高校1年の長男(16)の中学時代の同級生。調べに「長男がいなかったので、代わりに母親を殺した」と話しているという。 札幌北署の調べでは、少年は8日午後9時10分ごろ、三浦さん方を訪れ、玄関で佐々木さんの胸などを持っていたナイフ(全長十数センチ)で数回突き刺して殺した疑い。 調べに対し、佐々木さんの長男との間で、中学時代にトラブルがあったことをほのめかしているという。長男は不在で、事件当時、家にいたのは佐々木さんだけだった。 少年は事件後、いったん立ち去ったが、その後現場付近に戻り、9日午前7時10分ごろ、聞き込み中の同署員に「人を殺したのは自分だ」と自首した。リュックサックには、ナイフが入っていたという。 少年と佐々木さんの長男の中学時代の同級生によると、2人は中学2、3年で同じクラスだった。少年はおとなしく、長男にふざけてプロレス技をかけられる姿が目についたという。 この中学の校長は「少年が犯人だと決まったわけではない」とした上で、長男について「明るく友達も多かった。恨まれるようなことはないと思う」と話した。 |
朝日 |
2004/08/11 |
刊 | 面 | No .N353a040811xxx |
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北海道/石狩市 |
高校1年 |
男 |
15 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0811/006.html | ||||||||||
見出し: 高1少年を殺人容疑で送検 「いじめられていたから」 |
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メモ : 北海道石狩市のパート従業員佐々木多恵子さん(46)が自宅で刺殺された事件で、北海道警は10日、同市内に住む私立高校1年の少年(15)を殺人の疑いで札幌地検に送検した。少年の弁護士によると、少年は中学時代に同級生だった佐々木さんの長男(16)に「いじめられていたから」と、佐々木さん宅を訪れた理由を話しているという。 調べでは、少年は8日夜、石狩市花川北5条1丁目の佐々木さん宅の玄関で、佐々木さんの胸などをナイフで数回刺して失血死させた疑い。少年は翌朝、現場付近で警察官に自首した際、「長男の代わりに母親を殺した」と話したという。 逮捕後に面会した弁護士によると、少年は、中学時代、長男に肩をカッターナイフで切られたことや、教室の掲示板に頭を押しつけられたことなどを説明した。事件当日は「家を出て歩いて長男の家に行ったが、母親に長男はいないと言われ、引き返したが、もう一度行って刺した」。また「中学卒業後、長男と会ったことはない。どこの高校に行ったのかも知らない」とも話したという。 弁護士は「疲れた様子だった。やったことは分かっているが、その影響は分かっていないようだ。聞いたことにはきちんと答えられ、時間をかけて信頼関係を築けば真実を話してくれると期待できる」と話している。 |
朝日 |
2004/08/05 |
刊 | 面 | No .N353a040805xxx |
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愛知県/小牧市 |
中学1年生 |
男 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0805/002.html | ||||||||||
見出し: 同居の男を逮捕、被害者の中1次男も補導 愛知・死体遺棄 |
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メモ : 愛知県小牧市のアパート駐車場に止めてあった保冷車の中から女性の遺体が見つかった事件で、県警は5日未明、女性と同居していた同市****丁目、会社員h***容疑者(37)を死体遺棄容疑で緊急逮捕した。h***容疑者とともに遺体を運んだとして、女性の次男で同市立中学1年の男子生徒(13)を補導し、児童相談所に通告した。hxxx容疑者は容疑を認めるとともに、殺害についても供述を始めているという。県警は、次男が遺棄を手伝った経緯についても調べる。 捜査1課と小牧署によると、女性は、保冷車が止められていた同市***丁目のアパート近くに住んでいた無職k***さん(当時35)。歯型からわかった。 調べによると、h***容疑者らは5月中旬、同居していたk***さんの遺体を、アパート近くの保冷車の中に遺棄した疑い。h***容疑者は同月初旬に加藤さんを自宅で殺害したことを認める供述もしており、同署などは殺人容疑でも取り調べる方針だ。 h***容疑者は遺体の遺棄場所に困っていたところ、近くのアパート駐車場に保冷車が放置してあるのを発見。遺体を寝かせていた布団や枕と一緒に、k***さんの次男に手伝わせて保冷庫内に運び込んだという。 k***さんは今年初め、hxxx容疑者と同市内のアパートで生活を始めた。西春日井郡にあるk***さんの実家にいた次男も3月末から一緒に暮らすようになったという。h***容疑者らは遺棄後間もなく、現場から約1キロ離れたアパートに引っ越したが、次男はしばらくしてk***さんの実家に戻っていた。次男は祖母に対し「母親はいなくなった」と話していたという。 3人が暮らしていたアパートの家主の妻(36)は「中学生が父親らしき人と楽しそうに話をしているのを見た。2人暮らしだと思っていた」。アパートに住む男性は「子供は小柄でおとなしそうな感じだった」と話していた。 h***容疑者は派遣会社を通じ、6月から食品会社に勤務。同社によれば、逮捕前日も夕方まで通常通り仕事をしており、「特に変わった様子はなかった」という。 |
朝日 |
2004/08/05 |
刊 | 面 | No .N353a040806xxx-1 |
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愛知県/小牧市 |
中学1年生 |
男 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0806/003.html | ||||||||||
