B149 死と葬儀 死にまつわる研究 3


書名:
集英社新書
科学と宗教と死
No. B149234
NDC 914.6
著者・出版社:
加賀乙彦/集英社
初版2012/01/22
¥735
内容:
昭和四年に生まれ幼い時から戦争の時代を生きてきた著者。第二次大戦後も死刑囚と接する拘置所の医務技官として、また作家として、常に人間の生と死に向き合ってきた。子どもの頃は怖ろしい存在であった死が、医務技官として接した死刑囚の信仰心によって劇的な変化を遂げたこと。キリスト教の信者になってさらに死への考えを深めたこと。七九歳で突然迎えた最愛の妻の死。そして八一歳の時に心臓が停止して死の淵をさまよったこと。医師・作家・そして信仰の徒としてのこれまでの人生と、その中で続けてきた死についての思索の軌跡を率直につづる。

 第1章 少年の心に植えこまれた死
    国家戦略によってゆがめられた「名誉の死」

  第2章 死へのアプローチ
    死刑囚の心理研究  ほか

  第3章 迫りくる老いと死
     突然の妻の死  ほか

  第4章生と死と宗教
    『新約聖書』と『歎異抄』の共通点  ほか


加賀 乙彦(かが おとひこ)
一九二九年、東京生まれ。東京大学医学部医学科卒業。東京拘置所医務技官を務めた後、精神医学および犯罪学研究のためフランス留学。帰国後、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を歴任。日本芸術院会員。『小説家が読むドストエフスキー』『悪魔のささやき』『不幸な国の幸福論』(以上集英社新書)の他、『永遠の都』『宣告』(以上新潮文庫)、『死刑囚の記録』(中公新書)など著書多数。二〇一一年度文化功労者。


メモ:


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書名:
朝日新書 「死にざま」こそ人生
「ありがとう」と言って逝くための10のヒント
No. B149233
NDC 490.15
著者・出版社:
柏木哲夫/
朝日新聞出版
初版2011/08/30
¥777
内容:
―人はやがて総決算の時を迎える。そのとき「ありがとう」って言えたら、間違いなくその人生は幸せだろう。日本ホスピス界の草分けが、見送った多くの人の最期の姿から、「美しい死」を獲得するために人はどんな葛藤を経なければならないのかを教える。

  その1 人生の総決算
  その2 3つの和解
  その3 理解的態度
  その4 最期の希望
  その5 子どもに死を知らせる
  その6 死は門
  その7 緩和ケアとユーモア
  その8 ペットの力
  その9 最後の跳躍
  その10 悲嘆の理解
  対談 山崎章郎×柏木哲夫―「幸せな最期」が迎えられる医療とは


柏木哲夫[カシワギテツオ]
1939年兵庫県生まれ。金城学院学院長・大学学長、大阪大学名誉教授、淀川キリスト教病院名誉ホスピス長。大阪大学医学部卒業。同大精神神経科で心身医学の臨床と研究、ワシントン大学で精神医学を研修。淀川キリスト教病院に精神神経科を開設、73年日本最初のホスピスプログラムをスタート。84年同病院にホスピス開設。大阪大学人間科学部教授を経て現職。朝日社会福祉賞、保健文化賞受賞。

メモ:


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書名:
生きる意味を教えてください
命をめぐる対話
No. B149232
NDC 914.6
著者・出版社:
田口ランディ/バジリコ
初版2008/03/14
1,680
内容:
一人の読者からメールをもらった。知らない人だ。「どうして自殺をしてはいけないのですか?」「いつか死ぬのであれば、自分の意志で死ぬ時を選んでもいいじゃないですか?」この宗教的ともいえる疑問に、どう答えよう。〈私〉はこの「問い」を携えて、信頼する先輩たち友人たちの元を訪ねることにした。「どうして人は人を殺すのだろう」「どうして社会は良くならないのだろう」「人はなぜ死ぬんだろう」この世の矛盾や、残虐や、やりきれなさについて、考えている人たちがここにいる。答えの出ない問いをめぐって交わした9人との対話の記録。

  生きる意味を教えてください
  死を想えば生きていることの重荷が降りる―藤原新也さんとの対話
  死者からのメッセージをどう読むか―内田樹さんとの対話
  太古の時代の生命観をITで復元できるか―西垣通さんとの対話
  ケアとは「ただ在ること」を肯定する体験―鷲田清一さんとの対話
  「みずから」と「おのずから」の「あわい」を生きる―竹内整一さんとの対話
  大丈夫、一生かけて帳尻が合えばいい―玄田有史さんとの対話
  ヒロシマとアウシュヴィッツの体験から―森達也さんとの対話
  “世界”を経由して“社会”に戻る―宮台真司さんとの対話
  頭で考えない!からだに訊け!―板橋興宗さんとの対話
  対談を終えて


田口ランディ[タグチランディ]
1959年生まれ。作家。2000年長編小説『コンセント』(新潮文庫)を発表し、執筆活動に入る。その後、広く人間の心の問題をテーマに作品を発表。2001年『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞受賞(新潮文庫)



メモ:


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書名:
死者との対話
No. B149231
NDC 114.2
著者・出版社:
若松英輔/トランスビュ−
初版2012/11/05
1,680
内容:
死が耐えられないほど悲しいのは、その人と出会えた人生が、それほど素晴らしかったから。
悲しみ抜くことこそ、大事なのだ「死者」とは何者なのか、ともに考える二つの講演とブックリスト。

