紹介記事目録 |
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記事紹介の留意事項 |
朝日 |
2002/10/17 |
夕刊 | 13面 | No .N311a021017e13 |
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大阪府/高槻市 |
高2 |
大阪府立三島高校 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 修学旅行中、女性浴場のぞき/生徒63人停学/高槻の高校 |
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メモ : 大阪府高槻市の府立三島高校(田中紀代三校長)が、修学旅行中に女性浴場をのぞいたとして2年生の男子生徒63人を3日間の停学処分にしていたことがわかった。男子生徒は「女子生徒の気持ちを思うと、申し訳ない」と反省しているという。 同校によると、2年生の生徒313人は、2002年9月29日から10月2日まで、北海道への修学旅行に参加。男子生徒たちが1日夜、札幌市内のホテルで、壁のすき間から、女性浴場をのぞいたという。 女子生徒からの訴えがあり、同校はのぞいた男子生徒は名乗り出るよう呼びかけたところ、63人が出てきた。63人は今月10日から12日までの停学処分を受けた。 田中校長は「処分は厳しいという意見もあるが、女子への重大な侮辱だということを男子生徒に理解してもらう教育的な配慮だ」と話している。 |
朝日 |
2002/08/28 |
朝刊 | 30面 | No .N311a020828m30 |
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京都市 |
東山高校 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 東山高野球部が秋季大会辞退へ 部員間で暴力発覚 |
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メモ : 第84回全国高校野球選手権大会に京都代表で出場した東山の野球部で、大会期間中に2年生部員が1年生部員に暴力を振るっていたことがわかり、同校は2002年8月27日、京都府高校野球連盟に対し、9月1日から始まる秋季京都大会への参加辞退を届け出た。 同校の来春の選抜大会出場の可能性はなくなった。 同校の報告によると、2002年8月10、11日の練習中に2年生が1年生の頭をバットのグリップエンドでたたいたり、テープで顔をぐるぐる巻きにしたりしたという。 |
朝日 |
20010726 |
夕刊 | 12 |
面 | No .N311a010726e12 | |||||
秋田県 |
秋田県立大曲工業高校野球部 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: 先輩に殴られ野球部員けが/秋田・大曲工 |
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メモ : 秋田県立大曲工業高校の野球部で2001年6月30日、3年生部員が2年生部員1人を殴り、あごの骨を折る全治3週間のけがを負わせていたことがわかった。 秋田県高野連には7月25日に学校側から報告があった。同校は7月23日まで開かれた秋田県大会に出場し、初戦で敗退した。 同校によると、この3年生は練習試合前のウオーミングアップ中、この2年生に対し「声が出ていない」などと注意したが反抗的な態度を見せたとして、こぶしで顔を3度殴ったという。 三浦春夫校長 「どちらもまじめな生徒で懸命にやろうとしている中での突発的な事故だった。(高野連への報告遅れは)大会の出場を心配して対応したわけではない」 管理人:この校長の談話を殴られた生徒や事情を知る教職員はどう聞くのでしょうか。こうして、また次の事件が起こるのでしょうね。 |
朝日 |
2001/06/30 |
朝刊 | 34 |
面 | No .N311a010630m34 | |||||
大阪 |
PL学園高校野球部 |
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シリーズ・特集; | ||||||||||
見出し: PL、夏欠場/学校側「暴行」認識せず/「騒がせた」と陳謝/暴力の温床厳しく判断 |
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メモ : 2001年6月29日、甲子園で春夏合わせて7度の優勝を誇る高校野球の強豪PL学園の全国高校野球選手権大会への欠場が決った。 同野球部は、提訴された以外にも昨年度に2件の暴力事件が起きたことを報告している。 上級生が下級生をバットで殴り、それぞれ7針と4針を縫うけがをさせていた。7針を縫うけがをした部員が、提訴した元部員の事件では加害者になる、という暴力の連鎖もあった。 また、部内では、1年生に寮生活や部内の決まりを細かく書き取らせていた。元部員のノートには「3年生方は天皇へいか」「返事は常にハイとイイエ」「女を見ない」と記されていた。「笑顔を見せない」「先輩方に何かのまねをしろといわれたら、する。できませんは、ない」という決まりも書かれ、スポーツの楽しさとはかけ離れた実態が記録されていた。 