見出し: 「母いなくてもさびしくない」 保冷車遺棄事件で次男 |
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メモ : 愛知県小牧市内で女性の遺体が見つかった事件で、遺体を遺棄するのを手伝ったとされる女性の次男(13)が、児童相談所の相談員に対し、「母がいなくなってもさびしく思わない」などと話していることがわかった。同相談所は、母親に対する反発が事件の背景にあるとみている。同相談所は5日、名古屋家裁に次男を送致。同家裁は観護措置(2週間)を決定し、身柄を名古屋少年鑑別所に収容した。 児童相談所によると、次男は同日、相談員と面接した。母親の話になると表情が硬くなり、遺体を運ぶことを手伝ったことについて、「悪いと思っている」と話したという。 面接した相談員は「(次男は)小柄でかわいらしい子どもだが、母親に対しての感情が否定的過ぎることが気になった。これまでも母親を快く思えない環境で育ってきたと感じ取れた」と話している。 児童相談所は、事件の重大性と、しばらく遺体とともに生活していた特異性を考慮、家裁送致したという。 |
朝日 |
2004/08/05 |
刊 | 面 | No .N353a040806xxx-2 |
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愛知県/小牧市 |
中学1年生 |
男 |
13 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0806/005.html | ||||||||||
見出し: 13歳次男、自宅で母の遺体と1週間 保冷車遺棄事件 |
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メモ : 愛知県小牧市のアパート駐車場に止めてあった保冷車の中から女性の遺体が見つかった事件で、女性の次男で中学1年の少年(13)は、1週間以上にわたって母親の遺体が置かれた自宅アパートで生活していたことが分かった。死体遺棄容疑で逮捕された会社員h***容疑者(37)は、同居していたこの女性と、収入などを巡りたびたび口論となっていたという。県警は、一緒に暮らしていた次男が、女性が殺害されるまでの経緯について目撃していた可能性もあるとみて慎重に捜査している。 小牧署などの調べや関係者の話によると、h***容疑者は、遺体で見つかったk***さん(当時35)と収入が少ないことなどを巡って毎日のように口論になっていたという。 調べに対して、h***容疑者は5月上旬、3人で暮らしていたアパートで加藤さんを殺害したと供述しているという。その後、k***さんの遺体は1週間から10日ほどアパート内に放置されていたらしい。付近の住民によると、窓は閉めっぱなしにしていたといい、においが漏れないようにしていたとみられる。 しかし、間もなくして腐敗が進み始めたため、hxxx容疑者と次男が遺体を寝かせていた布団ごと持ち上げ、数10メートル離れた駐車場に放置してあった保冷車に運び込んだという。 一方、h***容疑者と次男は実の親子のように親しげに接しているのを近所の住人が目撃。次男は5月中旬に中学の担任教諭に対し「母親がいなくなった」と説明したため、担任教諭が6月11日、家庭訪問した際、h***容疑者が応対し、「母親はいなくなったが、子供がかわいそうだから面倒を見たい」と話し、その後も学校に電話をして子どもの育て方などについてアドバイスを受けていたという。 県警は、次男は親のように接していたh***容疑者の指示に従い、母親の遺体を運ぶなどの行為にかかわったとみている。 |
朝日 |
2004/07/28 |
刊 | 面 | No .N353k040728xxx |
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東京都 |
男 |
33 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 女子高生コンクリ殺人の元少年、監禁致傷罪で初公判 |
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メモ : 男性を監禁して暴行したとして逮捕監禁致傷罪に問われた被告の男(33)の初公判が2004年7月28日、東京地裁であった。被告は「被害者を殴ったのは事実だが、『(別の事件で)おれは人を殺したことがある』というセリフは言っていない」などと述べ、起訴事実の一部を否認した。 被告は、1989年に東京都足立区で起きた「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」で有罪判決を受けた元少年の一人。 検察側の冒頭陳述によると、被告は5月19日、同区内の路上でこの男性を「女取っただろう。殺すぞ。おれは人を殺したことがある」と脅迫。埼玉県三郷市内のスナックに連れ込んで監禁し、暴行を加えたとされる。 犯行前にも、被害者に「おれは警察をだましたり、検事を丸め込んだりするノウハウや知識を学んだ。今度、何かあってもすぐに出てこられる」と話していたという。 被告は17歳当時の1988年11月、仲間の少年とともに、同県内の女子高生(当時17)を約40日間監禁してリンチを続け、1989年1月に殺害。遺体をドラム缶に入れてコンクリート詰めにして捨てたとして、1991年に懲役5〜10年の不定期刑が確定し、1999年に出所していた。 |
朝日 |
2004/06/14 |
刊 | 面 | No .N353a040614xxx |
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平沼赳夫前経産相 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 「個人尊厳行きすぎて、生徒が殺し合い」/平沼前経産相 |
