Top Pageへ戻る

B416  サンカ―山窩
紹介図書目録
分類表に戻る

図書紹介 留意事項
























































書名:
サンカ学叢書第4巻
サンカの末裔を訪ねて
面談サンカ学 僕が出会った最後のサンカ
No. B416008
NDC 384.38
著者・出版社:
利田敏/批評社
初版2005/11/25
\2100
内容:
河原や山中にセブリバを造り、一箇所に定住せず箕作りを生業とする漂泊の民「サンカ」。その末裔が今日も現存していた!!三角寛の『サンカ社会の研究』にも登場する、埼玉県の荒川支流で暮らしていた「松島兄妹」、静岡県の三島で穴居生活をしていた「最後の駿豆サンカ」他、豊富なインタビューから、次々と明らかになる「サンカ」の生活。時代を超えて人間の「生の本質」に迫る“目からウロコ”のフィールド報告。


  序章  荒川族サンカ 久保田辰三郎、松島ひろ
    1 幻ではなかった漂泊民「サンカ」
    2 荒川族サンカ辰さん一家とは
    3 現場検証
    4  三角が関与していない新聞記事
    5  幻ではなかった荒川族サンカ「辰さん一家」

  フィールドガイド@  埼玉県大井町・弁天の森

  コラム@  三角寛の隠れ里・「母念寺別院」探訪記

  第一章  ついに対面! 「瀬降りの子供たち」
    1 松島ひろ、久保田辰三郎の子どもたちに会う
    2 松島ハツ子さんとの面談記録

  第二章  最後の荒川族サンカ 松島始インタビュー
    1 始さんの半生(父・辰三郎死後)
    2 セブリの日常
    3 父・久保田辰三郎と母・松島ひろのこと
    4 三角先生のこと
    5 焼き湯の撮影現場を訪ねる
    6 仲間のこと
    7 農家の証言
   付記 眞佐子さんから聞いた思い出話

  フィールドガイドA  埼玉県武蔵嵐山・都幾川周辺

  コラムA  謎のミニ箕

  第三章  サンカの「戸籍」
    1 松島ひろは「サンカ」か「山窩」か
    2 戸籍を徹底分析
    3 サンカの出生場所探訪記
    4 ミス山窩? 消えた松島アヤ子嬢

  第四章  最後の駿豆サンカ 加藤今朝松一代記
    1 モーニングショーで放送!
    2 最後の駿豆サンカ・今人が多い
    3  今朝松さん再訪
    4  「最後のサンカ」加藤今朝松一代記
    5  謎の兄弟

  フィールドガイドB 静岡県三島市・竹倉周辺

  第五章  岐阜県のサンカの記録「消えゆく人々」
    1  「消え行く人々」tpトケコミ
    2  サンカのことを書いた作文
    3  研究者の紹介
    4  木地師の話
    5  教え子の中にいた隠密の子孫
    6  再びサンカの家族の話
    7  サンカの言葉
    8  各地の「石焼」の思い出
    9  最後に
   10 質疑応答

  第六章  雑誌に見るサンカ記事
    1  「山窩のはなし」小西民治
    2  「山窩哀号秘曲」春日俊吉
    3  「山窩の昨今」三角寛
    4  「毛呂であった転場者」北條時宗
    5  「丹澤の山窩」中山謙治
    6  「山窩の話」有馬長次郎
    7  「都会に住む山窩娘たち」高村延
    8  「原始生活送る母子七人」某雑誌
    9  「『埼玉の地名』についての考察」山崎泰彦
   10 「愛鷹山中で出会った“山窩”」加茂喜三

  第七章  項目別サンカ伝承信頼度
    1  ウメガイ
    2  サンカ言葉
    3  サンカ文字
    4  サンカの組織
    5  サンカは小顔で女は美人が多い
    6 フクロアライ
    7 戦後に作られたという組合
    8 マグヒノリ(かげひねりうた)の存在
    9 サンカは穴居しない
   10 昭和二四年のセブリ数とサンカ人口
   11 シノガラ