[選書コメントつきのブックリストは、池田晶子、小林秀雄、フランクル、井筒俊彦、須賀敦子、リルケ、柳宗悦、神谷美恵子、吉本隆明、遠藤周作、越知保夫らの43冊を紹介。紀伊國屋書店新宿本店で開催された「じんぶんや」第81講に加筆したものです。]


  (目次)
  死者がひらく、生者の生き方 
  「死者論」を読む ブックリスト43 
  死者の詩学 


若松英輔(ワカマツ エイスケ)
1968年生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家。(株)シナジーカンパニージャパン代表取締役。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞受賞。その後『三田文学』に「小林秀雄と井筒俊彦」、「須賀敦子の足跡」などを発表し、2010年より「吉満義彦」を連載。また『小林秀雄――越知保夫全作品』(慶應義塾大学出版会、2010)を編集。著書『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会、2011)、『神秘の夜の旅』(トランスビュー、2011)『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー、2012)、『内村鑑三を読む』(岩波ブックレット、2012)。

メモ:


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書名:
生きててもいいかしら?
生と死をめぐる対話
No. B149230
NDC 914.6
著者・出版社:
田口ランディ、板橋興宗/東京書籍
初版2008/06/04
1,260
内容:
死にたくないから生きているんだ。それでいいじゃないか。いのちの実感を求めて。いちばん聞きたいことを、いちばん聞きたいひとに聞きました。田口ランディと、永遠の修行僧・板橋興宗。


  対談のはじめに―「あたりまえ」をさがして福井へ
  生きるとは歯が痛くても歌うこと
  父の死
  死にたくないから生きる
  体は知っている
  最期の言葉
  傍目を気にして生きよ
  だらけ三昧だけどいいかしら
  極楽はどこにある
  求道者とは
  信じているうちはだめだ
  がんになったら考えよ
  幸せを求めたい……
  女は修行必要なし?
  案外涅槃
  死は受け入れられない
  生き甲斐について


田口ランディ[タグチランディ]
1959年生まれ。作家。2000年長編小説『コンセント』(新潮文庫)を発表し、執筆活動に入る。その後、広く人間の心の問題をテーマに作品を発表。2001年『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞受賞(新潮文庫)


板橋興宗[イタバシコウシュウ]
1927年、宮城県多賀城の農家に生まれる。海軍兵学校、東北大学卒。1953年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。井上義衍老師に参禅。越前市瑞洞院住職、金沢市大乗寺住職などを歴任。1998年、横浜市大本山總持寺貫首となる。曹洞宗管長をへて、2002年に輪島市總持寺祖院住職に就任。現在は越前市御誕生寺住職。

メモ:


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書名:
角川文庫
人身御供論
通過儀礼としての殺人
No. B149227
NDC 385
著者・出版社:
大塚英志/角川書店
初版2002/07/25
¥579
内容:
村を救った猿神のもとへ輿入れした少女が、夫を殺害して村に戻ってくるという昔話「猿聟入」。
そこで語られた供犠と異類殺害の物語は、その後のマンガ、小説、映画などにも繰り返し現れてくる。過去の民話と現代のサブカルチャーを通庭するものは何か。そして、その背後にひそむ通過儀礼の真の意味とは?「遠野物語」「赤ずきんちゃん」から「タッチ」「ホットロード」「めぞん一刻」まで、「民俗学者」大塚英志が縦横無尽に分析した、渾身の物語論。

  通過儀礼という主題
  異類殺害と通過儀礼―「猿聟入」を読む
  最初の求婚者の死―『ホットロード』『タッチ』『めぞん一刻』を読む
  誰がトーマを殺したか―『トーマの心臓』を読む
  供犠と“子殺し”―「瓜子姫」を読む
  消費社会の“赤ずきんちゃん”―グリム版「赤ずきんちゃん」を読む
  神隠し考―『ピクニック at ハンギングロック』と『遠野物語』を読む
  「鉄腕アトム」の首―『アトム大使』と『わたしは真悟』を読む
  供犠志願者の動機―『フィツカラルド』を読む
  自己犠牲という禁忌―「身がわり山羊の反撃」を読む
  “外部”はどこにあるのか
  通過儀礼の不可能性をめぐって
  ビルドゥングス・ロマンと「移行対象」殺害
  “癒し”としてのクマ 移行対象論


大塚英志[オオツカエイジ]
1958年、東京都生まれ


メモ:


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書名:
図説死因百科
原書名:FINAL EXITS
No. B149226
NDC 498
著者・出版社:
マイケル・ラルゴ、橘明美
【監訳】/紀伊国屋書店
初版2012/07/02
2,310
内容:
巨大イカ、脂肪吸引、郷愁、マスターベーション――人はかくも多様な理由で死んでいる。
膨大な死亡記録を渉猟した著者による「読む事典」。膨大な死亡記録を渉猟した著者による、いっぷう変わった死にかた事典。245項目の死因を50音順に解説し、関連するミニコラムや図版を多数収録。「死」の断面から読むアメリカ文化史。
人はいつか死ぬ――そしてそこには死亡理由が必ず存在する。人間の文化やライフスタイルが多様化するにつれ、死因の種類も増加していった。おなじみの成人病や戦争などから、安楽死、厚底靴、巨大イカ、宇宙人、出会い系サイトまで……。245項目の死因を50音順に解説し、ミニコラムや図版を多数収録。《2006年ブラムストーカー賞ノンフィクション部門受賞作》