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メモ : 平沼赳夫前経産相は2004年6月14日、大阪市内で開かれた亀井派所属国会議員のパーティーで講演し、教育基本法改正の必要性を強調する中で、「教育基本法では個人の尊厳が強調されている。日教組の教育とあいまって、個人の尊厳が行き過ぎて教室破壊が起こり、生徒同士が殺し合いをする荒廃した状況になってきている」と述べた。長崎県佐世保市の小6女児死亡事件を念頭に置いた発言と見られる。 |
朝日 |
2004/06/05 |
刊 | 面 | No .N353a040605xxx |
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長崎県/佐世保市 |
谷垣財務大臣 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0605/023.html | ||||||||||
見出し: 谷垣財務相が井上防災相を擁護/小6事件めぐる発言で |
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メモ : 長崎県佐世保市で小6女児が同級生の女児にカッターナイフで切られて死亡した事件について、井上防災担当相が「元気な女性が多くなってきたということですかな」などと語った問題で、谷垣財務相は2004年6月5日、岡山市で講演した中で「カッターナイフで頸動脈(けいどうみゃく)を切るというような犯罪は昔は男の犯罪だった。井上防災相が言いたかったのも、そういう大きな社会の変化があるんだということだと思う」と述べ、井上防災相の発言を擁護した。 谷垣財務相はこの日、自民党の逢沢一郎外務副大臣の政治資金パーティーで講演。「私が若い頃は、男の犯罪と女の犯罪とはかなり違ったところがあった。放火なんていうのは、どちらかというと女性の犯罪なんですね」と話した後、「小学生の女の子がこういうことをやるようになったのは、昔のイメージではとらえられない社会の変化、子供の変化、男性と女性の関係の変化というものがある」と語った。 法務省の矯正統計年報によると、放火罪で2002年、新たに刑務所へ入った受刑者は310人。うち男性は272人、女性38人だった。犯罪白書によると、放火罪に問われ、一審で有罪となった人数は、谷垣財務相が20歳だった1965年当時、男性326人、女性39人だった。 |
朝日 |
2004/06/03 |
刊 | 面 | No .N353a040603xxx |
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石川県/金沢市 |
高校1年 |
男 |
15 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0603/001.html | |||||||||||
見出し: 「死刑になりたかった」 高1生を殺人未遂容疑で逮捕 |
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メモ : 金沢市で2004年5月29日、民家に男が侵入し、高校1年の長女(15)と中学1年の次女(12)を金づちで殴って逃げた事件で、金沢中署は2日、同市内の高校1年の男子生徒(15)を殺人未遂と住居侵入の疑いで逮捕した。男子生徒は長女の中学時代の同級生だったが、調べに対して「死刑になりたかった。殺すのならだれでもよかった」などと供述しているという。 調べでは、男子生徒は2004年5月29日午後3時ごろ、民家に侵入。金づちで姉妹を殴り、長女に頭や右手の骨を折る重傷を、次女に頭などに軽いけがをそれぞれ負わせた疑い。 1階の窓から侵入したとみられ、同署は1階に残されていた靴などから、男子生徒を割り出したという。 管理人:京都新聞WEBNEWSKyoto Shimbun News 2004年6月3日(木) http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004060300317&genre=C1&area=Z10では次のように報道されていました。
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朝日 |
2004/06/04 |
刊 | 面 | No .N353a040604xxx |
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長崎県/佐世保市 |
防災担当大臣 |
男 |
井上喜一 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/special/sasebo/TKY200406040200.html | |||||||||||
見出し: 「元気な女性多くなったのか」 佐世保事件で井上防災相 |
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メモ : 井上喜一防災担当相は2004年6月4日午前の閣議後の記者会見で、長崎県佐世保市で小学6年生の御手洗怜美さんが同級生の女児にカッターナイフで切られて死亡した事件について「元気な女性が多くなってきたということですかな」などと語った。井上防災相はこの後、改めて記者会見を開き、「(事件の原因としてとられているとすれば)自分の真意ではない。誤解されている」などと釈明したが、発言は撤回しない考えを示した。軽率な発言として批判を招くのは必至だ。 井上防災相は最初の会見で、事件について自らの感想を語る形で「(加害者は)女ですからな。女の子だからね。これは従来の考え方をある意味で多少覆すことじゃないですか。男がむちゃやって、なんかしでかす、ということはかつてはあったかもわからんが、女の子がやったというのは初めてじゃないですか。今までありましたかね。最近、男、女の差がなくなってきたんだね。元気な女性が多くなってきたということですかな、総じて。どこの社会も」と述べた。 この後、発言が問題視されたことから、改めて会見を開き、「たまたま事件に女性が出てきたから、一般論として言っただけですよ。