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B143 文学・芸術・スポーツ 日本近・現代文学
紹介図書の目録
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図書紹介 留意事項














書名:
文春文庫
恋愛の昭和史
No.B143075
NDC 910.26
著者・出版社:
小谷野敦/文藝春秋
初版2008/03/10
¥630
内容:
恋愛を語らせて肩を並べる者なき評論家が検証する、昭和という時代の恋愛の形。NHKのテレビドラマにおけるヒロインの婚前交渉の問題、恋愛と結婚の啓蒙家としての菊池寛、瀬戸内晴美・渡辺淳一の性愛小説の展開、男の貞操観念、姦通のモラル、学歴と恋愛の相関の崩壊など、恋愛観、結婚観の変化をあらゆる角度から読解。

  普遍的現象としての「恋愛」
  「家庭小説」とその周辺
  「失恋小説」の誕生―久米正雄の『破船』事件
  恋愛と結婚の啓蒙家・菊池寛
  「遊蕩文学」の巨魁・里見〓(とん)
  男の貞操と広津和郎のX子事件
  女たち、性を描く―宮本百合子、コロンタイ
  「女の一生」小説の誕生―岸田國士、山本有三
  作家たちの恋愛と結婚―伊藤整、石坂洋次郎、石川達三
  ジッド『狭き門』の深く広い影響について―芹沢光治良、福永武彦
  戦後における「解放」の嘘―『君の名は』
  女の欲望―平林たい子の文学史からの抹消
  戦後の石坂洋次郎と石川達三
  姦通のモラル―巻正平の敗北
  昭和後期性愛小説―瀬戸内晴美、渡辺淳一、立原正秋
  学歴と恋愛―学校の恋愛文化
  歌謡曲の時代
  自由恋愛の中の不自由
  近代社会における「愛」の誤用


小谷野敦[コヤノアツシ]
1962年、茨城県生まれ。東京大学非常勤講師。東京大学英文科卒。同大大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。著書に『聖母のいない国』(サントリー学芸賞受賞)など多数。

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書名:
漱石の長襦袢
No.B143064
NDC 914.6
著者・出版社:
半藤末利子/文藝春秋
初版2009/09/15
¥1,500
内容:
漱石文学館はなぜないのか、ふたりはどんな夫婦だったのか、ハラハラ、ドキドキの事実。孫娘が語る漱石と鏡子、夫婦の肖像。

  第1章 ロンドンからの手紙
    中根家の四姉妹
    ロンドンからの手紙
    漱石夫人と猫
    父からの便り
    「料理の友」

  第2章 漱石の長襦袢
    まぼろしの漱石文学館
    漱石の長襦袢
    家相のよい家
    西片町の頃

  第3章 子規の庭
    ソーセキ君
    子規の庭
    送られてきた拾円玉
    是公さんのこと
    温かな眼差しと筆力
    六十年前
    九十五段の石段
    間に合ったぶどうと桃
    芥子餅の思い出
    松岡譲文学賞のこと

  第4章 漱石山房の復元
    漱石山房の復元
    漱石の修善寺
    「漱石枕流」の集い
    記念講演
    『坊っちゃん』は私の子守歌
    女は一所懸命
    『夏目家の食卓』をめぐって
    笑っちゃう話

  第5章 呉の海軍墓地
    『星の王子さま』の会
    昭和史散歩
    呉の海軍基地
    羽二重団子と東京初空襲
    初めてのエステ
    タンクローの個展
    歌う受賞者
    いい気な爺さんたち
    夏目漱石の「猫」の娘 松岡筆子


半藤末利子[ハンドウマリコ]
昭和10(1935)年、東京生まれ。上智大学卒。エッセイスト。父は夏目漱石門下の作家松岡譲、母は漱石の長女筆子。夫は昭和史研究家の半藤一利である。昭和19年、父の故郷、新潟県長岡市に疎開。高校卒業まで暮した長岡は第二の故郷となる。六十の手習いで文章を書き始める。

