書名: いくさ世(ゆう)を生きて 沖繩戦の女たち |
No. B412086 NDC 914.6 |
著者・出版社: 真尾悦子/筑摩書房 |
初版1981/09/ ¥1,260 |
内容: 第一章 うわいすうこう 第二章 ぬちどたから 第三章 いくさ世(ゆう) 第四章 アメリカ世(ゆう) 第五章 あかばなぁ あとがき 真尾悦子[マシオエツコ] |
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メモ: |
書名: 山羊の肺 沖縄 一九六八‐二〇〇五年 平敷兼七写真集 |
No. B412081 NDC 219.9 |
著者・出版社: 平敷兼七/影書房 |
初版2007/04/20 ¥3,675 |
内容: 殺された山羊の肺(北中城 一九七〇) 放牧風景(伊平屋 一九七二) 新川公民館にて(八重山 一九七〇) 葛(かずら)をもってゆく少年(与那国 一九七〇) 子どもたちとケンケンしている大人(屋ヶ名 一九七〇) 豊年踊り見学(八重山 一九七〇) 安里三叉路(那覇 一九七〇) チビチリガマ入口の破壊された像(読谷 一九八八) チビチリガマでの生活用具と入れ歯(読谷 一九八八) 船長の自宅にて(伊平屋 一九七四) 鰹を整える(与那国 一九七〇)〔ほか〕 渚の人々 「職業婦人」たち 傭 平敷兼七[ヘシキケンシチ] 1948年沖縄今帰仁村上運天に生まれる。1967年沖縄工業高校デザイン科卒業。1969年東京写真大学工学部中退。『週刊ポスト』にて「祖国復帰を拒否する女達」を発表。1970年『カメラ毎日』3月号にて「故郷の沖縄」を発表。1972年東京総合写真専門学校卒業。1985年嘉納辰彦・石川真生らと同人写真誌『美風』創刊。1998年東川町国際写真フェスティバルへ講師として招待される(北海道)。2006年写真展「金武から来た女性」(新宿アガジベベー/Gallery銀座芸術研究所) |
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メモ: |
書名: ドキュメント 沖縄 1945 |
No. B412079 NDC 210.75 |
著者・出版社: 玉木研二/藤原書店 |
初版2005/08/10 \1800 |
内容: 戦後60年の原点、『毎日新聞』好評連載を緊急出版。「本土にとって、沖縄はいつまで“防波堤”であり“捨て石”なのか」3ヶ月に及ぶ沖縄戦と本土の様々な日々の断面を、この60年間集積された証言記録・調査資料・史実などをもとに、日ごとに再現した「同時進行ドキュメント」。 沖縄戦とは プロローグ 今も続く問いかけ 4月1日 本当上陸 4月7日 大和爆沈 4月9日 方言禁止 5月13日 義賊の山 6月10日 降伏勧告 6月18日 解散命令 6月20日 手榴弾と乾パン ほか エピローグ 沖縄の犠牲は何だったのか 玉木研二[たまきけんじ] 1951年広島県生まれ。1975年毎日新聞社入社。現在東京本社編集局次長。共著に『長命社会を生きる』『大学に明日はあるか』(毎日新聞社刊)など。 |
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メモ: |
書名: ヒューマン・ドキュメント 沖縄海上ヘリ基地 拒否と誘致に揺れる町 |
No.B412075 NDC319.800 |
著者/出版社: 石川真生/高文研 |
初版1999/04/10 \2000 |
内容:
ジュゴン泳ぐ海に、突然、降ってわいたヘリ基地建設案!人々はどう受けとめ、迷い、悩み、決断し、行動したか―。 国の建設案浮上から「市民投票」「市長選」まで1年3ケ月、現地に移り住んだ女性カメラマンが記録した人間のドラマ。 辺野古に住んで取材を始めるまで 1996年11月~97年1月 辺野古の住人になる 同じウチナーンチュとして ほか 1997年2月~6月 外人バーに来る米兵 ウミンチュ(漁師)の意見 おじいさんパワー 「命を守る会」結成 ほか 1997年7月~10月 宜野湾・島田牧師の決意 賛成派・徳田さんの夢 照屋さん一家の夢 ほか 1997年10月~12月 「海上ヘリ基地建設反対協議会」結成 キャンプ・シュワブの内側から ウンナナビー会 軍用地主会会長 ほか 1997年12月~98年2月 比嘉市長、「ヘリポート受け入れ」を表明して辞任 ジャンヌ三人組 女たちの会、那覇国際通りを〝道ジュネー〟 岸本候補に託す夢 ほか 美(ちゅ)ら海の町の人間群像 辺野古で見守り続けた〝人間ドラマ〟 〝おばあさんパワー〟はすごい 賛成派おじさんたちの喜びの涙 比嘉市長の不可解な〝裏切り〟 ほか 海上ヘリ基地問題=経過 |
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メモ: 辺野古、ジュゴン、写真 関連記事「復帰後の沖縄と共生する自分の半生を撮り続ける 石川真生さん」はこちらから |
書名: 女性カメラマンがとらえた 沖縄と自衛隊 |
No.B412076 NDC392.100 |
著者/出版社: 石川真生/高文研 |
初版1995/05/15 \2000 |