ああいう発言は、今までも自分の発言を言った方がいいと思って、言っている」などと述べた。「事件の原因として誤解されないか」との質問には「そういう風にとる方がおかしい。残念ですよ、そういうとられ方をするのは。そういう趣旨で発言していない」と反論。陳謝はしないのか、との質問には「陳謝って何を陳謝するんですか。誰に謝罪するんですか」と語った。発言は撤回しないということか、との質問にも「そうですよ」と述べた。 この発言について、細田官房長官は4日午前の記者会見で、「真意がわかりません。河村文部科学相が(閣僚懇談会で)『従来の常識では男性生徒がやるのが多いのではないか。女性同士とは驚きだ』と言った。そのことに印象を持たれたのではないか」と説明。軽率な発言ではないかとの質問には「そうですね。男性か女性かは本質的議論とは思いません」と語った。 管理人:京都新聞WEB NEWS Kyoto Shimbun News 2004年6月4日(金) http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004060400084&genre=C1&area=Z10 では次のように報道されていました。
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朝日 |
2004/06/01 |
刊 | 面 | No .N353a040601xxx |
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長崎県/佐世保市 |
自民党幹事長 |
男 |
安倍晋三 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/special/sasebo/TKY200406010298.html | ||||||||||
見出し: 長崎・佐世保で安倍氏講演、教育基本法改正の必要性強調 |
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メモ : 自民党の安倍晋三幹事長は2004年6月1日、小学6年の女子児童が同級生に切りつけられて死亡した事件が起きた長崎県佐世保市での講演で「大変残念な事件があった。大切なのは教育だ。子供たちに命の大切さを教え、私たちが生まれたこの国、この郷土のすばらしさを教えてゆくことが大切だ」と述べた。そのうえで教育基本法改正の必要性を強調し、党として7月の参院選までに改正案の中間報告をまとめて発表する考えを示した。 |
朝日 |
2004/06/02 |
刊 | 面 | No .N353a040602xxx |
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長崎県/佐世保市 |
小学校6年 |
被害者:御手洗怜美(みたらいさとみ) |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/special/sasebo/OSK200406010027.html | ||||||||||
見出し: 小6女児、同級生女児に切られ死亡 長崎・佐世保 |
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メモ : 2004年6月1日午後0時半ごろ、長崎県佐世保市東大久保町の同市立大久保小学校(出崎睿子(えいこ)校長、187人)の3階学習ルームに6年生の女子児童が大量の血を流して倒れているのを教諭が見つけ、119番通報した。救急隊や警察官が現場に駆けつけたが、首の右側を深く切られており、死亡が確認された。服に血の付いていた同級生の女子児童(11)に事情を聴いたところ、カッターナイフで切りつけたことを認めたため、長崎県警は女児を補導し、同日夕、佐世保児童相談所に通告した。 死亡したのは佐世保市天満町、毎日新聞佐世保支局長御手洗恭二さん(45)の長女怜美さん(12)。司法解剖の結果、死因は首の動脈を切られたことによる失血死だった。 警官が駆けつけた時、凶器とみられるカッターナイフは刃が折れた状態で学習ルームに落ちていた。長さ十数センチの細い刃の小型カッターナイフで、女児の持ち物という。 県警によると、女児は「ごめんね、ごめんね」と話し、涙ぐんだという。事情聴取には途中から女児の両親も立ち会った。吉野多実男・捜査1課長は記者会見し、怜美さんと女児の間にトラブルがなかったかどうかについて「把握していない」としている。 県警などによると、学習ルームは習熟度に応じた少人数授業のための特別教室で、教材などが置いてある。怜美さんは入り口付近の床にうつぶせに倒れていた。多量に出血しており、救急隊が到着した時にはすでに心肺停止状態だった。手の甲にも切り傷があった。 6年生の教室は同じ3階にある。午後0時15分から給食の準備を始め、同35分ごろ、「いただきます」のあいさつをした時、担任が怜美さんと女児が教室にいないことに気付いた。女児は間もなく戻ってきたが、血まみれで、「私の血じゃない」と叫んだという。 同校は各学年1クラスで、6年生は38人。学習ルームは6年生の教室から50メートルほど離れたところにあり、児童たちは自由に出入りできる。 怜美さんと女児は仲が良かったといい、今春まで同校のバスケット部に所属していた。 事件を受けて同校は急きょ1〜5年生を集団下校させた。6年生は学校に残して2人の関係などについて警察とともに事情を聴き、6年生の保護者を集めて事件について説明した。 同校は佐世保市中心部から1キロほど離れた、市内を見下ろす丘の中腹にあり、周囲は静かな住宅街。 通告を受けた佐世保児童相談所は、佐世保署に女児の一時保護を委託した。2日以降、家裁送致にするかどうかなどを判断する。 |
朝日 |
2004/06/07 |
刊 | 面 | No .N353a040607xxx |
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長崎県/佐世保市 |
小学校6年 |
