紹介記事目録 | ||
2012年
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N240 ひきこもり・不登校 | 分類表に戻る | N350 子どもの権利・生活・非行 自殺 |
記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2012/10/30 |
刊 | 面 | No .N312a121030xxx |
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奈良県/奈良市 |
中学校2年 |
男 |
14 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1030/OSK201210300053.html | ||||||||||
見出し: 中学生らを強要容疑で逮捕 同級生を裸にし撮影 奈良 |
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メモ : 奈良市立中学2年の男子生徒が同級生らから裸になるよう命じられ、携帯電話のカメラで撮影された問題で、奈良県警は2012年10月30日、2年と3年の男子3人(いずれも14歳)と公立高校2年の男子(17)を強要や暴行などの容疑で逮捕し、発表した。いずれも「間違いありません」と容疑を認めているという。 奈良署によると、逮捕された中学生1人は8月5日、奈良市内の自宅で被害生徒(13)に全裸を強要したほか、別の中学生2人と高校生は9月9日、市内の加害中学生の家で、被害生徒に全裸を強要して暴行し、写真を複数枚撮影した疑いがある。 加害生徒らは写真を同級生の携帯電話に送信し、受け取った生徒が学校に相談して発覚した |
朝日 |
2012/10/03 |
刊 | 面 | No .N312a121003xxx |
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滋賀県/彦根市 |
中学校3年 |
男 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1003/OSK201210020194.html | ||||||||||
見出し: 中3の2人を暴行と強要容疑で逮捕 同級生の服脱がす |
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メモ : 滋賀県彦根市の市立中学校で3年の男子生徒(15)が服を脱がされるなどした事件があり、県警は2012年10月3日、同級生の男子2人(いずれも14歳)を暴行と強要の疑いで逮捕した。2人は大筋で容疑を認めているが、「一部覚えていない部分がある」と話しているという。 県警少年課によると、2人は9月19日、他の生徒数人と共謀し、休み時間の空き教室で、男子生徒のカッターシャツを引っ張るなどの暴行を加え、ズボンや下着などを脱ぐよう強要した疑いがある。 県警によると、逮捕された1人が携帯電話で裸を撮影し、グループ内で画像を共有していたという。翌日、様子がおかしいことに気づいた担任が被害生徒に声をかけて発覚。28日に彦根署に被害届を出した。県警は「いじめに発展する可能性があり、逮捕した」と説明している。 |
朝日 |
2011/11/16 |
刊 | 面 | No .N312a111116xxx |
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滋賀県/高島市 |
中学3年生 |
男 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1116/OSK201111160115.html | ||||||||||
見出し: 中3男子を全裸にして撮影 同級生3人、強要容疑で逮捕 |
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メモ : 同級生に全裸になるよう命じてその姿を撮影したとして、滋賀県警高島署は2011年11月16日、高島市立中学3年の男子生徒3人を強要と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕したと発表した。容疑を認めているという。 逮捕された生徒は14歳1人と15歳2人。同署によると、3人は11日午後、体育館脇の通路に男子生徒(15)を呼び出し、全裸になって排泄するよう強要。その後、全裸姿でベンチに座る姿をカメラ付き携帯電話で撮影し、投げ倒して足を蹴るなどの暴行を加え、さらに担任の男性教諭の車に用意した排泄物をすり付けさせた疑いがある。 男子生徒は4月ごろからいじめを受けるようになり、保護者が11月12日に同署に被害届を提出。1人が同級生数人に転送した写真が携帯電話に残っていたという。押収された携帯電話には生徒がホースで水をかけられる動画も残っていた。 |
京都 |
2010/06/29 |
刊 | 面 | No .N312k100629xxx |
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岐阜県/可児市 | ||||||||||
シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100629000068 | ||||||||||
見出し: いじめで中1女子の裸撮影 メール送信も、岐阜県可児市 |
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メモ : 岐阜県可児市の市立中学校で、1年の女子生徒(12)が同じ学校の2年の女子生徒ら5人から服を脱がされ、裸の動画を撮影されるいじめを受けていたことが2010年6月29日、分かった。学校側は同日、記者会見で事実を認め謝罪。女子生徒は28日、県警に被害届を提出した。 学校側の説明によると、2年の5人は女子4人と男子1人。5月から6月にかけ、1年の女子生徒を自宅やスーパーの駐輪場などに呼び出し、下着を脱がせるなどのいじめを5回繰り返した。様子を携帯電話のカメラで撮影し、動画をほかの生徒にメールで3回ぐらい送信したという。 校長は「残念なことに見抜けなかった。撮影した動画はすべて削除させた」と話している。 女子生徒が21日、担任教諭に相談して発覚。5人と保護者はいじめを認め、女子生徒と家族に謝罪した。 |