《死因項目例》
あくび 厚底靴 安楽死 生き埋め インポテンツ 宇宙人 
オーラルセックス 郷愁 巨大イカ 禁句 くしゃみ 携帯電話
結婚式 口臭 肥溜め ゴキブリ 脂肪吸引 しゃっくり
新人いじめ 人体実験 スキューバダイビング 性感染症 戦争 
ダイエット たまごっち チアリーディング 窒息プレイ 
チョコレート 出会い系サイト ディルド テレビゲーム トイレ
頭部切断 動物園 ドライバー激怒症 ナルシシズム 売春 
バレンタインデー 飛行機事故 媚薬 ベジタリアン ボディピアス
ミスコンテスト 虫歯 夜驚症 幽霊 笑い――他


ラルゴ,マイケル[ラルゴ,マイケル][Largo,Michael]
ニューヨーク生まれ。英語教師、詩雑誌編集者、バー経営などの職歴を経て、小説・ノンフィクション作家。『図説 死因百科』で2006年ブラム・ストーカー賞ノンフィクション部門受賞


橘明美[タチバナアケミ]
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学教育学部卒。

メモ:


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書名:
新潮新書
死ぬことを学ぶ
No. B149224
NDC 281.04
著者・出版社:
福田和也/新潮社
初版2012/02/20
714
内容:
生きるも難儀、死ぬも難儀―。敗戦後、日本人は自らの本質について思い煩わなくなった。しかしバブル崩壊から東日本大震災に至る日々の中で、「哲学」の不在を痛感している人は多い。だからこそ「死ぬこと」を学ばなければならないのだ。当人は決して見ることができない人生の決算表はいかにあるべきなのか。西田幾多郎、児玉誉士夫、芥川龍之介、太宰治、江藤淳。 死者に直接話を聞くことはできない。だけど、学ぶことはできる。大往生、殉死、暗殺、自殺……先人たちの死の様相を眺め、味わい、思いを致す。福田流「死に方読本」。

  序章 死という事態の前で

  第1章 日本人の死にざま
    確信と不安の間を揺らぎ続ける特攻隊という自発的な死
    哲学が死滅した今、「死ぬことを学ぶ」哲学という営為が求められている
    自殺を戒められた暗殺者は、決行後どのように生きていくのか
    大きな志は失っても、大きな仕事と人間を残すことはできる
    自ら作った雑誌の命脈を見切った出版界のモンスターがいた

  第2章 死者の置き土産
    「天下之糸平」の五文字の凄みから、墓碑に込められた心意気を知る
    墓というのは、どうしようもなく、故人の相貌、風格を残す
    折口信夫の恐ろしさは、その墓を見なければわからないだろう
    気持ちのよい山路愛山の墓に比べて、森鴎外の墓はちょっと残念
    死んでまでつるんでいる大宅壮一と梶山季之の面白さ
    強欲と恬淡が同居する松永案左衛門の墓には惹かれる

  第3章 自殺の国の死生観
    切腹という自死を過度に重視したところに、日本の「ユニークさ」がある
    なぜ、作家は近代になって自殺するようになったのか
    芥川龍之介は明敏だからこそ、単純だが厄介な罠に陥った
    フィクションを完成させるために、太宰治は死を選ばなければならなかった
    三島由紀夫の切腹は、文学的で人工的だが、戦いだったのだろう
    分泌生活に入って二十年以上、同年輩の物書きがいなくなると堪える

  終章 五十歳の辞世大往生、殉死、暗殺、自殺……
    先人の死の様相から、日本人が失った「哲学」を捉え直す。福田流「死に方読本」。


福田和也[フクダカズヤ]
1960(昭和35)年東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。『日本の家郷』で三島由紀夫賞、『地ひらく』で山本七平賞受賞。

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書名:
PHP新書
やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと
リビング・ウィルのすすめ
No. B149202
NDC 490.15
著者・出版社:
大野竜三/PHP研究所
初版2011/12/02
¥756
内容:
老後を元気に生きてやすらかに死ぬために大切なことは、まず糖尿病やアルツハイマー病、がんや心臓疾患など苦しい病を遠ざけること。そして倒れてしまった後の無駄な延命治療を阻止するために、リビング・ウィル(「終末期の医療・ケアについての意思表明書」)を書き残すことである。家族に意向を伝えていもリビング・ウィルがなければ、チューブや器械を体につなぎ、国の医療費を浪費する治療を受ける可能性がある。極めて重要なリビング・ウィルと病を防ぐ習慣について、愛知県がんセンター名誉総長が易しく語る。

  第1章 老いにそなえる科学
  第2章 死ぬとはどういうことか
  第3章 ピン・ピン・コロリ願望
  第4章 延命治療の中止をめぐる事件
  第5章 やすらかな死を迎えるためにしておくべきこと
  第6章 リビング・ウィルの書き方


大野竜三[オオノリュウゾウ]
1940年岐阜県中津川市生まれ。名古屋大学医学部卒業。聖路加国際病院、MDアンダソンがんセンター、浜松医療センター、名古屋大学医学部内科講師・助教授、浜松医科大学第三内科教授、愛知県がんセンター病院長、同総長、愛知淑徳大学医療福祉学部教授を経て、愛知県がんセンター名誉総長。第20期日本学術会議会員。中日文化賞、東海テレビ文化賞、MDアンダソンがんセンター最優秀同窓生賞など受賞。医学博士。専門は白血病などのがんの薬物療法。

メモ:


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書名:
誰も書きたがらなかった
死後の世界「地獄」
No. B149201
NDC 181.4
著者・出版社:
野々村智剣/探究社
初版2005/04/25
1,050
内容:
冗談にも“地獄に落ちる”などと云ってはならない。欲望にがんじがらめ、あなたはこんな地獄におちる。地獄に落ちるあなたに、救われる道はあるのか。地獄の諸相を現代風に。