被害者:御手洗怜美(みたらいさとみ) |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0607/033.html | ||||||||||
見出し: 「さっちゃん。今どこにいるんだ」 死亡小6の父が手紙 |
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メモ : 長崎県佐世保市の大久保小学校6年、御手洗怜美さん(12)が死亡した事件から、2004年6月8日で1週間になった。怜美さんの父親で毎日新聞佐世保支局長の恭二さん(45)は7日、予定していた記者会見への出席を取りやめた。代理人の八尋光秀弁護士が医師と相談し、「無理をしない方がいい」と勧めた。恭二さんは同日、「さっちゃん」にあてた手紙を公表した。 ◇ 御手洗怜美さんの父恭二さんが、代理人を通じて公表した手記の全文は次の通り。 さっちゃん。今どこにいるんだ。母さんには、もう会えたかい。どこで遊んでいるんだい。 さっちゃん。さとみ。思い出さなきゃ、泣かなきゃ、とすると、喉仏(のどぼとけ)が飛び出しそうになる。お腹(なか)の中で熱いボールがゴロゴロ回る。気がついたら歯をかみしめている。言葉がうまくしゃべれなくなる。何も考えられなくなる。 もう嫌だ。母さんが死んだ後も、父さんはおかしくなったけれど。それ以上おかしくなるのか。 あの日。さっちゃんを学校に送りだした時の言葉が最後だったね。洗濯物を洗濯機から取り出していた父さんの横を、風のように走っていった、さっちゃん。顔は見てないけど、確か、左手に給食当番が着る服を入れた白い袋を持っていたのは覚えている。 「体操服は要らないのか」 「イラナーイ」 「忘れ物ないなー」 「ナーイ」 うちの、いつもの、朝のやりとりだったね。 5人で、いろんな所に遊びに行ったね。東京ディズニーランドでのことは今でも忘れない。シンデレラ城に入ってすぐ、泣き出したから父さんと二人で先に外に出たよな。父さんは最後まで行きたかったのに。なんてね。 でも、本当にさっちゃんは、すぐに友達ができたよな。これはもう、父さんにはできないこと。母さん譲りの才能だった。だから、だから、父さんは勝手に安心していた。いや、安心したかった。転校後のさっちゃんを見て。 母さんがいなくなった寂しさで、何かの拍子に落ち込む父さんは、弱音を吐いてばかりだった。 「ポジティブじゃなきゃ駄目よ、父さん」 「くよくよしたって仕方ないじゃない」 何度言われたことか。 それと、家事をしないことに爆発した。ひどい父さんだな。許してくれ。 家の中には、さっちゃん愛用のマグカップ、ご飯とおつゆの茶碗(ちゃわん)、箸(はし)、他にもたくさん、ある。でも、さっちゃんはいない。 ふと我に返ると、時間が過ぎている。俺(おれ)は今、一体何をしているんだ、としばらく考え込む。いつもなら今日の晩飯何にしようか、と考えているはずなのに、何もしていない。ニコニコしながら「今日の晩御飯なあに」と聞いてくるさっちゃんは、いない。 なぜ「いない」のか。それが「分からない」。新聞やテレビのニュースに父さんや、さっちゃんの名前が出ている。それが、なぜ出ているのか、飲み込めない。 頭が回らないっていうことは、こういうことなのか。さっちゃんがいないことを受け止められないってことは、こういうことなのか。これを書いている時は冷静なつもりだけど、書き終えたら元に戻るんだろうな、と思う。 さっちゃん。ごめんな。もう家の事はしなくていいから。遊んでいいよ、遊んで。お菓子もアイスも、いっぱい食べていいから。 2004年6月7日 御手洗恭二 |
京都 |
20004/06/12 |
刊 | 面 | No .N353k040612xxx |
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長崎県/佐世保市 |
小学校6年 |
被害者:御手洗怜美(みたらいさとみ) |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004061200116&genre=C1&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 「怜美いないのが不思議」/小6女児事件で被害者の父手記 |
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メモ : 長崎県の小6女児事件で死亡した御手洗怜美さん(12)の父、恭二さん(45)が2004年6月12日「そこに怜美がいないんです。それが、どうしても『不思議』です」などと心境をつづった手記を代理人の八尋光秀弁護士を通じて公表した。 記者会見した八尋弁護士は、加害女児(11)の両親から謝罪の手紙が送られてきたことを明らかにした。御手洗さんが読みたがらず、八尋弁護士が預かっているという。 手記の中で御手洗さんは「背中がかゆくなると、僕は(孫の手代わりに)『娘の手ー』と呼んでいました。怜美は部屋のどこにいても『ハイハイ』と言って来てくれました」などとかつての怜美さんの姿を紹介。 「もう呼んでも来ないんだという現実が、じわじわ迫ってきています」と悲しみをつづった。 御手洗さんは毎日新聞佐世保支局長を務めているが「ニュースや記事で怜美の名前や写真が出ると、事件のことを突きつけられるような感覚になります」と心情を吐露した。 ▽御手洗恭二さんの手記全文 仕事も家事もしていないのに、体だけは疲れています。子どもたちも疲れているようです。でも、みんな寝込むという状態ではありません。食事も、支えてくれる友人らのおかげで、きちんと取っています。 表面的には、休日がずっと続いているような感じでしょうか。ただ、そこに怜美がいないんです。それが、どうしても「不思議」です。 私自身の大きな変化は、テレビを見たいとも、本を読みたいとも思わなくなったことです。それでも、朝は新聞を読み、ニュースの時間になるとテレビをつけてしまう、という長年の習性が悲しいのですが。 そしてニュースや記事で怜美の名前や写真が出ると、事件のことを突きつけられるような感覚になります。勝手なことなのですが、「もう名前や写真を出さなくてもニュースや記事として成り立つのでは」と思ってしまいます。 これを書いている時に、背中がかゆくなりました。背中がかゆくなると、僕は(孫の手代わりに)「娘の手ー」と呼んでいました。怜美は部屋のどこにいても「ハイハイ」と言って来てくれました。こんな些細(ささい)なことでも、もう呼んでも来ないんだという現実が、じわじわ迫ってきています。 最後に、多くのお便りをいただいております。まだ全てに目を通す心の余裕はありませんが、少しずつ読ませていただいています。本当にありがとうございます。 |