京都 |
2008/08/08 |
刊 | 面 | No .N312k080807xxx |
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文部科学省 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008080700128&genre=F1&area=Z10 | ||||||||||
見出し: 小中で不登校12万9千人 07年度、学校基本調査 |
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メモ : 2007年度に病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席した「不登校」の小中学生は、前年度より1.9%増の12万9254人だったことが2008年8月7日、文部科学省の学校基本調査速報で分かった。2年連続で増加傾向を示した。 中学生は前年度より約2200人多い10万5197人で全体の約8割を占めた。生徒全体に対する割合は2.9%で中学生の34人に1人が不登校の状況にある。中高一貫の中等教育学校前期課程(中学に相当)に在籍する生徒は131人だった。 小学生は約100人増の2万3926人で、全児童に対する割合は0.3%だった。文科省は「悩みを聞くスクールカウンセラーの配置など、学校に通えるような態勢を充実させていきたい」としている。 調査は国公私立校が対象。不登校のきっかけについては「本人にかかわる問題」との回答が38.8%で最も多く、「友人関係」18.4%、「親子関係」11.1%、「学業の不振」9.6%が続いた。「いじめ」は3.5%で約4500人。 管理人:各種統計情報(平成19年度学校基本調査速報)−文部科学省はこちら |
朝日 |
2008/02/02 |
刊 | 面 | No .N312a080202xxx |
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福岡県 |
日本教職員組合 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0202/TKY200802020162.html | ||||||||||
見出し: 学校裏サイト、先生の「闘い」 教研集会で事例報告 |
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メモ : 中高生が情報交換を目的にインターネット上につくる「学校裏サイト」。匿名で書き込めるため誹謗中傷の場にもなりやすい。福岡県内のある市立中学校でも見つかったが、その時、教師たちはどうしたのか。3年生の学年主任の教諭(44)が、2008年2月2日午後から東京都内で始まる日本教職員組合(日教組)の教育研究集会の分科会で経緯を報告する。題して「学校裏サイトとの闘い」。 「部員たちの雰囲気がおかしい」 2007年6月1日、金曜日の朝。3年生の学年主任は、バスケットボール部の顧問から報告を受けた。ある生徒が「匿名のメールで悪口を送りつけた」とうわさされ、練習に来なくなったという。 その夜。メールではなく、携帯電話の掲示板の書き込みが原因とわかった。学校裏サイトだ。 翌2日朝。主任は、バスケ部の顧問が生徒から聞き出したアドレスから裏サイトを開いた。 「○○(生徒の実名)体くさい」「あいつ死んだほうがいいよ 女子でいじめよう」「キモイ顔面しやがって」 自分のクラスの生徒の実名も挙げられていた。「新聞やテレビで見るだけだった裏サイトを目の当たりにして、がくぜんとした」 後に分かったことだが、3年生の3分の2が裏サイトの存在を知っていた。「知らないのは教師ばかりだった」 誰が自分の悪口を書いたのか。疑心暗鬼で、友だちにも心を開けなくなっている子がいるのではないか。そう考えた主任は月曜日の4日、3年生の担任らで学年部会を開いた。 翌日、全クラスで道徳の授業を行い、裏サイトについて考えさせた。各クラスの担任は裏サイトの内容を黒板いっぱいに書き出した。書き込みの多さと内容の醜さ、ひどさに気づかせるためだ。書き込みが原因で殺人事件が起きたり、悪口を書かれた人が自殺したり、最悪の場合は死につながることも教えた。 主任は、その日の「帰りの会」(学年集会)でも訴えた。「名前が出ないからと人を傷つければ、書き込むごとに自分の心がカサカサになる」「嫌な書き込みをしたことがある人は今夜削除してほしい」 同時に、掲示板の管理人に誹謗中傷の書き込みの削除を要請した。ネット上に掲示板の場所を提供していたプロバイダーには、掲示板の閉鎖を依頼した。 6月20日。授業参観後の父母らとの懇談会で書き込みの抜粋を示し、裏サイトで傷ついている生徒がいる現実を知らせた。「ひどい」。顔をしかめる親もいた。 プロバイダーが対応したのか、その後、掲示板は閲覧できなくなった。 その後。3年生のあるクラスに新しい掲示板ができた。欠席したり早退したりした生徒のために、次の日の授業で準備が必要なことなどを書き込む場だ。生徒たちが自ら大事に運営し、「楽しい掲示板」になっているという。 主任は反省を込めて語る。「教師は裏サイトのことを知らなさすぎる。もっと勉強しなければ。誹謗中傷があれば、削除や掲示板の閉鎖が必ずできる仕組みも必要だ」 |
朝日 |
2008/01/16 |
刊 | 面 | No .N312a080116xxx |
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警察庁 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY200801160191.html | ||||||||||
