C さやぎ牧場

  1. 牧場
    1. 牧場。畜舎用地は別途借地。
    2. 六角堂敷地内には、母山羊と子ヤギ数頭用の小屋を用意し、乳搾り体験ができるようにする。
  2. 山羊の特性 （参考：ProjectG−やぎ・ヤギ・山羊さんの玄関）
    1. ヤギの乳は人間の母乳と成分が似ており、牛乳を飲めない人でも飲める上、栄養価も高い。
    2. ヤギのチーズ（カッテージチーズ、シェーブルチーズ）はイタリアン、フレンチ等の料理に欠かせず、地元の特色を出したいレストランや特産品としての需要が期待できる。
    3. 山羊は牛や豚に比べ体が小さく、病気にもかかりにくいので高齢者や子供でも飼育が容易。
    4. 山羊は雑草やススキ、樹木の枝などの粗飼料で飼育が可能なため、飼料代が安価で、耕作放棄地や庭の除草に役立つ。
    5. 生後一年で交尾可能となり、繁殖が容易で周年搾乳（離乳後２４０日間）も可能。
    6. ザーネン種は高温多湿に弱いので、泌乳量が少なくてもトカラヤギやシバヤギと交配した雑種を飼育する。
  3. 委託飼育
    1. 離乳した生後３ヶ月以降１歳未満の雌の子山羊と、２歳までの雄山羊を地元の複数農家・家庭で委託して飼育する。
    2. 委託飼育料を前払いする。
  4. 附属牧場での飼育
    1. １歳以上の雌の繁殖と搾乳をする。
    2. 種付け用の雄の飼育をする。
  5. 乳製品の加工と雄山羊の販売
    1. 乳はイートハーブ食堂でチーズ、ヨーグルト加工。
    2. 乳の一部は工房でヤギ石鹸に加工。
    3. ２歳を過ぎた雄山羊と廃用雌山羊は肉用として沖縄等へ出荷。
    4. 地元で屠畜・精肉加工が可能な場合は、イートハーブ食堂で調理。
    5. 地元で屠畜・精肉加工が可能な場合は、山羊皮（キッド）を用いて工芸品の素材に加工。
  6. 山羊チーズ製造・販売参考施設