朝日 |
2004/03/18 |
朝刊 | 1面 | No .N353a040318m01 |
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大阪府/河内長野市 |
女 |
16 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||||
見出し: 河内長野市の家族殺傷事件/少年ら「治療必要」/精神鑑定書 |
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メモ : 大阪府河内長野市の家族殺傷事件で、大阪家裁に強盗殺人などの非行事実で送致された大学1年の少年(19)が、少年審判の精神鑑定で「犯行時は反復性うつ病性障害」、高校1年の少女(16)が「統合失調症の初期症状」と診断されていることがわかった。鑑定書は刑事責任能力の有無については言及していないが、2人とも「専門的治療が必要」と結論づけている。家裁はこの鑑定結果などをふまえ、処分を決定するとみられる。 精神鑑定は犯行時の精神状態などを分析するための措置。同じ精神科医によって、2003年12月11日から計75日間、心理テストや面接が続けられてきた。 鑑定書は家裁に2月末に提出された。少年が診断された反復性うつ病性障害は、うつ症状が繰り返し起こるうつ病の一種。現在は症状は認められないが、「統合失調症型障害の可能性があり、今後重篤な症状が出る可能性が高い」と指摘している。また、診断の中には、「一度計画して決めてしまうと、最後までやり遂げなければならないという強迫観念にとらわれていた」との記述もある。 少女については、現在も統合失調症の初期症状が続いており、「今後さらに悪化する可能性がある」と分析。2人とも「治療が必要」と強調している。2人の精神症状と事件との因果関係については、ふれられていない。 関係者によると、検察、弁護側双方が、この鑑定について意見書を提出。検察側は「2人は刑事責任能力を有しており、検察官送致(逆送)が相当」と主張しているとみられる。弁護側は、2人は犯行時に善悪の判断はできなかったとして、責任能力を否定しているとされる。 2人が「治療が必要」と鑑定されたことで、医療少年院送致などの保護処分となる可能性もある。 管理人: 事件当初の記事紹介はこちらからどうぞ 決定された二人の処分については、朝日新聞社http://www.asahi.com/national/update/0318/020.htmlでは次のような内容が掲載されていました。
なお、この少女のHPは削除(閉鎖)されてしまったようですが、そのミラーサイトがあちこちで作られているようです。その元となっているサイトがzeroplusさんの次のページです。 平成15年11月1日大阪府河内長野市・家族殺傷事件 |
朝日 |
2004/03/10 |
夕刊 | 1面 | No .N353a040310e01 |
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兵庫県/神戸市 |
男 |
21 |
神戸児童殺傷事件 |
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シリーズ・特集; http://www.asahi.com/national/update/0310/012.html | ||||||||||
見出し: 神戸連続児童殺傷/男性、少年院を仮退院/年内は保護観察下 |
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メモ : 神戸市で1997年に起きた連続児童殺傷事件の加害者として、当時14歳で逮捕され、関東医療少年院(東京都府中市)に収容されていた男性(21)の仮退院が2004年3月10日、関東地方更生保護委員会(さいたま市)で許可された。これにより男性は同日朝、仮退院した。少年院での生活は6年5カ月に及び、少年事件としては異例の長期収容となった。収容期限の12月末まで保護観察下におかれ、更生のための施設で生活する。 同委員会の担当部の委員3人が合議のうえ仮退院の許可を決定した。 仮退院は、本人の改善更生のために一般社会での生活が相当だと判断されることが要件になっている。2003年3月、関東医療少年院から同委員会に仮退院申請が出て以来、3委員は男性本人や直接処遇を担当する教官、医師らから話を聴くなどして審理してきた。 その結果、反社会的価値観や性的サディズムは改善し、他者とのコミュニケーションもスムーズにできるようになっており、十分に社会生活も営めるとの結論に達した。これにより、12月の本退院に先立ち、保護司らの援助を受けながら社会内で処遇する期間が必要だと判断。男性はすでに最終的な出院準備教育を終えており、身元引受先も見つかったため、この時期の仮退院を妥当だと判断したとみられる。 男性は入院当時のかたくなな態度が消え、落ち着いた様子で過ごしているという。 通常は仮退院決定から1週間ほど電車の乗り方など生活面での訓練をしたうえで仮退院するケースが多いが、今回は社会的関心が高く、同様の措置をとると、仮退院の際に男性を外部の目にさらしかねないと考え、決定後すぐに仮退院させた。 12月の本退院後は保護観察の対象からはずれ、普通に生活を送る。ただし、仮退院中に本人が順守事項を守らない場合などは、地方更生保護委員会の申請に基づき家裁が少年院に戻すよう決定することもありうる。 法務省はこの日、事件で亡くなった2人の遺族にも仮退院の事実を伝えた。