御木校長は御騒がせして申し訳ないと前置きしながらも「本校の立場については説明してきたが、高野連の方で判断された」と納得できない様子。提訴された暴力事件のほかに、2件の暴力事件が表面化したが、「暴行とはとらえていない。多感な年頃だからトラブルはある。その都度指導してきた」と否定した。 学校の言い分民事上のこと PL学園高校側が「暴行とはとらえていない」と話しているバットによる下級生への暴力事件について、中山研一・京都大名誉教授(刑法)は 「学校の敷地内であろうとなかろうと、頭に7針も縫うけがをさせたのなら、明らかに犯罪といえる。双方が納得して解決済みというPLの言い分は、民事上のことにすぎない。傷害罪は被害者の告訴を必要としないので、警察、検察庁が刑事事件として取り扱うことができる」 「部改革を」 元部員弁護士 PL学園高校野球部の暴力を提訴した元部員(17)側の的場悠紀弁護士 「学校側は部内に横行する暴力行為に気付いていたはずで、もっと早く対応すべきだった。見て見ぬふりをしていたのではないか。部活動についても聖域なき改革が必要だ」 管理人:この紙面には巨人の桑田・中日の福留・ヤクルトの宮本・近鉄の前川のコメントが載っていましたが「優等生」の発言ばかり。巨人の清原のコメントが載っていないのが興味深いです。 |
読売 | 2001/04/30 | 朝刊 | 26 | 面 | No .N311y010430m26 | |||||
CPI危機予防研究所/新福知子/富永良喜 | ||||||||||
シリーズ・特集;e-ライフ教育 | ||||||||||
見出し: 学校ぐるみ 専門家に学ぶ/「キレる」予防法/危機管理体制/場面設定 教師が研修/自殺防止も重点に/米国のプログラム 予兆見逃さず対応 |
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メモ : 春は子供たちが新学年を迎えて環境が変化し、受験時の悩みを引きずるなど、ストレスをためがちな季節。 学校現場では、子供の突発的な暴力や学級崩壊に対し、学校ぐるみで専門的な「危機管理」体制を学ぶ動きが広がっている。 凶悪犯罪が多発する米国の学校のプログラムに学び、教師がチームで子供を落ち着かせる方法を研修したり、臨床心理氏の指導でストレスを和らげる授業を行なったり。 子供の変化が見えにくく、力で威圧する従来の指導が通用しないことも取り組みの背景にある。 ●2001年3月まで千葉県松戸市のスクールカウンセラーを勤めた宮崎市の新福知子さん(35)は、アメリカの「CPI危機予防研究所」で学んだ。その後、研究所の日本代表として教師の研修を始め、子供の授業妨害、対教師暴力、殺人、自殺などが対象で、問題行動の減少に効果をあげている。 研修では、子供の怒りの段階ごとに場面を想定して訓練する。 例えば、凶器を持った生徒には ・生徒の恐怖心を増長させないよう、教師が落ち着く ・凶器を取り上げようと焦らない ・凶器ではなく、生徒に目を向ける ・生徒から3歩以上後ろに下がる ・生徒に長く話しかけて時間を稼ぐ ・「深呼吸していい?」など簡単な話し掛けで、生徒から「うん」「はい」と肯定的な答えを引き出す など ●米国のCPIのプログラムでは、子供の自殺への対応も学校での重要な危機管理の一つになっている。 新福知子さんによると、米国の統計では、15歳〜24歳の若者の死亡原因は、自殺が2番目に多く、年間5000人に上り、特に4月と5月が多い。 プログラムによると、子供の自殺には @「もし死んだら、もういじめられなくて済む」などと自殺を考える A「僕なんかいなくてもいい」「もう死んでやる」などと会話の相手を脅迫する。 B本当に死ぬ気はないが、刃物を手にしたり薬を大量に服用するといった、自殺のそぶりをして騒ぎを起こす。 C自殺未遂 D自殺が遂行され死に至る という5段階がある。 これを3段階まででとどめるには、教師が子供の予兆を示すサインを見逃さないことが必要。 対応では、まず、子供のサインを冷静に受けとめ、保護者に伝え、校内で危機介入チームを作る。 禁物なのは、 ・子供のサインを無視したり、冗談と受け流したりする。 ・説教や説得をする。 ・無理に子供のプライバシーを守ることに固執し、一人で助けようとする。 ・危険な状態の子供を一人にする。 といった対応だという。 日本教職員組合のシンクタンク、国民教育文化総合研究所の「学校の危機対応研究委員会」では、新福さんに協力を求め、7月までに危機対応のマニュアル化をする。 ●兵庫教育大学附属発達心理臨床研究センターの富永良喜教授(48)は、生徒たちに「君達は、怒りや悲しみを、人を傷つける行ないや言葉で発散せず、自分で和らげる力を持っている」と説明している。 富永教授 「人間関係の体験が乏しい今の子供たちは、ストレスを自覚しコントロールする力が弱い」 「子供が攻撃的になったり、自分を押し殺したりせず、感情を自然な形で表現できるよう、教師や親らが子供への接し方を考えてほしい」 「研修を受けた教師たちが自分の学校の教師たちの意識を変え、校内で危機管理チームを作り、子供の相談から突発的な問題行動の対応までをプログラム化する動きを広げてほしい」 富永教授に学んだ栃木県の小学校教諭森田勇(44)さん 「教師の経験則による指導は、無意識に権威や管理に頼りがちで、大人並みのストレスを抱えてキレる子供には通用しない」 「知識を教えることに追われる日常を見直し、じっくり子供の声を聞く必要を感じる」 兵庫県立教育研修所の教育総合センターは2001年5月に、富永教授の実践を軸に、「心の危機対応実践ハンドブック」を作り、県内の学校に配布する。 |