  第1章 冗談にも“地獄へおちる”などと言ってはならない
    あなた自身が死者になってほしいという提言
    老人が先、若い者が後とはかぎらないというあたり前のハナシ
    「ホトケ」「大往生」とヌケヌケと言う大きな錯覚   ほか

  第2章 欲望にがんじがらめ。あなたは、こんな地獄におちる
    競争相手を、きたない手口でおとし入れた者がおちる地獄
    美食を食いあさり、食べ物を粗末にする人間がおちる地獄
    自分はマジメな人間だと本気で信じている人間がおちる地獄   ほか

  第3章 地獄におちるあなたに救われる道はあるのか
    地獄を知らずして極楽はない
    エリートを捨てた源信の決意
    源信はなぜ『往生要集』をあらわしたのか   ほか


野々村智剣[ノノムラチケン]
1932年、奈良県に生まれる。龍谷大学文学部大学院修士課程修了。祐光寺(本願寺派)住職


メモ:


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書名:
週刊朝日mook
だから死ぬのは怖くない
No. B149200
NDC 490.15
著者・出版社:
/朝日新聞出版
初版2011/10
¥879
内容:
  玄侑宗久
    無常の世を、揺らぎながら生きよ

  アンケート 2847人の死生観
    何歳まで生きたい? 死ぬのは怖い? 
    延命治療を希望する? 遺言を書きたい?

  最期の記憶 葬儀は必要  市川 愛

  第1章 意識する
    1000人の死を見届けた大津秀一医師から学ぶ
    死ぬときに後悔すること
    死ぬとき人はどうなる?こうなる
    人はどう死を受け入れるのか

  第2章 準備する
    達人に耳を傾ける
    死生学の大家が語る「死への準備教育」
    老前整理は第二の「人生設計」
    中村メイコ 77歳の明るい「死に支度」
    天国からのラストメッセージ
    余命18日からの死の受け入れ方

  第3章 強く生きる
    いつまでも前向きに過ごしたい
    トットちゃんが語る「生と死」
    片岡鶴太郎「僕の頭の中はブッダでいっぱいです」
    憧れのプレスリーを訪ねた「最後の旅」

  第4章 選択する
    最期まで自分らしさを貫きたい
    病院で死ぬのはもったいない〜
    「在宅死」を考える
    我が家だからできる「心ゆくまでのお別れ」
    ナースコールはいらない〜
    ルポ・「かあさんの家」

  第5章 想像する
    先人の最期に自分を重ね合わせる
    「悔いなき死に方」がわかる24冊
    死を安らかに迎える“名言力”
    臨死体験で「あの世」を考える〜
    “体験”が人生を変える

  第6章 感謝する
    「もしものとき」には支えてもらいたい
    「もしも」のときに周りに迷惑をかけないための対応マニュアル33
    元気に前向きに自分らしく生きる
    ヒントが満載

  名医・帯津良一が
  養生達人に尋ねる「健康問答」

  立川談志
  小沢昭一
  筒井康隆
  野際陽子
  東海林さだお
  草笛光子
  萩本欽一

  特別付録
    大津秀一特製 書き込み式
    エンディング・ノート
    このノートに思いを記録しておけば、
    最期に後悔しないですみます



メモ:


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書名:
PHP文庫
理想の逝き方
あの有名人101人にみる
No. B149199
NDC 281.04
著者・出版社:
鷲田小彌太/PHP研究所
初版2012/01/26
¥800
内容:
なんの前ぶれもなく、ぽっくり死にたい。そう考える人は多いだろう。しかし、死を考えることなく逝くことが、本当に幸福だろうか。本書では、作家、芸術家、俳優、政財界人として活躍した「あの人」のご臨終場面を再現。仕事現場で果てた人、延命治療を拒否した人、自死という美学を貫いた人など、現代日本人100余人の「死に方」を哲学者が徹底研究する。

  第1章 天寿をまっとうした「理想」の死
  第2章 命の限りをふりしぼる
  第3章 あとは野となれ山となれ
  第4章 「準備」のない死
  第5章 「準備」のある死
  第6章 誰がために生きるか
  第7章 死を超えて、死に臨む
  第8章 わが学恩ある人たちの死


鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程修了。三重短期大学教授を経て、札幌大学教授。専門は、哲学、倫理学。

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書名:
角川文庫
山田風太郎ベストコレクション
あと千回の晩飯
No. B149197
NDC 914.6
著者・出版社:
山田風太郎/角川書店
初版2011/12/25
¥700
内容:
「いろいろな徴候から、晩飯を食うのもあと千回くらいなものだろうと思う」。飄々とした一文から始まり、老いること、生きること、死ぬことを独創的に、かつユーモラスにつづる。風太郎節全開の随筆集!風太郎独特の死生観、老いへの提言をユーモアたっぷりに述べ綴った表題作ほか、「風山房日記」「風来坊随筆」「あの世の辻から」を収録。卓見に満ちた晩年の傑作エッセイ集。


 あと千回の晩飯

  風山房日記
    アル中ハイマーの一日
    私の夢判断 ほか

  風来坊随筆
    少年時代の読書
    少年時代の映画 ほか

  あの世の辻から
    死後の世界はあるか
    死者の口 ほか


山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
1922年兵庫県生まれ。東京医科大卒。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞を受賞。その後、58年『甲賀忍法帖』を発表し忍法ブームに火を付けた。また、『警視庁草紙』『幻燈辻馬車』等で、開化小説にも新領域を開いた。他にも『魔界転生』『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など秀作、名著多数。2001年没。

メモ:


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書名:
角川oneテ−マ21
「始末」ということ
No. B149196
NDC 490.15
著者・出版社:
山折哲雄/角川学芸出版
初版2011/10/10
¥760
内容:
死んだら終わり? その前に考えておくべき自分の「始末」について語ろう。どのように自分の死を迎えるか。そのためにどんなことを覚悟すべきか。日本人の死生観や葬送のあり方から、自らのモノの始末、こころの始末まで、宗教学の第一人者が語る「いのち」の締めくくり方、「終活」の提言。
この時代だからこそ考えたい、「死と向き合う作法」。宗教学者・山折哲雄が提言する“終活”のススメ。

 第1章 日本人はなぜ火葬にこだわるのか
  第2章 骨と日本人 肉体の始末を考える
  第3章 死を想う こころの始末のつけ方
  第4章 喪失と慰藉―「天然の無常」のなかに生きる知恵
  第5章 生きる覚悟、死ぬ覚悟―生死の根本思想
  第6章 人生80年、わが身の始末


山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生まれ。宗教学者。東北大学文学部印度哲学科卒業。同大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授を経て、同センター所長などを歴任。

メモ:


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書名:
オ−プンブックス
死ぬまでにしたい大切なこと
もしも余命3ケ月といわれたら
No. B149184
NDC 914.6
著者・出版社:
オープンブックス編集部【編】/泰文堂
初版2011/10/11
¥599
内容:
ある日突然、余命3ヶ月を宣告されたとしたら、あなたはどうしますか?残された日々を、誰と何をして過ごしますか?感謝の気持ちを伝えるとしたら、それは誰に?自分の人生に点数をつけるとしたら?12人の著名人へのインタビューの向こうに見えてくるのは生命の尊さと家族への感謝。本書は、いつの日かすべての人にやってくる「最後の日々」を見つめ、生きることの奇跡と愛と希望を紡いだインタビュー集です。

  大杉漣
  小島慶子
  杉浦太陽
  森尾由美
  内田恭子
  金子貴俊
  内藤みか
  大橋マキ
  常盤響
  麻木久仁子
  リサ・ステッグマイヤー
  草野仁



メモ:


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書名:
ビジュアル選書
地獄絵
No. B149166
NDC 367.7
著者・出版社:
松原淳子/河出書房新社
初版2010/10/30
1,470
内容:
等活地獄、黒縄地獄、叫喚地獄、阿鼻地獄…。古来、日本人はなにを恐れ、なにに救いを求めてきたのか。六道を輪廻する人々の恐れと救いの絵巻を読む。

  総論 地獄―絶望と救い
  1章 閻魔王庁で裁かれる人々
  2章 地獄道の恐怖と苦しみ
  3章 餓鬼道の飢えと渇き
  4章 畜生道の救いなき日常
  5章 修羅道の永遠の闘争
  6章 人道の苦しみと無常
  7章 天道の喜びと五衰
  8章 念仏功徳に託した願い


メモ:


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書名:
おひとり死
誰にも迷惑をかけない最期を迎えるために
No. B149165
NDC 367.7
著者・出版社:
松原淳子/河出書房新社
初版2010/10/30
1,470
内容:
家族がいてもいなくても誰もが“最期はひとり”の時代。「孤独死」「無縁死」しないためにはどうするべきか?ひとりの生き方をサポートし続けてきた著者が教える無縁社会でも安心できるコミュニティづくりと最期の迎え方。

  第1章 ひとりで死ぬのがこわい
      ―自分の問題として考えよう
  第2章 えっ、あの人が亡くなった?
      ―NPO法人SSSネットワークの現場から
  第3章 あなたには「死ぬ」心構えができていますか
      ―死生観をもちたい
  第4章 孤独死しないための人間関係
      ―身近なネットワークをつくろう
  第5章 「死に場所」を決めておく
      ―人生の最期をどこで終えるか
  第6章 最期まで自分のことは自分でしたい人のために
      ―生前に死後の準備をする
  第7章 ひとりの人は、この国で安心して死ねるのか
      ―高齢者住宅難民にならないように


松原淳子[マツバラジュンコ]
1947年埼玉県生まれ。昭和女子大学卒。NY市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。著書『女が家を買うとき』『クロワッサン症候群』(いずれも文藝春秋)などで、女性の生き方を問いかけ、励ましてきた。著作活動だけでなく、女性ひとりの老後を応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げ、活動に力を注いでいる。また、2005年には、自らの父親の葬儀を通して問題を投げかけるドキュメンタリー映画『わたしの葬送日記』を発表し、カナダ国際ドキュメンタリー映画祭で上映された。

メモ:


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書名:
集英社新書
その死に方は、迷惑です
遺言書と生前三点契約書
No. B149164
NDC 324.77
著者・出版社:
本田桂子/集英社
初版2007/05/22
¥735
内容:
読まずに死ねば家族が困る。知らずにボケればあなたが困る。遺言書・財産管理等の委託契約書・任意後見契約書・尊厳死の宣言書で死後と老後に備えよう。

  プロローグ 自分の最後は、自分でまもるしかない
  第1章 いま、あなたが死んだら迷惑です
  第2章 遺言書は、なんのためにつくるのか
  第3章 こんな人は遺言書をつくらないと大変!
  第4章 本当に「使える」遺言書をつくろう
  第5章 生前三点セットで老後をまもる―寝たきり・ボケ・尊厳死に備えよう
  第6章 あの人に遺言書を書いてもらうための方法