見出し: ネット中傷 中高生中心に警察への相談急増 4年で3倍 |
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メモ : インターネット上のひぼう中傷に耐えられないとして、警察に相談する深刻な事例が急増している。警察庁のまとめでは2006年は約8千件超で4年前の3倍以上で、その後も増加傾向が続く。被害は中高生が多く、露骨な性的表現も少なくない。一方で、プロバイダーの協力を得られないなどの理由で、警察の摘発は増えない。専門家からは「迅速にトラブルを解決する新たな仕組みが必要だ」との指摘が挙がる。 警察庁のまとめでは、ネット上での名誉棄損や中傷をめぐる被害相談の件数は年々急増。2002年は2566件だったが、2006年は8037件にのぼり、2007年1〜6月は前年同期比573件増の4202件だった。 特徴は、被害相談に中学・高校の女子生徒が目立ち、書き込んだ「加害者」もその知人が多いとみられることだ。恋愛のもつれやいじめがエスカレートしたとみられ、顔やスカートの中の写真を並べて掲載したり、集団で悪口を書き込んだりする悪質な事例もある。「ネットの手軽さから罪の意識が希薄で、内容も過激になりがちだ」(警察庁担当者) 一方、ネット上の書き込みに関連し、警察が名誉棄損容疑で摘発したのは02〜06年で毎年数十件で、07年1〜6月も42件。このうち10件が中高生ら未成年者によるものだった。 なかなか摘発までいかないのは、「個人的なことには関与しない」と捜査に非協力的なサイト管理者もいることや、知り合いの被害者が今後の学校生活を考慮して処罰に後ろ向きなためという。 ネット上での悪質な書き込みなどについては、プロバイダー責任制限法に基づき、発信者についての情報の開示を要請できる。また、プロバイダーなどの団体が作る指針で、被害者らの申し立てで法務省が削除要請できる。同省によると、2006年の申し立ては282件。 元検事で、ネット大手ヤフーでの勤務経験がある落合洋司弁護士は「ネットの利用者は低年齢化しており、この種の相談や事件が増えるのは必然と言える。捜査機関の態勢拡充に加え、削除要請をする人とプロバイダーやサイト運営者との紛争を扱う裁判外紛争処理(ADR)機関を立ち上げ、簡易で迅速に紛争を解決する方法を整備する必要があるのではないか」と話す。 ■主な事例から 2007年1〜6月に全国の警察が名誉棄損容疑で未成年者を摘発した主な事例は次の通り。 〈事例1〉公式サイトとは別に、特定の学校の情報をやりとりするネット上の掲示板「学校裏サイト」に、塾の友人の実名を挙げ、「しね」「バリ・ブス」「あいつの顔を見たらはきそうになる」などと書き込んだとして、大阪府警は2007年1月、女子中学生(当時13)を児童相談所に通告した。 〈事例2〉女子大生2人が知人の女子大生の顔写真や名前、メールアドレスをネットの掲示板に乗せ、「セフレ(セックスフレンド)を大募集」などと書き込んだとして、徳島県警が2007年5月に書類送検した。異性関係のトラブルが原因だった。 〈事例3〉中学3年の女子中学生(当時15)が同級生を名指しし、「性病だ」などとネット掲示板に書き込んだとして、茨城県警が2007年1月に摘発した。 〈事例4〉男子高校生(16)が中学時代の同級生2人の実名を挙げ、「今後もエッチする約束をした」などとネット掲示板に書き込んだとして、大阪府警が2007年1月に摘発した。 〈事例5〉女子中学生が、同級生の携帯電話のメールアドレスを載せて「させてやるけん、メールして」と投稿したとして摘発された。 |
朝日 |
2007/11/15 |
刊 | 面 | No .N312a071115xxx |
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文部科学省 |
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シリーズ・特集;http://www.asahi.com/national/update/1115/TKY200711150281.html | ||||||||||
見出し: いじめ 前年の6倍、12万件 文科省、調査方法を変更 |
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メモ : 全国の学校で2006年度に確認されたいじめは12万4898件にのぼることが、文部科学省が2007年11月15日発表した「問題行動」の調査で分かった。2005年度の約2万件から一気に約6.2倍に増えた。同省は増加の理由として、いじめの定義や調査方法を今回から変えたことや、学校側の姿勢の変化が大きいとみている。 2006年秋にいじめが社会問題化したことを受けて、文科省は、いじめの定義から「一方的に」「継続的」といった限定的な表現を削除。公立校に加えて国・私立校も対象としたほか、「発生件数」ではなく学校が知った「認知件数」を集計し、アンケートなどで子どもから直接聞く機会を設けることも求めた。 その結果、小・中・高・特別教育諸学校(現在は特別支援学校)の55%にあたる2万2159校で1件以上のいじめが確認された。文科省児童生徒課は「実数がすごく増えたとは言えない。いじめ問題にきちんと取り組んだ学校が多かったと考えている」としている。 学校別にみると、小学校約6万件(2005年度の約12倍)、中学約5万1000件(同4倍)、高校約1万2000件(同6倍)、特別教育諸学校384件(同5倍)。1000人あたりの件数は8.7件で、1985年度の7.6件を超え過去最多となった。 都道府県別では、熊本で前年の約125倍となる1万1205件を記録。1000人あたりでは、熊本の50.3件が最多で、以下、(2)福井(36.2件)(3)岐阜(30.1件)(4)石川(26.5件)(5)大分(20.4件)と続く。熊本と最少の鳥取(2.1件)では、25倍の開きがあった。 |
京都 |
2007/11/01 |
刊 | 面 | No .N312k071101xxx |