2003年4月以降、当局は事件の重大さを踏まえ、遺族と複数回面会し、男性の更生状況などを伝えており、仮退院も事後に遺族に通知することが必要だとしていた。 この男性は、1997年2〜5月、小4の女児と小6の男児を殺害したほか、小3と小6の女児計3人にけがを負わせた。兵庫県警は同年6月、当時14歳だった男性を逮捕。神戸家裁が同年10月、医療少年院送致を決定した。 この送致決定を受けると、通常、家裁の勧告に基づき、@一般短期A特修短期B長期のいずれかで処遇される。平均的な期間は一般短期で5カ月、特修短期で2カ月半、長期で1年程度で、男性の収容は過去最長。法務省は事件をきっかけに、少年院の収容期間を局長通達で改め、長期処遇は従来通り原則2年だが、少年の問題性に応じて2年以上の期間も収容できるようにし、1年だった延長の上限も撤廃した。 男性は、これまで関東医療少年院で治療や矯正教育を受けており、2001年11月から約9カ月間は東北地方の中等少年院で職業訓練をした。 キーワード 神戸連続児童殺傷事件の経過 神戸市須磨区で1997年5月、小6男児が殺害され、中学3年だった当時14歳の男性が殺人・死体遺棄容疑で逮捕された。男性は小4女児の殺害など5件の犯行を認めた。神戸家裁は同年10月、男性を医療少年院に送致する保護処分を決定。2001年11月、職業訓練教育のため、男性を中等少年院へ移送し、2002年11月には、関東医療少年院へ移した。事件を機に、2001年4月、刑事罰の対象年齢を14歳に引き下げた改正少年法が施行された。 |
京都 |
2004/03/10 |
刊 | 面 | No .N353k040310xxx |
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シリーズ・特集; http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004mar/10/CN2004031001001451B1Z10.html | ||||||||||
見出し: 「静かに見守って」/加害男性の母親が談話 |
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メモ : 神戸の連続児童殺傷事件で、当時少年だった加害男性(21)の母親が10日、弁護士を通じて「長男は不安と未知の世界に飛び出す勇気を持とうと懸命に頑張っている。できれば静かに見守ってほしい」とする談話を発表した。 談話は書面2枚。「何度も死にたいと思ったが、私たちが死ねば、遺族たちの怒りや悲しみを受け止めるのが長男以外になくなる。生きながらえて、悲しみや怒りを受け止めなければならないと思った」と心情を吐露。 「『冤罪(えんざい)ということはありえへんの?』と聞いたら、涙を浮かべて『ありえへん』と答え、一瞬頭が真っ白になった」と、収容先で面会した際の様子も記されている。 「入院後3年ぐらいたったころから、少しずつ、いい方向に向かっていったような感じがした。長男から『産んでくれてありがとう。悲しませるようなことは二度としない』との手紙をもらった時は涙をぼろぼろ流しながら読んだ。親として一番うれしい言葉だった」と述べた。 ▽加害男性の父親コメント 神戸市の連続児童殺傷事件で仮退院した加害男性の父が10日、弁護士を通じてコメントを発表した。要旨は次の通り。 長男は立ち直りのきっかけを確実につかめたと思う。厳しい現実に立ち向かう精神力も身に付き、頑張ってみようという気持ちになっていると思います。私はもし、本人が受け入れてくれるのであれば、しばらくは家族5人で一緒に暮らしたいと願っています。 年の近い弟たちと生活を共にして、助け合える関係を兄弟ではぐくんでくれるようになれば、そして家族が再出発ができればと願っています。 私と妻は死ぬまで長男のそばにいて、どんなに厳しい状況になっても長男が二度と間違いを起こさぬよう見守り、更生に全力を尽くします。 土師淳君、山下彩花ちゃんのごめい福と事件被害者のお子さまの健やかなご成長を心よりお祈り申し上げます。 ▽加害男性の母のコメント 10日、関東医療少年院から仮退院した、連続児童殺傷事件の加害男性の母が発表したコメントは次の通り。 1997年6月28日午前7時に長男が警察に連れて行かれてから、6年9カ月余りが流れました。 当時は何が何だかわからないままに毎日が目まぐるしく過ぎていきました。頭がおかしくなるかもしれない。でも、かえっておかしくなった方が、何も分からなくて楽かもしれないなとも思いました。 それからは、毎日おびえた生活をしてきました。何度も死にたいと思いましたが、もし、私たちが死ねば、被害者の方々、ご遺族の怒りや悲しみを受け止めるのは、長男以外になくなる。何よりも、どうしてこのような事件が起きたのか、真相を究明する妨げにもなる、それこそ、もう一つの罪かもしれない。生きながらえて、悲しみや怒りを受け止めなければならないと思いました。 普通の生活が、どれだけ自由で貴重なものかということが、今回の体験で、よくわかりました。長男は入院当時は、面会に行っても当日の朝、いやだと言って会ってくれないこともありました。がっくりしましたが、いつかは会ってくれるだろうと思い、すごすごと主人と2人で帰ったこともあります。長男はこのまま一生、医療少年院暮らしをするかもしれないと言いしれぬ不安を覚えました。 長男が入院して3年ぐらいたったころから、少しずつ、いい方向に向かっていったような感じがしました。私たちの眼を正面から見て、自分の思っていることが話せるようになり、大変な変化だと思いました。それからは、会うたびに良くなってきていると実感し、とてもうれしく思いました。 2002年5月23日、仙台に面会に行ったとき、長男の様子を見て、とっさに判断し、前から胸につかえていたことを聞きました。長男の顔をじっと見て「冤罪(えんざい)ということは、ありえへんの?お母さんは直接あんたの口からはっきり聞かんと、納得できへんね」。私は泣きながら聞きました。すると長男は、私の眼をじっと見て、涙を浮かべて、下を向きながら「ありえへん」とひと言答えました。