本田桂子[ホンダケイコ]
1969年生まれ。行政書士、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者。NPO法人遺言相続サポートセンター副理事長。法政大学卒業後、会計事務所に勤務。CFP資格を取得し独立系FPとして活躍。遺言書の作成サポートと相続手続を主力業務とする。税理士や司法書士とともに遺言相続サポートセンターを開設し、2005年に東京都からNPO法人の認証を受ける。

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書名:
朝日新書
自然死への道
No. B149158
NDC 490.15
著者・出版社:
米沢慧/朝日新聞出版
初版2011/01/30
¥819
内容:
「自然死」になかなかたどり着けないことが現代の姿だとしたら、人は「病」や「老い」とどう添い遂げ、たどり着くのが望ましいのか―。自らカーテルの管をむしり取った作家・吉村昭の壮絶死、緒形拳のがんを受け入れて病を生きる姿から見えてくる「自然死への道」。長寿社会を生きる現代人の新たなキーワードは、老いる・病いる・明け渡す。

  第1章 老いる―2006年11月〜2007年12月
    自然死への道―吉村昭と江藤淳の死から
    リハビリという力―多田富雄と鶴見和子
    超人間としての“老齢”―吉本隆明のことば      ほか

  第2章 病いる―2008年1月〜12月
    犬家族
    聴くということ
    緩和医療の転位      ほか

  第3章 明け渡す―2009年1月〜2010年5月
    明け渡しのレッスン
    こころへの侵襲
    食は「いのち」      ほか


米沢慧[ヨネザワケイ]
1942年、島根県生まれ。評論家。大東文化大学環境創造学部非常勤講師。早稲田大学教育学部卒


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書名:
平凡社ライブラリー
生死問答
平成の養生訓
No. B149157
NDC 914.6
著者・出版社:
五木寛之、帯津良一/平凡社
初版2011/01/07
¥735
内容:
人間はどこから来て、どこにゆくのか?私たちはこれまでも幾度となく、その問いかけの声を聞き、そのつど日常の雑事にかまけて、ごまかしてきた。本書はその声にじっくりと向き合い、死後のビジョンにまで触手を伸ばし、死への恐怖や不安を、すこしずつ消し去ってくれる。生きる勇気と、死ぬ元気がでる本。

  第1章 覚悟ある生きかた
  第2章 理想の死にかた
  第3章 最後の時間のすごしかた
  第4章 型破り、死の儀式のヒント
  第5章 まだ見ぬ「死後の世界」について
  第6章 死の壁を超える養生とは
  第7章 究極の生命エネルギーの高めかた


五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年、福岡県生まれ。生後まもなく両親とともに朝鮮半島へ渡り、敗戦後47年に福岡へ引き揚げる。早稲田大学露文科に学ぶ。その後ルポライター、放送作家、編集者など多くの職業を経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年に直木賞を受賞、76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。小説のみならず、多岐にわたる文明批評的活動が注目され、第50回菊池寛賞を受賞。また仏教思想を背景とした作家活動に対し、仏教伝道文化賞を受賞


帯津良一[オビツリョウイチ]
1936(昭和11)年、埼玉県生まれ。61年東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、82年埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設し院長となり、ガン患者などの治療に当たっている。西洋医学に中国医学や代替医療を取り入れ、医療の東西融合という新機軸を基に、ホリスティック医学の確立を目指す。現在同病院名誉院長。2002年「楊名時健康太極拳21世紀養生塾」を設立、塾頭となる。代替療法への造詣が深く、治療に積極的に取り入れるほか、講演や大学での講義なども行っている。


メモ:


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書名:
今日は死ぬのにもってこいの日
原書名:MANY WINTERS:Prose and Poetry of the Pueblos
No. B149155
NDC 931
著者・出版社:
ウッド,ナンシー【著】、ハウエル,フランク【画】、金関寿夫【訳】/めるくまーる
初版1995/09/20
1,785
内容:
インディアンの死生観を味わう。いつかどこかでまた会おう。大地に根ざして年を重ねたインディアンたちの大らかで、重みのある言葉―心の糧として、あなたに何度も噛みしめてほしい。"インディアンの哲学が味わえる、詩と散文と絵の本。英語原文も完全収録。プエブロ族の古老たちが語る単純だが意味深い生き方を、彼らの肖像画とともに収録した全米ロングセラー。その詩は、無数の名詩選や教科書に転載され、追悼式や結婚式でも朗読されてきた。

「宇宙の流れの中で、自分の位置を知っている者は、死を少しも恐れない。堂々とした人生、そして祝祭のような死。ネイティヴアメリカンの哲学は、我々を未来で待ち受ける」(中沢新一氏推薦文より)"


メモ:


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書名:
NHK出版新書
人はひとりで死ぬ
「無縁社会」を生きるために
No. B149154
NDC 367.7
著者・出版社:
島田裕巳/NHK出版
初版2011/01/10
¥777
内容:
世のあらゆる緑を失い、孤独な死を迎える―「無縁死」することへの不安がいま広がっている。だが、かつてのような緑の強い社会を取り戻すことや、政府・行政の対策を拡充することでこの問題は解消されるのだろうか。我々が自由と豊かさを求めた果てに到来したこの「無縁社会」。そのなかで、ひとりひとりが十分に生き、そして死んでいくために見すえるべき真実とは何か。

  第1章 「無縁社会」の衝撃
  第2章 個人を縛る有縁社会
  第3章 無縁が求められた時代
  第4章 都会のなかでの有縁化
  第5章 世間を作り上げた新宗教の緑
  第6章 サラリーマン社会が生む無縁化
  第7章 無縁死に向かう「おひとりさま」
  第8章 無縁社会における生と死
  第9章 無縁死を求める信仰
  第10章 人はひとりで死ぬ