  コラムB  在野のサンカ研究者列伝

  あとがき


利田敏[トシダサトシ]
1962年東京都生まれ。東京大学理学部卒業後、テレビ朝日入社。「ザ・スクープ」「ニュースステーション」などのディレクターを経て、現在は「スーパーJチャンネル」担当。『歴史民俗学』誌上で「サンカ」に関するフィールドワークの報告を続けている。

メモ:


ページのはじめに戻る

























































書名:
五木寛之こころの新書
サンカの民と被差別の世界―日本人のこころ中国・関東
No. B416007
NDC 914.6
著者・出版社:
五木寛之/講談社
初版2005/10/24
\880
内容:
かつてこの列島には、土地に定住することなく、国家に帰属することもなく自分の身分証明をした人びとがいた。海の漂泊民「家船」と山の漂泊民「サンカ」である。そして関東には、江戸・東京を中心とした被差別の世界があり、社会の底辺に位置づけられた人びとがたくましく生きた。賎民を束ねたのが浅草弾左衛門、非人頭は車善七だ。


  源郷への旅

  第1部 海の漂泊民、山の漂泊民

  海を住処とする「家船」の人びと
     瀬戸内海の「マージナル・マン」を訪ねて
     定住民のあいだを非定住民が漂泊し、流動する
     鞆(とも)の浦に刻まれた一向一揆の歴史
     漁民は賤民に近い存在とされていた
     なぜ約一千もの被差別部落ができたのか
     「一所不住」「一畝不耕」という暮らし
     海の上で春をひさぐ「おちょろ船」の遊女たち          ほか

  幻の「サンカ」を求めて
     あの人たちはどういう人なのか、という疑問
     三角寛と柳田國男の対照的な「サンカ」像
     流浪する民の存在が社会を豊かにする
     昭和初期に一大ブームを起こした「山窩小説」
     実態とかけ離れたイメージが作られて
     辺境の人々への柳田國男の熱い思い
     「『それでも生きねば』という生へのこだわり」
     「自らのアイデンティティをどこに求めるか」
     川は「サンカ」の人びとにとっての故郷だった
     川魚漁で見た誇り高い「サンカのすがた」

  漂泊者の思想とその豊饒な文化
     「サンカ」と呼ばれた人々のルーツ
     山の民と海の民はつながっている」
     「サンカの一族と自覚して生きる」重さ
     「竹」と「川」と「芸能」のつながり
     選民が紙の代理人になるとき
     芸能は神に捧げ、神を呼び込むためのものだった
     日本人としてこの列島で生きる覚悟

  第2部 東都の闇に生きた被差別の民

  「浅草弾左衛門」と呼ばれた賎民の王
     皮革生産は賤民身分の人々の特権だった
     牛馬の肉を食べるというタブー
     「賤民制廃止令」で特権は失われ、差別は残った     ほか

  生と死、聖と賎、美と醜の境界
     江戸市中の清掃や勧進を行っていた「非人」
     エタ頭・弾左衛門と非人頭・車善七の抗争
     非人は膝までの着物に「ざんぎり頭」と決められた     ほか

  「フーテンの寅さん」への憧れ



五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年に引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊編』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。『青春の門』シリーズは総数2000万部を超えるロングセラーとなっている。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学び、のち文壇に復帰。小説のみならず、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。また、『日本人のこころ』シリーズなどにより第50回菊池寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授与された。

メモ:


ページのはじめに戻る























































書名:
平凡社新書
サンカと三角寛 消えた漂泊民をめぐる謎
No. B416006
NDC 384.38
著者・出版社:
礫川全次/平凡社
初版2005/10/11
\819
内容:
サンカとは何か。それは実像なのか、虚像なのか、幻像なのか。これらの問いに正しく答えられる人物は、おそらく一人しかいない。山窩小説家、サンカ研究家として知られた三角寛である。三角は昭和初期にサンカに注目し、その存在を世に知らしめた。その後、サンカに関する情報を「独占」した彼は、昭和三〇年代にサンカの消滅を見届け、その歴史の終結を宣言した。これまでに語られたサンカ論の系譜を丹念にたどりながら、消えた漂泊民サンカ、そして三角寛という人物をめぐる謎に迫る。