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京都市/伏見区 |
中学3年 |
男 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007110100026&genre=C4&area=K1I | ||||||||||
見出し: 中3男子、ネットいじめでうつ病 伏見・同級生らがHPで中傷 |
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メモ : 京都市伏見区の市立中学3年の男子生徒がインターネットや携帯電話によるいじめで、学校を休んでいることが2007年10月31日、分かった。男子生徒は10月上旬に転校したばかりでいじめに悩み、うつ病と診断された。男子生徒が「友達をつくりたい」と開設した携帯電話のホームページ(HP)に、同級生ら3人の女子生徒が男子生徒のひぼう中傷を書き込んでいたことを学校と市教委が確認し、ネットによるいじめと認めている。 生徒や保護者、関係者によると、男子生徒は10月9日に京都府内の別の中学から転校、HPのブログ(日記)に対する中傷書き込みは13日から始まった。女子生徒らから「ばか」などと送信されたため、17日は男子生徒がメールを通して女子生徒に注意した。 しかし、逆に20日から男子生徒への中傷メールはエスカレート。男子生徒の携帯電話に生徒の実名入りで「死ね」「キモい(気持ち悪い)」「顔面凶器」などとメールを送りつけた。翌日は男子生徒のHP閉鎖を要求、応じなかった場合は「150万円の請求が強いられる」と脅し、男子生徒を自宅近くの公園に深夜呼びつけるメールも送った。 男子生徒は中傷メールの影響などから病院でうつ病と診断された。書き込んだ女子生徒3人も特定し、学校に相談した。3人は小学校からの友人で、1人は男子生徒と同じクラス。男子生徒と家族が23日に伏見署に相談したのを機に、3人とも男子生徒の自宅を訪れて謝罪したという。 日記などを盛り込んだHPの作成は中高生らの間で広まっている。男子生徒は転校にあたってHPを開設し、同級生らに紹介していた。「転校したばかりで友達がつくりたかった」といい、現在も精神的なショックで学校を休んでいる。 中学校長は「ことの重大さを認識しており、生徒が登校できる環境を早く整えたい」と話し、市教委生徒指導課も「携帯電話は使い方を誤ると凶器にもなり得るので、ネットいじめを絶対にしないという指導を全市的に徹底させたい」としている。 |
京都 |
2007/11/04 |
刊 | 面 | No .N312k071104xxx |
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京都市/伏見区 |
中学3年 |
男 |
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シリーズ・特集;http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007110400030&genre=F1&area=K10 | ||||||||||
見出し: ネットいじめ、京の学校でも 匿名の中傷「友」襲う |
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メモ : 全国的にインターネットや携帯電話を使った学校でのいじめが問題となる中、京都市伏見区の中学3年の男子生徒が同級生らから悪質な「ネットいじめ」を受け、学校を休んでいることが発覚した。関係機関への相談も急増しているが、仲間内だけのサイトなどを通してのやりとりだけに、表面化するのはまれだ。現状や課題を追った。 「ばか」「キモい」「死ね」…。悪口中傷が携帯の画面いっぱいに並ぶ。男子生徒が伏見区の中学への転校を前に、「友達をつくりたい」と開設したホームページ(HP)。2007年10月の登校初日、そのことを同級生らに伝えた。間もなくHPのブログ(日記)に卑劣な言葉の書き込みが始まった。 相手も分からない腹立たしさと恐怖。メールの返信で注意すると、中傷は過激になった。HP閉鎖や金銭を求める脅迫も交じる。アドレスなどから送信相手を突き止めた。同じクラスの女子生徒ら3人だった。学校や警察への相談を機に、彼女らはようやく詫びたが、男子生徒の傷は癒えない。うつ病と診断され、休学したままだ。 教育相談などを受け付ける全国webカウンセリング協議会(東京都)では、年間約1000件に上るいじめ相談の大半にネットが絡むという。学校単位の「学校裏サイト」での書き込み、他人のメールアドレスをかたる「なりすましメール」、他人に回すよう指示する「チェーンメール」など、自分の正体を隠した陰湿な手法が目立っている。 低年齢化も進む。2007年1月、京都市南区の小学6年生(当時)の女子児童は、親友だった女子同級生とささいなことで言い争ったのを機に、複数の同級生から中傷メールを受けた。それまで楽しいやりとりの場だった携帯サイトの掲示板が使われた。「てめぇなんか、同じ中学にくるな」−。卒業を前にふさぎ込む娘に母親が気づき、保護者同士が集まるなどして収まった。「文字だけの世界はいったん行き違いがあると、どんどんひどくなる。恐ろしい」と母親は振り返る。 ■教育現場、危機回避を指導 どうすればよいのか。関係者からは「携帯を持たせるべきでない」との声の一方、「現実的に無理。防犯面でも必要」という意見も多い。 京都府や府教委、府警は2007年2月、「情報モラル教育」のサイトを立ち上げ、アクセスを制限する「フィルタリング機能」の設定方法や、迷惑メールの相談窓口の紹介を始めた。京都市教委も近くネットいじめを考える連絡会議を立ち上げる。 下京区の七条中では、1年生に3年生の指導内容を前倒ししてチェーンメールへの対処などを教える。「『○君って態度悪いと思わへん?』。友達からこんなメールが来たらどう返す?」。教師の問いに生徒がパソコンに一斉に返事を書き込む。村上幸一校長は「中学生のネット技術は高く、メールなどのモラルを教えるのに3年生では遅い。小学校で教えてもいい」と実感を込める。 