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書名:
集英社新書
官能小説の奥義
No. B143052
NDC 910.26
著者・出版社:
永田守弘/集英社
初版2007-09-19
\720
内容:
官能小説とは、一体何なのか。世には渡辺淳一の『失楽園』や『愛の流刑地』があり、高橋源一郎にはそのものズバリの『官能小説家』という作品がある。また、平野啓一郎の『高瀬川』や重松清の『愛妻日記』は十分に濃厚なエロスに満ちている。しかし彼らの作品を、官能小説とは呼ばない。官能小説とは、読者の淫心をひたすら刺激するために、官能小説家たちが独自の官能表現を磨き、競い合ってきたものである。その精魂傾けた足跡をたどり、日本語の豊饒の世界を堪能する。

  序  章 官能小説の文体の歴史
  第1章 性器描写の工夫
  第2章 性交描写の方法
  第3章 フェティシズムの分類
  第4章 ストーリー展開の技術
  第5章 官能小説の書き方十か条



永田守弘[ナガタモリヒロ]
1933年、東京生まれ。新聞、雑誌に新作の官能小説を紹介するこの世界の第一人者。『ダカーポ』創刊からの名物コラム「くらいまっくす」を担当。

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書名:
光文社新書
踊るマハーバーラタ
愚かで愛しい物語

No. B143051
NDC 929.88
著者・出版社:
山際素男/光文社
初版2006-01-20
\798
内容:
『マハーバーラタ』は、サンスクリット原典で全十八巻、十万詩節、一千二百章、二十万行を超える世界最大の叙事詩である。これはギリシャの二代神話『イーリアス』『オデュッセイア』を合わせたものの約八倍、聖書の約三倍半の長さに相当する。現在の形が成立したのは紀元四〇〇年頃と推定される。物語は戦闘場面、宗教談義、フォークロア(民間伝承)的世界に分かれている。本書では、古代の男女の交わり、結婚観などが赤裸々に表現されているフォークロア的世界にスポットを当て、八話を厳選して紹介する。

  第1話 シャクンタラー物語
  第2話 創造神もお手上げ
  第3話 王妃ダマヤンティーの大冒険
  第4話 性の化身
  第5話 マハーバーラタは核兵器で終結した!
  第6話 禿鷹とジャッカル
  第7話 最上の贈物
  第8話 ヒンズー教徒が一番怖がったナーガ(族)


山際素男[ヤマギワモトオ]
1929年三重県生まれ。’98年、『マハーバーラタ』の翻訳で第34回日本翻訳出版文化賞を受賞


メモ:


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書名:
集英社新書
文士と姦通
No.B143043
NDC910.26
著者・出版社:
川西政明/集英社
初版2003/03/19
\680
内容:
心中する文士、逃げる文士、うまく立ち回ろうとする文士…姦通が、世の禁忌であり罪悪だったころ、それが白日の下にさらされた時に文士が見せた顔、顔、顔。明治から昭和にかけて、各時代を代表する文士・男女十一人の姦通をめぐる事跡を、『昭和文学史』を書き上げた「名探偵」川西政明が丁寧に追う。普段目にすることが少ない、「文豪若かりしころ」の写真も多数収録。姦通に苦しみ姦通により更なる元気を得た文士が、渾身の力で織り成す人間曼荼羅を堪能できる新書。

  壱 大正文士の姦通
     二度にわたる姦通事件―北原白秋
    「愁人」からの逃避と自殺―芥川龍之介
    妻譲渡事件の謎―谷崎潤一郎
    「文学の鬼」とヒステリーの相関関係―宇野浩二

  弐 女性作家たちの姦通
    楽しく姦通しながら生きていく私―宇野千代
    夫公認の姦通―岡本かの子
    「くれなゐ」に燃える暗い性―佐多稲子

  参 文豪たちの姦通
    姦通から情死へ―有島武郎
    文豪だって妻を裏切る―志賀直哉
    妊娠した姪を捨ててパリへ逃げた―島崎藤村
    幻の姦通―夏目漱石