  序章 抗議する三角寛
   福田蘭童剽窃事件
   サンカ用語は三角の創作か
   サンカ文化と三角寛

  第1章 サンカとは何か
   「山間水辺の漂泊民」サンカ
   五つのサンカ像
   サンカ論の系譜
   サンカをめぐる九つの争点

  第2章 説教強盗と三角寛
   現存する『小沼米店』
   説教強盗事件とは
   三角、「説教」を捕える
   説教強盗という「謀略」
   捕縛にいたる筋書き
   説教強盗=サンカ説

  第3章 犯罪集団としての「山窩」
   説教強盗=サンカ説の必然性
   広瀬寿太郎のサンカ情報
   犯罪集団「山窩」に関する文献
   江口治の「山窩の話」
   江口論文にみる「山窩の犯罪」
   サンカの犯罪性をめぐって

  第4章 柳田國男が見た幻影
   先住民=山人としてのサンカ
   南方熊楠との文通
   南方の柳田批判
   ワク組みと神話
   「特殊部落」と隘勇線
   再び「サンカの友」へ
   鷹野弥三郎の山窩論
   山人への共感と戦慄
   サンカの歴史民俗学

  第5章 サンカの発生
   サンカと山窩
   坂ノ者とサンカモノ
   沖浦氏のサンカ近世末発生説
   サンカと「雑種賤民」
   サンカという仮構

  第6章 三角寛、その知られざる一面
   三角寛と「ひとのみち」
   三角、信仰を語る
   都市大衆と「ひとのみち」
   「ひとのみち」はエロ宗教か
   「ひとのみち文士」としての三角寛
   ひとのみちの消滅
   戦時体制と三角寛

  第7章 『サンカ社会の研究』を読む
   読める博士論文
   サンカ社会と「ひとのみち」
   指導と創造

  終章 戦後の三角寛とサンカ研究
   戦後日本とPL教団
   戦後日本と三角寛
   略伝・三角寛

  おわりに


礫川全次[コイシカワゼンジ]
1949年生まれ。ノンフィクションライター。歴史民俗学研究会代表

メモ:


ページのはじめに戻る






















































書名:
漂泊の民サンカを追って
No. B416005
NDC 384.38
著者・出版社:
筒井功/現代書館
初版2005/07/15
\2415
内容:
いまも生きているサンカたち。彼らの綿密な聞き取りから、サンカへの幻影が解き放される。

 第1章 ある家族の風景
   1  母親の死
   2  父親の死
   3  三女の結婚

  第2章 武蔵サンカの生態と民俗
   1  住まいと移動範囲
   2  セブリ生活者の出自と経歴
   3  性あるいは男女関係
   4  生業、宗教、葬制、死生観
   5  吉見百穴の江戸時代住民

  第3章 箕と箕作りの村、箕作りの民
   1  箕の用途、種類、製法、工具
   2  箕作りの村の話
   3  東北地方のテンバ
   4  西日本の移動生活者

  第4章 移動箕作りたちのたそがれ
   1  定住の軌跡
   2  飛行機力(りき)ちゃん伝
   3  連絡網は存在した

  第5章 ウメアイ考
   1  関東の箕作り村で
   2  文字記録に見えるウメアイ
   3  ウメアイの語源

  第6章 三角寛『サンカ社会の研究』の虚と実
   1  三角寛という人のこと
   2  写真のモデルたち
   3  演出と作為の事例
   4  三角寛は何を知っていたか

  第7章 サンカの名義と系譜について
   1  サンカと箕、竹細工、川漁
   2  中世資料に見える「三家」とは何を指すか
   3  渡し守と竹細工

  あとがき


筒井功[ツツイイサオ]
昭和19年、高知市に生まれる。もと共同通信社記者。現在は「日本竹細工研究所」を主宰し、主に非定住民の生態・民俗や、白山信仰の伝播過程の取材をつづけている

メモ:


ページのはじめに戻る























































書名:
KAWADE 道の手帖
サンカ  幻の漂泊民を探して
No. B416004
NDC 384.38
著者・出版社:
/河出書房新社
初版2005/06/30
\1575
内容:

  サンカが意味するもの
     だれがサンカを生んだのか―犯罪とサンカ(朝倉喬司)
     コトリとサンカ(塩見鮮一郎)
     古本の中のサンカ(田村七痴庵)
     「山窩小説」とその時代(今井照容)
     まぼろしのサンカ映画  鈴木英夫『魔子恐るべし』(田中英司)
     山のあなたへ  沖浦和光の『幻の漂泊民・サンカ』を読む(堀切直人)


  特別対談 谷川健一・礫川全次
     今なぜ「サンカ」なのか―サンカ学をさかのぼる

  サンカとの遭遇
     雑木林への道(藤森栄一)
     山女(加藤博二)
     サンカの終焉(宮本常一)
     幻像の山窩(荒井貢次郎)
     山窩物語(井上清一)

  総論・図版構成
     サンカ学の現況―最近のフィールド調査による回遊職能民としてのサンカ(飯尾恭之)

  新資料
     サンカの話のおわり(江口治)

  サンカの誕生と終焉を探る
     ポンの行方(柳田国男)
     「イタカ」及び「サンカ」(柳田国男)
     サンカ者名義考(喜田貞吉)  ほか

  インタヴュー
    松田修 狂言にみるサンカの原像「察化」

  対談
     谷川健一・荒井貢次郎 サンカ篇 解説対談

  小説『山窩調』より
     山のトンビ(椋鳩十)

  資料
    サンカ隠語
    サンカ関連文献ガイド

メモ:


ページのはじめに戻る






















































書名:
文春文庫
幻の漂泊民・サンカ
No. B416003
NDC 384.38
著者・出版社:
沖浦和光/文芸春秋
初版2004/11/10
\690
内容:
一所不住、一畝不耕。山野河川で天幕暮し。竹細工や川魚漁を生業とし、’60年代に列島から姿を消した自由の民・サンカ。「定住・所有」の枠を軽々と超えた彼らは、原日本人の末裔なのか。中世から続く漂泊民なのか。従来の虚構を解体し、聖と賎、浄と穢から「日本文化」の基層を見据える沖浦民俗学の新たな成果。

 序章 サンカとは何者だったのか
   1  一九五〇年代にはその姿が消えた
   2  サンカは回遊型の技能集団
   3  遠い日のサンカ残像
   4  明治初期からのサンカ論の系譜

  第1章 近世末・明治初期のサンカ資料を探る
   1  幕末広島藩の「サンカ」資料
   2  維新直後に出されたサンカ取締令
   3  実在した明治八年の島根県邏卒文書
   4  「山陽山陰の一大通患」―官側の報告書

  第2章 柳田国男のサンカ民俗誌
   1  柳田民俗学の出発点―「山人」と「特殊民」
   2  先駆的な研究『「イタカ」及び「サンカ」』
   3  実像を活写した民俗誌『ポンの行方』
   4  サンカ=犯罪者集団説に柳田は賛成しなかった
   5  すぐれたルポ・後藤興善『又鬼と山窩』

  第3章 サンカの起源論をめぐって
   1  被差別民に深い関心を寄せた六人の碩学
   2  起源論についての三つの仮説
   3  柳田國男の傀儡子源流説
   4  喜田貞吉の『サンカ者名義考』

  第4章 サンカの原義は「山家」だった
   1  差別された少数派のネーミング
   2  近世賤民の諸系列とサンカ
  3  貧窮民は山に逃げた
   4  山の漂泊民「山家」と海の漂泊民「家船」―なぜサンカは由緒書を作成しなかったのか

  第5章 発生期は近世末の危機の時代か
   1  近世後期の社会的危機と「無宿非人」の増大
   2  幕藩体制化の賤民制度と「サンカト唱無宿非人」
   3  天明〜天保期の大飢饉と農山村の荒廃
   4  漂泊民となった人びと―「帳外れとなり、出家・山伏・無宿となり」

  第6章 三角寛『サンカ社会の研究』を読み解く
   1  山窩小説の登場とその社会的影響
   2  異能・三角寛の少年期と記者時代
   3  虚実ないまぜの博士論文―サンカ民俗の信憑性