情報モラル教育を研究してきた八幡小(八幡市)の富永直也教頭は「ネットでのいじめをなくすのは、通常のいじめをなくすのと同じく難しい。学校で教えるべきは、命の大切さと危機回避の方法」と指摘する。 深く静かに広がる「顔の見えないいじめ」。接続制限などの対処療法に加え、いじめの根を絶つ地道な対策が迫られている。全国webカウンセリング協の安川雅史理事長は「子どもが携帯電話の着信音を消したり、大人から隠れてメールをチェックするなどの変化を見逃さないで」と、親や教師らが「子どものSOS」を感じ取ることの大切さを訴えている。 ・ネットによるいじめ問題 京都府警によると、ネットによる中傷の相談は2006年度で241件、4年前の3倍近くに上り、中高生の絡む事案も目立つという。京都市教委が6月に実施した抽出調査でも、携帯電話所持率が中学3年70%、小学6年25%に達し、中学生の約1割が「人権侵害のような書き込みをしたり、されたことがある」と答えた。神戸市では2007年7月、私立高の男子生徒が多数の生徒から脅迫メールを受けて飛び降り自殺。同級生らが逮捕され、大きな社会問題となった。 |
朝日 |
2003/04/06 |
朝刊 | 3面 | No .N312a030406m3 |
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国立教育政策研究所 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 不登校学び舎調査/「学校復帰を」4割 教委施設/「学校以外に幸せも」民間 |
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メモ : 国立教育政策研究所は、教育委員会の適応指導教室や、民間のフリースクールなど不登校の子どもの学び舎(や)を初めて全国調査した。適応指導教室は、その39%が「できるだけ早く学校復帰させなければ幸せになれない」と答えるなど、学校での教育を強く意識していることがわかった。 調査は2002年末、適応指導教室959カ所、フリースクール、フリースペースなどの民間施設947カ所を対象に郵送方式で実施。902カ所(回収率47%)から回答を得た。適応指導教室が60%強を占めた。 結果によると、「できるだけ早く学校復帰させなければ子どもは幸せになれない」に4段階で答えを求めたところ、39%の適応指導教室が「とても」「ややそう思う」と答えた。「学校以外の学び舎に長期間いることは望ましいことではない」は66%にのぼった。 これに対し、民間は「早く学校復帰」が4〜26%、「学校以外に長期間」も14〜26%で、際立った違いをみせた。 逆に、「子どもが幸せになるのなら学校に行かなくてもかまわない」では、適応指導教室は34%だったが、民間は68〜87%にのぼった。 「親はもっと責任をもって子どもをしつけてほしい」も適応指導教室で90%を超えたが、フリースクールは約70%、フリースペースは約40%。 適応指導教室は1990年代から増え始め、全国の30%近い市町村に約990ある。代表者の半数が元校長だ。 研究グループの一人の吉田敦彦・大阪女子大助教授は「教室が学校復帰にこだわると、民間の選択肢のない子どもは生きづらい。まず学校復帰の原則ありきではなく、学ぶ機会を与えることを第一に、もっと柔らかな姿勢が必要だ」と話す。 管理人:国立教育政策研究所のサイトはこちらから |
朝日 |
2003/03/30 |
朝刊 | 8面 | No .N312a030330m8 |
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文部科学省 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 保護者の25%「見捨てられた」/不登校対応 学校に不満 |
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メモ : 不登校の小中学生の保護者4千人を対象にした初の全国調査の結果を文部科学省がまとめた。学校への不満や不安として「家庭訪問・連絡も少なく見捨てられたように思う」と答えた保護者が4人に1人に上った。 文科省が都道府県に人数を割り振り、市町村が保護者を選ぶなどして決めた。回答したのは3404人。約90%が母親で、子どもは中学生が8割、全く登校していない子が約60%だった。 学校の対応の不満や不安を4段階で尋ねたところ、「感じている」「少し感じている」と答えた人が計42%いた。 不満や不安の中身について、「家庭訪問・連絡も少なく見捨てられたように思う」に「あてはまる」と答えた人が全体の25%を占め、「原因であるいじめや校内暴力への対応がない」が14%。「性急に登校を求められるのがつらい」が10%あった。 担任教師が家庭訪問に「来てほしい」と思っている保護者は75%、「来てほしくない」は18%。子どもは「来てほしい」は48%、「来てほしくない」が39%。保護者に比べて子供が家庭訪問を望んでいないようだ。 学校の対応全般では、「評価している」「少し評価している」のは計67%。「家庭訪問・連絡」を評価する人が全体の約60%だった。 分析を委託されたお茶の水女子大の伊藤美奈子助教授は「子どもは『そっとしておいて』『放っておかれると寂しい』という両方の気持ちの間で揺れている。登校を促すか促さないかを初めから決めてかからず、その子に応じた対応が必要だ」と話している。 |
朝日 |
2002/12/24 |
夕刊 | 11面 | No
.N354a021224e11 |
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名古屋市/東区 |
金城学院高校 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 女子高生、いじめ自殺/校長、学内新聞で謝罪/名古屋金城学院高「命の重さ思う機会に」 |
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メモ