島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年、東京生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。日本女子大学教授などを経て、東京大学先端科学技術センター客員研究員。

メモ:


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書名:
無縁社会
“無縁死”三万二千人の衝撃
No. B149153
NDC 367.7
著者・出版社:
日本放送協会/文藝春秋
初版2010/11/15
1,399
内容:
地縁、社縁、血縁が崩壊し、“ひとりぼっち”が急増するニッポン。無縁死はもはや他人事ではない。身寄りのない無縁死の急増は、家族や社会との絆が急速に崩壊しつつある現代社会への警鐘か? 大反響を呼んだNHKスペシャルの番組を単行本化。

  序章 “ひとりぼっち”が増え続ける日本

  第1章 追跡「行旅死亡人」
    ―わずか数行にまとめられた人生
  第2章 薄れる家族の絆
    ―「引き取り拒否」の遺体の行方
  第3章 単身化の時代
    ―「生涯未婚」の急増
  第4章 社縁が切れた後に
    ―疑似家族に頼る人々1
  第5章 “おひとりさま”の女性たち
    ―疑似家族に頼る人々2
  第6章 若い世代に広がる“無縁死”の恐怖
    ―ツイッターでつぶやく将来の不安
  第7章 絆を取り戻すために
    ―二度の人生を生きた男


メモ:


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書名:
よりみちパン!セ
死ぬのは、こわい?
No. B149151
NDC K490
著者・出版社:
徳永進/理論社
初版2005/12/12
1,050
内容:
にんげんはなにかをしなくてはいけないのか、はなはたださいているだけなのに、それだけでいきているのに。「夢二、死にはどんな形容詞が似合うと思う?」中学2年生の夢二と診療所の「先生」の、生きることと死ぬことをめぐる、ささやかでかけがえのないレッスン。


徳永進[トクナガススム]
1948年、鳥取県八頭郡生まれ。9歳まで八頭郡郡家の小学校。9歳から鳥取市の小学・中学・高校へ。浪人生活のあと、18歳のとき、京都の大学へ。そのころ鳥取の中国山地の山村に共同体を作ろうと呼びかけ、結局は頓挫。1973年に医師となる。27年間の勤務医のあと、2001年12月より鳥取市の下町に、ホスピスケアのある19床有床診療所(この本の舞台でもある野の花診療所)を開設。飽きもせず、懲りもせず、治療共同体を目指す。1982年、処女作の『死の中の笑み』(ゆみる出版)で、第4回講談社ノンフィクション賞受賞。


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書名:
扶桑社新書
「死」の教科書
なぜ人を殺してはいけないか
No. B149147
NDC 114.2
著者・出版社:
産経新聞大阪社会部/産経新聞出版 、扶桑社〔発売〕
初版2007/12/01
¥819
内容:
「そもそも社会部とは、人の死を掘り下げて取材することが仕事だ。その原点に立ち返りたい」「死を考えることは命の尊さを考えることではないか」。この連載は、そうした新聞記者たちの自問自答から生まれ、そして書籍化された。第14回坂田記念ジャーナリズム賞受賞。

  第1章 なぜ人を殺してはいけないか
  第2章 喪の作業―JR事故の遺族たち
  第3章 償い―JR事故から二年
  第4章 「三万人」の叫び
  第5章 死刑のある国
  第6章 最期をどこで迎えますか
  第7章 葬送の行方
  最終章 戦争と平和



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書名:
平凡社新書
死を想う
われらも終には仏なり
No. B149146
NDC 114.2
著者・出版社:
石牟礼道子、伊藤比呂美/平凡社
初版2007/05/10
756
内容:
寝たきりの母を持つ詩人は、死とはどういうものか知りたかった。他の人にあけすけに聞けない、「でも石牟礼さんなら」。これまで多くの苦しみと死を見つめてきた作家は、切実なことをぐさりと言われたような気がした。こうして十二月の穏やかな日、二人は語りはじめた。老いと病、介護・看護、家族の死、さらには『梁塵秘抄』。そして「いつかは浄土へ」という祈りに至る安らぎの対話。

  第1章 飢えと空襲の中で見たもの
    パーキンソン症候群―読めなくなる、書けなくなる
    声が出なくなるかもしれない ほか

  第2章 印象に残っている死とは
    祖母の死
    あの世は「良か所」 ほか

  第3章 それぞれの「願い」
    『あやとりの記』―流々草花
    お経はどこで習いましたか ほか

  第4章 いつかは浄土へ参るべき
    『梁塵秘抄』を飛び飛びに読む
    「我等も終には仏なり」 ほか


石牟礼道子[イシムレミチコ]
1927年熊本県生まれ。作家・詩人。『苦海浄土』(現・講談社文庫)で1970年に大宅壮一賞に選ばれるが受賞を辞退。73年マグサイサイ賞、93年『十六夜橋』(現・ちくま文庫)で紫式部文学賞、2001年度朝日賞、『はにかみの国 石牟礼道子全詩集』(石風社)で02年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。


伊藤比呂美[イトウヒロミ]
1955年東京都生まれ。詩人・作家。1999年『ラニーニャ』(新潮社)で野間文芸新人賞、2006年『河原荒草』(思潮社)で高見順賞を受賞