  第7章 今日まで残ったサンカ民俗をたずねる
   1  漂泊から定住へ
   2  「あるおばあさんの半生」―半漂泊の暮らし
   3  「サンカ」「サンカホイト」と呼ばれて
   4  中国山地に伝わるサンカ民俗―川魚漁・スッポン捕り・竹細工・棕櫚箒つくり・遊芸
   5  まとめ―サンカ民俗の基本的類型

  あとがき


沖浦和光[オキウラカズテル]
1927年、大阪生まれ。東京大学文学部卒。桃山学院大学名誉教授。比較文化論、社会思想史専攻

メモ:
単行本は2001年11月文藝春秋刊

ページのはじめに戻る





















































書名:
岩波新書
竹の民俗誌 日本文化の深層を探る
No. B416002
NDC 653.8
著者・出版社:
沖浦和光/岩波書店
初版1991/09/20
\780
内容:
日本人にとって最も身近な植物のひとつである竹。日常生活に欠かせなかった竹箒や籠、箕などの竹細工の技術は、先住民である山の民によって伝承されてきた。竹にまつわる神話や『竹取物語』などは、ヤマト朝廷によって抹殺されたもうひとつの日本歴史を暗示する。各地に残る竹の民俗をたどり、日本文化における「聖」と「賤」の深層を探る。


  第1章 竹をめぐる思い出
  1 竹の民俗と文化
  2 アジアは竹の古里
  3 日本文化の原郷を歩く
  4 竹にまつわる思い出

  第2章 竹の民俗・その起源と歴史
  1 日本列島のタケ・ササ類
  2 有史以前の竹製品
  3 古記録に出てくる竹林  魏志倭人伝と風土記

  第3章 民衆の日常生活と竹器
  1 農具・漁具・生産用具・楽器
  2 江戸時代の竹の博物誌  古今要覧稿をめぐって
  3 竹の神秘的な霊力

  第4章 日本神話と先住民族・隼人
  1 記紀神話と竹の呪力
 2 海幸・山幸説話と先住民族・隼人  ニニギとサクヤヒメ
  3 隼人は南方系海洋民
  4 ヤマト王朝・隼人・竹細工

  第5章 『竹取物語』の源流考
  1 物語の構想と構造
  2 かぐや姫伝説の古層と新層
  3 竹細工に伝わる貧民致富譚
  4 『竹取物語』と南島系の民族

  第6章 竹細工をめぐる〈聖〉と〈賤〉
  1 竹細工と被差別民
  2 竹細工三代の伝統
  3 薩摩半島・阿多隼人に残る竹細工
  4 サンカと箕作り
  5 日本文化の深層へ


沖浦和光[オキウラカズテル]
1927年、大阪生まれ。東京大学文学部卒業。比較文化論、社会思想史専攻。桃山学院大学名誉教授

メモ:


ページのはじめに戻る






















































書名:
新潮文庫
風の王国
No. B416001
NDC 913.6
著者・出版社:
五木寛之/新潮社
初版1987/04/25
\740
内容:
闇にねむる仁徳陵へ密やかに寄りつどう異形の遍路たち。そして、霧にけむる二上山をはやてのように駆けぬける謎の女…。脈々と世を忍びつづけた風の一族は、何ゆえに姿を現したのか?メルセデス300GDを駆って、出生にまつわる謎を追う速見卓の前に、暴かれていく現代国家の暗部。彼が行く手に視るものは異族の幻影か、禁断の神話か…。
現代の語り部が放つ戦慄のロマン。

  一畝不耕  一所不在
  一生無籍  一心無私


五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年、福岡県に生まれる。戦後、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年、『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞受賞。『青春の門』で吉川英治文学賞を受ける。第一エッセイ集『風に吹かれて』は刊行39年をへて、現在総部数460万部に達するロングセラーとなっている。ニューヨークで発売された、英文版『TARIKI』は大きな反響を呼び、2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。また2002年度第50回菊池寛賞を受賞。2004年には第38回仏教伝道文化賞を受賞。1981年より休筆、京都の龍谷大学において仏教史を学ぶが、1985年より執筆再開し、現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞、その他多くの選考委員をつとめる。

メモ:
単行本は1985(S60)年1月新潮社刊

ページのはじめに戻る