: 名古屋市東区の私立金城学院高校の女子生徒(当時17)が2001年6月、同級生からのいじめを苦に自殺していたことが分かった。遺族からの要望を受け、学校側は2002年12月20日発行の生徒会新聞に女子生徒が自殺に至る経過を説明した父親の手記とともに、浅井敬校長名で「生きる意味の重さについての教育が十分ではなかった」と非を認めて謝罪する文章を掲載した。 父親の話などによると、女子生徒は愛知県西春日井郡内の中学校から1999年に同校に入学。1年生の終わりごろから摂食障害などで入退院を繰り返し、2001年6月26日、マンションから飛び降り自殺をした。 遺書はなかったが、同級生からのいじめを詳細に記した日記が見つかった。入学直後から、系列の中学から進学した同級生となじめず、悪口を言われたり、集団で無視されたりといったいじめを恒常的に受けていたことが記されており、遺族が学校に事実関係の調査と、謝罪を求めていた。 学校側は、今年卒業した当時の同級生にアンケートを送るなどの調査をしたが、いじめの具体的な事実は確認できなかったという。しかし、浅井校長は生徒会新聞上で「皆に合わせなければならないという圧力に心身がむしばまれた」といじめを認め、「私どもの非力、教育力の弱さと言わざるを得ない」と謝罪した。 朝日新聞の取材に対し、浅井校長は「謝罪には学内に異論もあったが、命の重さを再認識し、再発防止を誓う機会になればと思い、掲載に踏み切った」と話す。 一方、父親は「娘の死が少しでも意味あるものになればと思い、学校新聞での謝罪を要請した。学校側の対応は評価している。娘も喜んでくれていると思う」と話している。 |
朝日 |
2002/5/12 |
朝刊 | 26 |
面 | No
.N354a020512m26 |
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京都府/向日市 |
会社役員 |
男 |
41 |
木下秀美 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 子に寄り添って考え/ 「不登校自殺…父親の手記」出版/「後悔」「問題」つづる |
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メモ
: 高校受験の日に長男を自殺でなくした向日市の会社役員、木下秀美さん(41)が、体験をまとめた「不登校自殺 その時親は、学校は―。長男の命を守れなかった父親の手記」を出版した。 「多くの人に悲しい経験を知ってもらい、子どものために何をするのが一番よいのかを考えてほしい」と思い立ったという。 手記は、長男学さんの自殺を出張先の東京で知った時のことから書き始めた。 2000年2月、私立高校を受験する朝だった。机の上に「自分に自信がなくこのままだと、とくな大人にはなれないと思いました。これ以上家族や先生にはめいわくがかけられないと思った」との遺書が残されていた。 学さんは中学2年の2学期から学校へ行かない日が多くなり、3年の9月には完全な不登校になった。木下さんは当初、学校に行くよう求め、不登校を受け入れた後も高校進学は当たり前として学ぶさんに接した。 「なぜもっと早く不登校というものを理解し、学の苦しみに寄り添ってあげることができなかったのか」と後悔の念をつづる。 当時、学校は「荒れた」状態だったという。学さんの自殺後、実態を明らかにしようと、向日市教育委員会に学校に関する資料の提供を求め、京都弁護士会には人権救済の申し立てをしてきた。 申立書や弁護士会が市教委や学校長へ出した要望書も掲載している。 登校や進学を求め続けたことを自らの側の過ちとして挙げ、学校側の問題点としては、担任任せで問題を校内に抱え込んでいたことを指摘している。 木下さんは「学校や保護者、地域の連携が大切。今回の出来事を最悪の事例として、みんなが話し合うきっかけにしてほしい」と話している。 四六版、200ページ、1600円。 問い合わせ先は、かもがわ出版(075-432-2868) 管理人:関連記事 No .N354k020330m30 No .N354k001003e9-1 |
朝日 |
2002/01/29 |
朝刊 | 29 |
面 | No .N312a020129m29 |
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鹿児島県/知覧町 |
中学3年生 |
男 |
14 |
村上勝己 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: いじめ自殺/中学「暴行に責任」/鹿児島地裁賠償命じる/加害側と総額4500万円 |
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メモ : いじめを訴える遺書を残して自殺した鹿児島県知覧町の町立知覧中3年(当時14)の両親が町と加害者とされる生徒5人を相手取り、総額約9200万円の損害賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁(榎下義康裁判長)は2002年1月28日、「生徒らの暴行と自殺の間には因果関係がある。学校側は暴行を見過ごし、安全を確保する義務を怠った」として、町と5人に総額約4500万円の支払いを命じた。 自殺予見可能性は、生徒らについては認めたが、学校側に関しては否定した。 訴えていたのは、勝己君の両親の会社員村方敏孝さん(51)、美智子さん(44)夫妻。 判決は、5人の生徒について「2年生の2学期から、長期にわたり暴行を加えた。」として継続的ないじめの事実を認定。 当時、中学生がいじめによって自殺することが知られていたとして、「暴行により極度に追いつめられていた勝己君が自殺することは予見できた」と指摘した。 一方、学校側に対しては、勝己君に対する暴行などの兆校を見過ごし、適切な指導も行なわなかったと認定。 だが、「教員らが暴行を知ったのは自殺前日で、勝己君に自殺の差し迫った危険があったことは察知できなかった」として予見可能性については否定した。 |
読売 |
2001/12/18 |