川西政明[カワニシマサアキ]
1941年大阪生まれ。中央大学卒。河出書房新社に入社、文芸編集者生活を経て、三十年間文芸評論活動に専念。『わが幻の国』(講談社)で第二十五回平林たい子文学賞受賞

メモ:


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書名:
小説に見る化粧
No.B143041
NDC910.260
著者/出版社:
陶智子/新典社
初版1999/10/25
\1200
内容:

  谷崎潤一郎的唇美人―『細雪』
  宇野千代的偽りの美人―『或る一人の女の話』
  村上龍的睫毛美人―『限りなく透明に近いブルー』
  井上靖的正統派美人―『楊貴妃伝』
  筒井康隆的残像の美人―『残像に口紅を』
  志賀直哉的盛唐美人―『暗夜行路』
  堀辰雄的薄命美人―『風立ちぬ』
  小池真理子的美少年美人―『恋』
  坂口安吾的鬼美人―『桜の森の満開の下』
  円地文子的愛嬌美人―『女坂』
  夏目漱石的素肌美人 ―『三四郎』
  吉行淳之介的仮面美人―『暗室』
  野上弥生子敵月美人―『或る女の話』
  芥川龍之介的悪意美人―『黒衣聖母』
  林芙美子的老齢美人―『晩菊』
  岡本かの子的鉛白美人―『老妓抄』
  二葉亭四迷的生理学上美人―『浮雲』
  田村俊子的木乃伊美人―『木乃伊の口紅』
  田山花袋的表情美人―『蒲団』
  幸田文的ごまかし美人―『流れる』
  野間弘的苦しみの美人―『顔の中の赤い月』
  永井荷風的情趣美人―『ボク東綺譚』
  瀬戸内寂聴的浮世絵美人―『美女伝』
  武田麟太郎的こってり美人―『銀座八丁』
  佐藤春夫的凝脂美人『晶子曼荼羅』
  島崎藤村的瞳美人―『破戒』
  織田作之助的額美人―『世相』
  江國香織的薄い唇の美人―『なつのひかり』
  泉鏡花的幻想美人―『眉かくしの霊』
  有吉佐和子的雰囲気美人―『紀ノ川』
  森王外的邸奉公美人―『ぢいさんばあさん』
  田辺聖子的雰囲気美人―『日毎の美女』
  澁澤龍彦的眠る美人―『ねむり姫』
  池波正太郎的青眉美人―『ないしょないしょ』
  川端康成的魔性美人―『化粧』


メモ:
化粧、小説

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書名:
恋愛の起源
明治の愛を読み解く
No.B143035
NDC910.260
著者・出版社:
佐伯順子/日本経済新聞社
初版2000/02/14
\1,575
内容:
「恋愛」信仰はなぜ生まれたか。明治人が憧れ、熱狂した新しい男女関係、「恋愛」。森鴎外、樋口一葉、泉鏡花、夏目漱石など、さまざまな文学作品から日本人の恋愛のルーツを探る。文明開化とともに日本に輸入された「恋愛」は一大ブームを巻き起こした。「男女交際」「玉の輿志向」「不倫」様々な現代の恋愛パターンも明治に生まれた。文学作品を題材に、日本人の恋愛の起源を探る。

  1 「恋愛」の誕生  
     『当世書生気質』---新しい「ラアブ」の理想
     『浮雲』---男女交際事始  
     『妹と背かがみ』--- 自由結婚の夢  
     『二人比丘尼色懺悔』---男子の「貞操」 
     『三人妻』 ----好色の美学の名残

  2 明治の夫婦愛ブーム  
     『十三夜』---強迫結婚の悲劇  
     『不如帰』---うるわしき夫婦愛  
     『多情多恨』---つきせぬ亡妻への思い  
     『金色夜叉』---愛よりも玉の輿