内容:
沖縄に育った女性カメラマンが足掛け5年、「反自衛隊」を名乗りながらも陸・海・空自衛隊の懐に飛び込み、自衛隊の実像を等身大で紹介しつつ、真正面から問い掛ける! ちびっこヤング大会 中・高校生の体験入隊 〝核疑惑〟と在日朝鮮人 不発弾処理 急患空輸 先生たちの本音 防衛協会の照屋さん 予備自衛官 反戦地主の父と娘 米軍基地で働く若者 全駐労の苦悩 カンボジア・’95年春 私が自衛隊を取材した理由 ほか |
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メモ: 沖縄、自衛隊、基地、写真 関連記事「復帰後の沖縄と共生する自分の半生を撮り続ける 石川真生さん」はこちらから |
書名: ひめゆりの塔 学徒隊長の手記 |
No.B412068 NDC916.000 |
著者/出版社: 西平英夫/雄山閣出版 |
初版1995/06/20 \1800 |
内容:
聖戦を信じ、みずからの意志で沖縄の地にとどまって乙女らと生死を共にした学徒隊長の、愛と苦悩と慚悔の記録。 序にかえて 第1部 うつりゆく学園 1 ひめゆり学園 2 陣地構築と勤労動員 3 看護訓練 4 突然の空襲 5 看護訓練 第2部 ひめゆり学徒の青春 1 月下の出動 2 南風原陸軍病院 3 初めての犠牲者 4 弾雨下の青春 5 文部大臣の激電「決死敢闘」 6 恨みの転進 7 紅に染まる「伊原野」 8 解散命令 9 終焉 沖縄戦と西平先生 木村つる 沖縄から帰ってからの父 松永英美 付録 沖縄戦投下二於ケル沖縄師範学校状況報告(昭和21年1月20日) |
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メモ: ひめゆり、学徒隊 |
書名: 21世紀のひめゆり |
No.B412067 NDC916.000 |
著者/出版社: 小林照幸/毎日新聞社 |
初版2002/11/20 \1800 |
内容:
1945年3月26日からおよそ90日間。 非戦闘員であるはずの「ひめゆり学園」(沖縄師範学校女子部、沖縄県立第一高等女学校)の320余名は日米両軍が激突する戦場へ動員され、13歳~19歳までの219名が死亡した。 “人間が人間でなくなっていく”戦場での体験を語りつづける宮城喜久子(74歳)。 記録映像を通じて沖縄戦の実相を伝えていく中村文子(88歳)。 ふたりの「ひめゆり学園」卒業生の半生を追い、美談仕立てに隠された沖縄戦の真実、世界情勢に翻弄され続ける沖縄の姿を活写する。 小林照幸[コバヤシテルユキ] 1968(昭和43)年4月5日、長野県長野市生まれ。長野県立長野高校卒業。明治薬科大学に在学中の1992年(平成4)2月、奄美・沖縄に生息する毒蛇『ハブ』の血清造りに心血を注いだ医学者を描いた医学史発掘ノンフィクション『毒蛇(どくへび)』(TBSブリタニカ)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。1999(平成11)年4月、佐渡でトキの保護に戦後から尽力した在野の男たちの半生を描いた『朱鷺(トキ)の遺言』(中央公論新社)で、第30回大宅壮一ノンフィクション賞を同賞史上最年少で受賞。信州大学経済学部卒業。日本文芸家協会、日本推理作家協会、日本熱帯医学会各会員 |
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メモ: ひめゆり |
書名: 野坂昭如戦争童話集 沖縄篇 ウミガメと少年 |
No.B412050 |
著者・出版社: 野坂昭如作、黒田征太郎 絵/講談社 |
NDC913.000 \1800 |
内容:
あの年の、6月23日から8月15日までの時間が、あの年からの、沖縄と本土との距離。 野坂昭如戦争童話集30年ぶりの新作。 野坂昭如 [ノサカアキユキ] 1930年生まれ。CMソングの作詞家などを経て作家に。「火垂るの墓」「アメリカひじき」の2作で第58回直木賞受賞。「同心円」で吉川英治文学賞受賞 黒田征太郎 [クロダセイタロウ] 1939年生まれ。1969年、長友啓典氏とデザイン事務所K2を共同設立。ライブ・ペインティング、壁画制作など、幅広くアーティスト活動を続けている |
メモ: ウミガメ |
書名: 大地と命と平和 沖縄反戦地主物語 |
No.B412042 |
著者・出版社: 佐次田勉/新日本出版社 |
NDC319.800 \1700 |
内容:
私たちは、米軍と素手でたたかい一歩一歩前進してきた。戦争体験を原点に、銃剣とブルドーザーに対峙、復帰後も政府の不法な土地強奪に抗して、戦争のための土地提供を拒否しつづける反戦地主の半生と平和のこころを鮮烈に描く。 島袋善祐―戦争のためには土地は貸さない 上原太郎―銃剣とブルドーザーに抗して 伊佐みつ子―夫は傷つき、収容所で生まれた次男 新垣昇一―いやがらせと脅迫と懐柔のなかで 内間清子―土地を取り返し、美しい夕日が見たい 高宮城清―“ドレミファ先生”平和を歌う 反戦地主会弁護団事務局長・阿波根昌秀さんに聞く「平和の思想」に学ぶ |
メモ: 反戦地主 |