夕刊 | 1 |
面 | No .N312y011218e1 | |||||
福岡県/城島町 |
中学3年 |
男 |
15 |
大沢秀猛 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 福岡・中3自殺/県・町に1000万円賠償命令/地裁判決「いじめの苦痛に責任」 |
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メモ : 1996年1月、いじめを苦にする遺書を残して自殺した福岡県城島町の城島中学3年大沢秀猛君の両親が、町と県に約9400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2001年12月18日、福岡地裁で言い渡された。 横山秀憲裁判長は「学校側に自殺の予見可能性はないが、いじめを防止できず、秀猛君が受けた精神的、肉体的苦痛に対する賠償責任がある」と述べ、町と県に計1000万円の支払いを命じた。両親は「予見可能性が認められず残念」として控訴を検討する。 訴えていたのは秀猛君の父秀明さんと母園子さん。 判決で横山裁判長は、秀猛君へのいじめについて、入学式当日に同級生から暴行を受け、3年生で恐喝被害に遭うまで、いじめが継続、しかもエスカレートしたと認定。 さらに「一年生の時、担任教師に3回も相談したが、いじめと理解されず、教師への不信から、その後申告しなくなった」として、「相談に誠実に対応していれば、早期に解決できた可能性がある」と学校側の対応を厳しく批判。 しかし、学校側が自殺を予見できたかどうかについては、「いじめは悪質で重大だったが、家庭でも自殺をうかがわせる様子はなく、予見可能性があったとは認められない」と判断した。 両親が学校側に自殺に関する詳細な説明を求めた調査報告義務については、「学校側は警察の捜査など制約された時間の中、迅速に調査しており義務違反があったとまでは認められない」とし、両親の主張を立ち退けた。 秀猛君は1996年1月、農業用水路の水門でクビを吊って死んでいるのが見つかった。 遺書には約30万円を脅し取られたことなどが書かれていた。県警は1996年3月、同級生2人を恐喝容疑で書類送検し、福岡家裁久留米支部は保護観察処分にした。 二人とは示談が成立。両親は1996年11月、「息子の死の真相が知りたい」として提訴した。 |
朝日 |
2001/09/08 |
朝刊 | 1 |
面 | No .N312a010908m1 | |||||
文部科学省/森田洋司 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 不登校の中3、卒業生5年後は…/7割以上が就労・就学/1400人追跡調査 |
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メモ : 文部科学省は2001年9月7日、1993年度に不登校だった中学3年生の進路などを追跡調査した結果を発表した。不登校生への支援の在り方を見直すための調査で、文部科学省が大阪市立大学院の森田洋司教授(社会学)らに委託した。 65%の人が中学卒業後すぐに高校などに進学。5年後成人したころには、26%が正社員やフルタイムの家業手伝いで働き、17%が大学、短大、専修学校で学んでいた。いずれも、そのうち7割は「仕事や学校で自分に自信ができた」などと現状を肯定していることがわかった。 一方就学も就労もしていない人も23%いた。卒業後の状況まで本人に調査したのは始めて。 森田洋司教授 「中学卒業後、仕事や学業を通じての出会いや経験が否定的な感情や影響を克服して行く転換点になり得る」
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朝日 |
2001/09/08 |
朝刊 | 34 |
面 | No .N312a010908m34 | |||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 私たち不登校で成長した/定時制で出会い、歌手めざす/苦しんだ2人 小学校も中学校も/「だからこそ今の自分があるの」 |
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メモ : 不登校は本人にも家族にも最初はつらい出来事だったが、自分を見つめ直し、前を向いて再び歩き出そうとする人達がいる。 大阪市内に住むA子さん(21)の10年前、小学校5年生の2学期の始業式。夏休みの宿題を忘れた友人が教師に教壇の前に呼び付けられ、クラス全員の目の前で突き飛ばされた。泣き続けるその子に、教師は怒声を浴びせつづけた。 「次は私の番かもしれない」そう思うと身がすくんだ。腹が痛いなどといっては、次第に学校から足が遠のいた。結局、6年生の卒業式の直前まで学校にいけなかった。中学校でも2年生の1年間は、いじめが原因でほとんど行けなかった。 大阪府門真市に住むB子さん(21)も小、中学校と不登校の経験者だ。小学校では教師の威圧的な言動に萎縮し、5年生から6年生の途中までほとんど休んだ。中学では1年生の2学期まで通ったが、3学期で不登校に。 3年生の冬、進路相談で主食を希望した。アルバイトをして専門学校に行くつもりだったが、教師に「学校で人間関係を作れなかったものがちゃんと働けるか」といわれた。悔しくて涙がこぼれた。 5年前、A子さんとB子さんは同じ定時制高校に進んだ。教室での座席が前後だったのがきっかけに交遊が深まった。4年生のとき、A子さんが脚本を書いて演出し、B子さんも出演した劇が学校の文化祭で最優秀賞をとった。外に目を向け前向きに生きる手掛かりをつかんだ。 今、二人はアルバイトをしながら歌手デビューを目指し、月に数回大阪城周辺の路上で歌う。 A子さん 「あの時(不登校)のことがなければ、今の自分はない。恥ずかしく思う必要はない」 B子さん 「学校に行けないときは仕方ない。だけど時分を嫌いにならないで」 ● 不登校問題に取り組む日本青少年育成協会は2001年9月9日の札幌から、16ヵ所で「もう一つの進路相談」を開く。 問い合わせは日本青少年育成協会関西本部広報 пD0745-53-5157 管理人:「不登校生の進路と社会参加のネットワークづくり 日本青少年育成協会 」のサイト紹介はこちらから |