  3 したたかな女たち
     『あだ花』---夫婦愛への無頓着  
     『空薫』---打算的結婚の肯定  
     『離鴛鴦』---嫉妬の深み  
     『草枕』---「色」への回帰

  4   つくられた理想の恋愛像
     『野菊の墓』---従姉弟同士の思慕  
     『たけくらべ』---幼なじみの悲恋  
     『稚児桜』---同級生カップルのハッピーエンド   
     『舞姫』---異国で花開く恋愛  
     『うたかたの記』---プラトニック・ラヴの美化
     『文づかひ』---接吻にこめる恋心

  5 恋愛へのあくなき憧れ
     『こわれ指輪』---理想の結婚を求めて 
     『五大堂』---お嬢さんの心中事件
     『外科室』---死を賭した人妻の恋
     『通夜物語』---自己犠牲の美学
     『婦系図』---芸者の純愛

  6 恋愛できない男たち
     『魔風恋風』---女学生の「ラブ」
     『青春』---詩的恋愛の限界  
     『青年』---明治青年の「恋愛」願望
     『平凡』---プライドと恋愛願望のはざまで

  7 恋愛への絶望と希望
     『門』---夫婦であることの孤独 
     『明暗』---自由ゆえの不自由  
     『炮烙の刑』---ときめきの追究
     『にごりえ』---愛の残酷と恨み   
     『あきらめ』---女性同士の絆と救い  
     『赤坂』---「潤い」としての愛

  おわりに---「恋愛」というまぼろし作品一覧

  あとがき


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書名:
女性表現の明治史
樋口一葉以前
No.B142061
NDC910.260
著者・出版社:
平田由美/岩波書店
初版1999/11
\3,150
内容:

  第一章 女の声を拾う
   1 「婦女童蒙」と新聞
   2 女が書く投書 1870年代後半
   3 声の圧殺 1880年代初頭
   4 制度の包囲
   5 書く事をめぐる闘い

  第二章 女の読み書きを追う
   1 「開化の時代」の「女権」と「女徳」
   2 「メディアの時代」の女の読み物
   3 「小説時代」の女の読み物
   4 女が書く小説

  第三章 女の小説を読む
   1 《和装》と《洋装》 薮の鶯
   2 「女徳」の動揺 「許婚の縁」
   3 《女の運命》の凝視 「こわれ指輪」
   4 挫折する共同性 「萩桔梗」
   5 《新しい男性》の創造 「苦患の鎖」
   6 氷の海の下で

  第四章 女の文体(スタイル)を計る
   1 書簡文的規範と逸脱する本文
   2 『いらつめ』あるいは流行雑誌
   3 《 異装》としての言文一致体
   4 一人称というモード
   5 女のスタイルブック

  女性文学関連年表


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書名:
女性文庫
太宰治との愛と死のノート
雨の玉川心中とその真実
No.B143027
NDC289.1
著者・出版社:
山崎富栄【著】、長篠康一郎【編】/学陽書房
初版1995/12/20
\693
内容:

昭和23年6月13日深夜、山崎富栄は太宰治と共に玉川上水に身を投じた。あとに2通の遺書と太宰治との1年3カ月にわたる生活を綴った6冊のノートが遺された。本書は、若い生命を太宰治を愛することに賭け、青春を燃焼し尽した一女性の、喜びと不安にみちた魂の記録である。




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書名:
國文學 解釈と教材の研究
1992年11月号第37巻13号
No.B143014
NDC
著者・出版社:
/學燈社
初版
\
内容:

  フェミニズムの言語
  女性文学



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書名:
國文學 解釈と教材の研究
1999年1月号第44巻1号
No.B143015
NDC
著者・出版社:
/學燈社
初版
\
内容:

  セクシュアリティ革命



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書名:
日本の名随筆 16
No.B143019
NDC914.600
著者・出版社:
吉行淳之介 編/作品社
初版1983/11
\1,890
内容:






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