そのとき私は一瞬、頭が真っ白になり、すーっと血の気が引いたような気がしましたが、この5年間の胸のつかえが取れ、ぼうぜんとしていたような気がします。でも、これで完全に何かふっきれました。これから、長男と3人で一生償っていこうと、固く心に誓いました。 本当にたくさんの方々に助けてもらい、長男もやっと立ち直りのきっかけをつかめたように思います。でも年齢は21歳ですが、本人の中では14歳で止まったままだと思います。 長男から「お父さんとお母さんの子どもでよかった。産んでくれてありがとう。お母さんを悲しませるようなことは2度としません。ごめんなさい」という手紙をもらったときは涙をボロボロ流しながら読みました。親としていちばんうれしい言葉でした。 今、長男は、不安と未知の世界に飛び出す勇気を持とうと懸命に頑張っています。被害者の方々への償いも一生懸命していくと思います。長男にとっても私たちにとっても、気の遠くなるような、厳しく長い道のりだと思いますが、できれば静かに見守っていただければと思います。 これから何があるか、分かりません。被害者・遺族の方々への謝罪をはじめ、しなければならないことも山ほどあります。ですが、長男とともに、勇気をもって生き抜いていきたいと思います。 2004年3月 |
朝日 |
2004/03/01 |
刊 | 面 | No .N353a040301xxx |
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埼玉県 |
中学3年生 |
女 |
15 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 出会い系サイトに相手誘う書き込み/中3少女を書類送致 |
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メモ : インターネットの出会い系サイトに、わいせつな行為の相手を探す書き込みをしたとして、警視庁は2004年3月1日、埼玉県に住む公立中学3年生の少女(15)を出会い系サイト規制法違反(児童に係る誘引の規制)の疑いで東京家裁に書類送致した。警視庁によると、2003年9月の同法施行後、相手を誘った容疑で18歳未満の少女が立件されるのは全国初という。 少年育成課の調べでは、少女は200年1月16日、自宅のパソコンから横浜市の業者が運営するサイトに、誘い文句や自分の携帯電話の番号を書き込んだ疑い。「書き込みを見て電話してきた男と7万円でわいせつ行為をした」と話しているという。 管理人:インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(出会い系サイト規制法違反)はこちらから |
朝日 |
2004/01/20 |
刊 | 面 | No .N353a040120xxx |
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三重県/阿山郡 |
高校3年生 |
女 |
18 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 自宅出産した嬰児の死体捨てた疑い/三重の高3男女逮捕 |
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メモ : 自宅で出産して死亡した嬰児(えいじ)を山林に埋めたとして、三重県警捜査1課と上野署は2004年1月20日、同県阿山郡の県立高校3年の18歳の男女を死体遺棄の疑いで逮捕した。 調べでは、女子生徒は2004年1月4日午後4時ごろ、自宅トイレに入った時に出産、驚いて男子生徒を呼んだ。タオルにくるんで2日近く自室で放置した後、6日午前11時ごろ、2人で同県大山田村甲野の山林まで運び、20センチの穴を掘って埋めた疑い。男子生徒が母親の車を運転し、スコップも用意した。女子生徒は「泣かなかったので死産だと思って捨てた」と話しているという。 司法解剖の結果、嬰児は38週目と成熟に近く、肺には呼吸した形跡があったという。羊水などを詰まらせた可能性もあり、県警は「きちんと産後処置をすれば助かったかも知れない」としている。 2人は中学の同級生で高校は別。男子生徒は両親と妹がいる女子生徒宅に頻繁に寝泊まりしていたという。女子生徒の親は「妊娠にも気付かなかった」と話している。 11日になり、女子生徒の友人などから話を聞いた校長が署に届け出た。署員らは12日に2人に案内させて嬰児を発見した。 |
朝日 |
2004/01/09 |
朝刊 | 31面 | No .N353a040109m31 | |||||||
東京都 |
無職 |
女 |
15 |
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シリーズ・特集; | |||||||||||
見出し: 売春強要容疑 少女2人逮捕/警視庁 |
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メモ : 東京都内に住む高校1年の女子生徒(16)に売春を強要したとして、警視庁は2004年1月8日、昭島市在住の15歳と16歳の無職少女2人を児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで逮捕した、と発表した。女子生徒は繰り返し売春させられたことを苦に飛び降り自殺を図り、両足骨折の大けがをした。 少年事件課と昭島署の調べでは、少女2人は仲間の少女2人と共謀して2003年9月13〜15日、知り合いの女子生徒に64歳の男ら3人を引き合わせ、1回2万〜3万円で計3回売春させた疑い。売春相手は、少女が女子生徒になりすまして電話の伝言サービスで募っていた。男3人は児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。 管理人: http://www.asahi.com/national/update/0108/025.htmlには次のような内容が付け加えられていました。
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