京都 |
2001/08/01 |
夕刊 | 10 |
面 | No .N312k010801e10 |
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兵庫県/生野町 |
生野学園 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 不登校生対象の中学/兵庫生野学園/来年度新設向け準備 |
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メモ : 不登校の子どもたちの学びやとして知られる私立生野学園(兵庫県生野町、宇都宮誠学園長)が中学校新設に向け準備を進めている。来年度から新入生を受け入れる予定。 心のケアを重視した不登校生対象の中学校は県内初で、全国的にも珍しく、新たな進路として注目されそうだ。 定員は1学年20人。高校の敷地内に新校舎を併設し、特別教室などは高校と共用する。 全寮制で1年生からの入学を原則とするが、個々の事情を考慮しながら柔軟に対応していく。 生野学園は1989年、精神科医の森下一さんらが発起人となって全寮制の普通科高校を創設した。小中学校で不登校だった生とに心のケアを行ないながら、自立を支援する教育を実践してきた。約300人の卒業生は、専門学校や大学進学、就職などで社会への第一歩を踏み出している。 0796-79-3451 宇都宮誠学園長 「小学校低学年から不登校になる子どもが増え、早めのケアの必要性を痛感している。悩みを抱えた保護者と共に、子どもの心の問題を考えていきたい」 |
読売 |
2001/06/06 |
夕刊 | 14 |
面 | No .N312y010606e14 | |||||
山口県/小野田市 |
男 |
43 |
中学校教諭 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 担任「体臭い」/中1不登校に/山口 |
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メモ : 山口県小野田市内の中学校で、授業中に担任の男性教諭から「(体が)臭い」と言われた知的障害を持つ一年生の女子生徒(12)が不登校になっていることが2001年6月6日分かった。 校長によると、教諭は2001年5月28日の授業中、女子生徒に「ふろに入って、きれいにしなさい」と注意したが、女子生徒が騒いだため、机ごと廊下に出した。 女子生徒は翌日から欠席、三日後に登校したが「教諭の姿勢が変わらない」とそのまま学校に来なくなった。 保護者から連絡受けた校長が生徒宅を訪れ謝罪。教諭も二日に謝罪のために訪問したが留守だったという。 同校は、教頭を生徒宅に派遣して、個別に授業を行なうことで両親に承諾を得たという。 校長 「衛生面の指導をしたつもりだったが、行き過ぎがあった。大変申し訳ない」 |
京都 | 2000/10/03 | 朝刊 | 9 | 面 | No .N312k001003e9-1 | |||||
京都府/乙訓地方 | 中学3年 | 男 | 15 | |||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 長男自殺の父親/生徒らの人権救済を/京都弁護士会に申し立て/不登校、学級崩壊に対応不十分 |
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メモ : 三年の二学期から不登校になっていた中学三年生の男子生徒は、私立高校入試当日の2000年2月4日、「自分に自信がなくなった。 これ以上家族や先生に迷惑をかけられない」などと書かれた遺書を残し自宅で自殺した。 父親が情報公開条令で入手したこの中学校の1999年度の不登校生は、全生徒の約5%にあたる37人おり、近隣の中学に比べ約30人以上多く、授業が成立しない学級崩壊も見られたという。 父親は、2000年10月3日、「行き過ぎた生徒指導が学校を行く苦しくし、学級崩壊や不登校を招いた。 同じ悲劇を繰り返してほしくない」として、乙訓地方の公立中学の生徒達の学習の機会の保障や、不登校生とへのケアを求める人権救済を京都弁護士会に申し立てた。 管理人:Welcome to Kyoto Bar Association/京都弁護士会へはこちらから |
読売 | 2000/12/28 | 朝刊 | 4 | 面 | No .N312y001228m23-1 | |||||
大阪府/高槻市 | 中学生 | 男 | 15 | |||||||
シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 障害持つ中3 いじめ/見抜けぬ担任ら処分/全裸でトイレ/性的いたずら/頭たたく/同級生ら集団でエスカレート/"職務怠慢"問う |
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メモ : 大阪府高槻市立中学校で、知的障害の有る3年生男子が、昨年同級生らに集団でいじめられ不登校に追い込まれた。 市教委は教頭を文書訓告、いじめた生徒の学年主任、養護学級の担任二人に厳重注意するなど6人を処分。 管理職の「管理責任」だけでなく、担任教諭の「指導責任」まで問われたのは異例。 担任教諭らは「仲良く遊んでいる」と思い込み、いじめを見抜けなかったという。 府教委は「もっと教師が迅速な対応を取っていたら、事態はこれほど深刻にならずに済んだ、という観点に立った画期的な措置」と評価。 管理人:知的な障害のある同級生を「仲間」としてみなせない状況を産み出したものは何か?社会的弱者が、より立場の弱いものをいたぶるのは、相手が障害を持っている人に限らない。この学校の「職員室の構造」にも問題が有るのでは?更なる疑問はなぜ校長は処分を受けていないのか? |