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書名:
角川文庫
生きるのも死ぬのもイヤなきみへ
No. B149145
NDC 114.2
著者・出版社:
中島義道/角川書店
初版2009/03/25
¥499
内容:
自意識を持て余す東大生、自分の容貌を嫌悪するOL、働くことが嫌いなフリーター、5年間引きこもり中の男…。「どうせ死んでしまうのだから、何をしても虚しい」彼らの心の叫びは“正しい”。
しかしその真実は、善良で鈍感な日本社会からは抹殺される。苦悩する彼らと著者が対話を重ね、人生の虚しさを直視し、生きることの意味を探究する哲学対話エッセイ。生きづらさを抱える人に捧げる一冊。

  生きていたくない
  世間に従いたくない
  働きたくない
  ひとから評価されたい
  ひとから愛されたい
  死にたくない


中島義道[ナカジマヨシミチ]
1946年、福岡県生まれ。東大教養学部並びに法学部を卒業。77年、東大人文科学大学院修士課程修了。83年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。

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書名:
死ぬときに人はどうなる10の質問
あなたは考えたことがありますか?
No. B149143
NDC 490.15
著者・出版社:
大津秀一/致知出版社
初版2010/09/30
¥1,575
内容:
二十万部を超えたベストセラー『死ぬときに後悔すること25』の著者がおくる最新刊です。著者はいままで千人以上の死を見届けてきた終末期医療の専門家。本作では、死に直面した患者やその家族からよく聞かれる質問を集約しました。「人はどんな風に死んでいくのか?」「やはり死の直前は、苦しむのか?」「死の間際に、患者にとって一番うれしいことは何か?」「人は死期を悟るのか?」「健康に気をつかっていれば死ににくいのか?」「孤独死は本当に不幸なのか?」「死を前にして怖がらないためにはどうしたら良いのか?」いま健康であってもどれも気になる内容ですが、死の現実は、例えばテレビドラマで描かれるような一般的なイメージとは異なります。その儚くも厳しい現実を意識することこそが、よりよく生きるための“処方箋”であると著者は説いています。本書を読めば、自らの命の愛おしさも感じられるはずです。

  1 死を語るあなたは何者ですか?
       ―――――こういう人間です。

  2 死ぬときに人はどうなりますか?
       ―――――こうなります。

  3 人はどんな風に思って死んでいくのでしょうか?
    ―――――迷いながら、受け入れて、です。

4 人は死期を悟るのでしょうか?
     ―――――おそらく、そうだと思います。

 5 健康に気をつかっていれば死ににくいですか?
     ――――そんなことはありません。残念ながら。

  6 なぜ死を見つめることが必要なのですか?
    ―――――人間は意外に楽観主義だからです。

  7 死後の世界について言い切らないのはなぜですか?
     ――――死後の世界も、人それぞれだから、です。

  8 孤独死は不幸でしょうか?
    ―――――必ずしもそうではないと思います。

  9 死とは不幸ですか?死ななければ幸福ですか?
    ―――――物質的な成功では
            死を乗り越えがたいのは事実です。

  10 死をも左右する力を手に入れた人間は、   本当に偉いのでしょうか?
    ―――――偉くもあり、愚かでもあります。


大津秀一[オオツシュウイチ]
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウィル(LW)受容協力医師、2006年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)の一人として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療を実践、2010年6月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアチームを運営している。

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書名:
死を忘れた日本人
どこに「死に支え」を求めるか
No. B149142
NDC 1,575
著者・出版社:
中川恵一/朝日出版社
初版2010/05/20
1,575
内容:
ベストセラー『がんのひみつ』(2008 年1 月小社刊、累計20 万部)の著者が、「死を忘れた日本人」に向けて放つ第二弾。2 人に1 人ががんになり、3 人に1 人ががんで亡くなる「世界一のがん大国、日本」。はたしてどれだけの人が、自らの末期(死)に思いをはせているでしょうか。病院死がほぼ100%となり、核家族化が進行した結果、家族の老いや衰弱を見守り、最期を看取る習慣もなくなりました。死が視野に入らないのです。「死を忘れた」奇っ怪な環境に生きるのが私たち日本人と言えそうです。その意味で、日本人は、宗教も伝統も失った現代世界の「死の恐怖のフロントランナー」なのです。著者は、がん専門医としての25 年の経験に立って、日本人に現代の「メメント・モリ」を呼びかけます。死を忘れ、死に無防備なままで、いざというときに、自らの死を受容できるでしょうか、と問いかけるのです。人気の「ピンピンコロリ」は望んでも得られません。かつての結核のように、「ゆるやかで、期限付きの死」が多くの人を待ち受けているからです。ある日突然、死の恐怖に直面し、うちひしがれながら初めて自らの死を思い、途方に暮れるのではなく、いまから「死の予習」をしておこう、という提言なのです。諺にもあるとおり、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ですから。


  序 章 「死に支え」がない国、日本
  第1 章 私たちのカラダは星のかけら──宇宙の誕生と死
  第2 章 絶対時間と私の時間──「永遠」と「一瞬の人生」
  第3 章 進化の中で、「死」が生まれた──もともと、寿命などなかった
  第4 章 大脳が宗教を生んだ──死を飼い慣らすために
  第5 章 死のプロセス──多細胞生物の死
    間奏──私たちが死んだあとのこと
  第6 章 死の決定をめぐって
  第7 章 「がんによる死」の正体──がんの進化論
    間奏──人はどのようにがんで亡くなっていくか
  第8 章 宗教なき時代の死の受容──何を怖がっているのか

  中川恵一 著(東大病院放射線科准教授/緩和ケア診療部長)


中川恵一[ナカガワケイイチ]
東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放科卒業、室入局。1989年スイスPaul Sherrer Instituteに客員研究員として留学、1993年東京大学医学部放射線医学教室助手、1996年専任講師、2002年准教授。2003年東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)

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